説明

株式会社島津製作所により出願された特許

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【課題】 X線撮像時においても、操作者により容易にX線撮像条件を変更することが可能なX線撮像装置を提供する。
【解決手段】 高画質が必要な診断や治療を行うときには、操作者は自らの足によりフットスイッチ14、15または16を操作し、フットスイッチ14、15または16の押圧量を増加させる。これにより、被検者2に照射される単位時間あたりのX線量が増加し、高画質の撮影画像または透視画像を得ることができる。これに対して、例えば、カテーテルを目的部まで導く場合等においては、操作者は自らの足によりフットスイッチ14、15または16を操作し、フットスイッチ14、15または16の押圧量を減少させる。これにより被検者2に照射される単位時間あたりのX線量が減少し、被検者2に対する被曝量を低減させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 光路の調整や偏光光面の合わせなどの調整機構を用いずに、光透過・反射ミラーを用いることで、3波長以上の複数のレーザ光を合成することなく同一の光軸上にそれぞれ出射可能にする。
【解決手段】 複数の半導体レーザ11、12、13が出射するレーザ光の中から光透過・反射ミラー14、15によって特定波長のレーザ光を選択的に取り出し、これらの光透過・反射ミラー14、15を通して取り出された特定波長のレーザ光の焦点を焦点合わせレンズ16、17によって合わせ、そのレーザ光を同一光軸上に導出するようにして、同一光軸上に波長が異なる複数のレーザ光をシリアル出力するという構成である。 (もっと読む)


【課題】液漏れの防止の可能な試料容器への通気方法を提供する。
【解決手段】試料溶液8を内部に収容し、開口部を薄膜弾性体4で封止した試料容器3に対し、側部に通気溝5c,5d、先端部近傍に試料取水孔5a、内部に試料取水孔5aに連続し長手方向に延伸する取水管5bを備える管状の採取ニードル5を、通気溝5c,5dが薄膜弾性体4に接するように、薄膜弾性体4に突き刺して試料取水孔5aを試料溶液8内に挿入する工程と、採取ニードル5を薄膜弾性体4に突き刺したことで生じた薄膜弾性体4の試料溶液8方向に向う歪みを緩和するように、採取ニードル5を試料溶液8の反対側に引き上げる工程と、採取ニードル5の取水管5bを介して試料容器3内部にガスを送りこむガス通気工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】EI法によるイオン源でパルス的にイオンを出射させる場合に、同一m/zのイオンの収束性を高める。
【解決手段】熱電子生成用のフィラメント12とイオン化室10の熱電子導入口102との間にゲート電極15を配置する。熱電子をイオン化室10に導入して試料分子をイオン化した後に、ゲート電極15に所定電圧を印加することで熱電子を遮断する。そして、その直前にイオン化室10に導入された熱電子がイオン化室10を通り抜けた後にリペラ電極14にイオン出射用電圧を印加し、イオン化室10内のイオンに初期運動エネルギを付与してイオン化室10からパルス的に出射させる。その時点ではイオン化室10内に熱電子が殆ど存在しないため、熱電子による電場の乱れはなく、イオンの挙動は熱電子の影響を受けない。また、熱電子がリペラ電極14に衝突することによるノイズも抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 X線照射部に付設した超音波センサを利用して被検者の体表面とX線管との距離を自動的に測定した場合においても、誤動作を生ずることなく正確に距離の測定を実行することができるX線撮像装置を提供する。
【解決手段】 X線撮像装置は、X線検出器11を有する撮影台1と、X線管21と超音波センサ24とを有するX線照射部2から構成される。X線照射部2と撮影台1との距離Dは、ポテンショメータ27により測定される。また、被検者の体表面を検出する超音波センサ24はX線照射部2に付設される。そして、超音波センサ24の受信部による受信信号のうち、X線照射部2と撮影台1との距離と最も近い距離に相当する受信信号が被検者で反射した超音波の信号と認識される。 (もっと読む)


【課題】点灯状態を判定するための設定値を、基板種やスキャン条件によって調整することを要することなく、パネルの点灯状態を判定する。
【解決手段】電子線を基板に形成されるパネル上を走査して得られる二次電子を検出することによりパネルのTFTアレイを検査するTFTアレイ検査装置において、パネルのTFTアレイに検査信号を印加して、パネル上に所定パターンの電位分布を形成する検査信号印加手段と、二次電子の検出強度を用いてパネルの点灯状態を判定する信号処理手段とを備える。二次電子の検出強度に対するデータ数から得られる強度分布を求め、この強度分布を正常に点灯した際に得られる強度分布と比較することによってパネルの点灯状態の正否を判定する。この強度分布による判定は基板種やスキャン条件に依存しないため、基板種やスキャン条件が変化した場合であっても判定のための調整は不要である。 (もっと読む)


【課題】長尺撮影時に、操作者が長尺撮影範囲の設定を簡単かつ的確に行えるようにする。
【解決手段】天板1を挟んで対向配置されたX線管2およびX線検出器3を備える。X線管は、X線管移動機構6によって支持され、長尺撮影の間に首振り運動する。X線検出器3は、X線検出器移動機構7によって支持され、X線管の首振り運動に追従して天板に対して平行移動する。X線管およびX線検出器が、被検者の長尺撮影範囲に対応する移動範囲内で動かされ、その間に複数の撮影位置においてX線管から被検者に対してX線が照射され、連続した複数のX線画像が取得され、それらのX線画像から長尺X線画像が生成される。長尺撮影範囲の一端が手動によって設定されると、長尺撮影範囲の他端と、長尺撮影範囲に対応するX線管およびX線検出器の移動範囲の両端の位置が自動的に設定される。 (もっと読む)


【課題】プラズマの軸方向観測又は横方向観測を行う場合に、軸方向観測にあってはバックグラウンドの上昇を防ぎ、横方向観測にあっては十分な光量を得て、安定したICP発光分析を可能にする
【解決手段】軸方向観測の場合は、分光部1の入口スリットにピンホール型スリット13を用いて分析を行うことにより、プラズマ発生方向の中心軸近傍の光をピンホールの領域に限定して、分光部へ導入することができ、バックグラウンドの導入を防止することができる。一方、横方向観測の場合は、直線型スリット14に切り換え、プラズマ発生方向の中心軸に対して直交する方向から、直線状に設けられたスリットの領域における中心軸近傍の光を分光部へ導入する。直線型スリット14の方が、ピンホール型スリット13と比べて、多くのプラズマ光を分光部1へ導入することができ、横方向観測の精度があがる。 (もっと読む)


【課題】被検体の被曝量を抑制しつつ、好適な放射線線量で一連の透視画像を撮影し、鮮明で診断に好適な放射線撮影装置を提供することにある。
【解決手段】本発明の構成によれば、FPD4に入射するX線の線量を測定するフォトタイマ5を備えている。X線管制御部6は、X線の線量の累積値が所定値以上となったところで、X線管3のX線照射を中断させる。この様にすると、初回の透視画像Pは、適切な照射条件で取得されることになる。そして、次回以降の透視画像Pの撮影は、初回の透視画像Pと同一の照射条件で行われる。この様に、本発明によれば、初回の透視画像Pは、断層画像の生成に用いられるとともに、照射条件の決定にも用いられる。したがって、照射条件の決定のみに用いる画像を取得しなければならない従来の構成に比べて、被検体Mに照射されるX線の線量を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】関心領域が含まれる撮影断面のトモシンセシス画像が最初にモニタに表示されるようにし、診断時間を短縮する。
【解決手段】被検体Mを挟んでX線管1とFPD2を対向配置し、X線管およびFPDを互いに反対向きに移動させつつ、X線管から被検体に対してX線を順次照射してその都度透過X線を検出して投影画像を撮影するとともに、断層撮影範囲内におけるFPDの検出面に平行な複数の撮影断面MA、Ma1〜Man、Mb1〜Mbn毎に投影画像を画像再構成処理し、その処理の順序に従って、生成した各撮影断面のトモシンセシス画像をモニタ19に表示する。撮影断面のなかから主撮影断面を決定し、画像再構成処理が、主撮影断面から開始され、その後は、主撮影断面に近い撮影断面から順に実行されるように制御を行う再構成処理制御部16を備える。 (もっと読む)


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