説明

株式会社島津製作所により出願された特許

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【課題】間接放射線が放射線検出器に入射することを抑制し、コントラストの高い断層画像が取得できる放射断層撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明のX線撮影装置に係るコリメータのリーフ9aは、X線ビームをコリメートしてX線管3の回転移動方向について幅狭のファンビームとする。この様に構成することで、取得される短冊状画像に間接X線sが入射するのを抑制することができる。これにより短冊状画像のコントラストは高いものとなる。したがって、短冊状画像を基に再構成された断層画像もコントラストが高いものとなり、診断に適した鮮明な断層画像が提供できる。 (もっと読む)


【課題】赤外分光光度計内の乾燥室に設けられた光透過窓の窓材として、潮解性を有するが安価な材料を用い、かつ、前記潮解性材料からなる光透過窓が潮解しないようにする。
【解決手段】 ヒータ22により光透過窓8の密閉室1の外面側近傍の空気の温度を上昇させる。そうすると、当該部分の空気の温度が通常の大気中の温度と比べて上昇し、相対湿度が低下するため、潮解性光学材料を用いた光透過窓8の潮解を防止することができる。また、光透過窓8の密閉室外面側の外周部を囲う囲い部21を設け、ヒータ22が光透過窓8の密閉室1の外面側近傍の空気の温度を上昇させ易くすることで、当該部分の空気の湿度を低湿度にし易くすると共に、試料の交換時等に装置内の空気の流れに乱れが生じた場合でも光透過窓8近傍の空気の乱れを防止し、光透過窓9の近傍を低湿度に維持する。 (もっと読む)


【課題】外乱によって電源装置の自重により発生する慣性トルクをトルク反力構造で受けることにより、締結部のボルト径を細くする。
【解決手段】ターボ分子ポンプ装置10は、ポンプ本体11と、ポンプ本体11を駆動制御する電源装置14と、ポンプ本体11と電源装置14との間に介在して電源装置14を冷却する冷却装置13とを有する。冷却装置13と電源装置14との間の締結部には、外乱により作用するトルクの反力を取るトルク反力構造を設ける。 (もっと読む)


【課題】亜鉛−ニッケル合金のめっき層を備える脱水素処理された鋼製部材において、水素の吸収による再水素脆化現象が生じるのを防止する。
【解決手段】鋼製部材1を被覆する亜鉛−ニッケル合金のめっき層2を形成する。前記鋼製部材1と前記めっき層2との間に水素吸収機能を有する金属チタン3を配置する。または、前記めっき層の内部に水素吸収機能を有する金属チタンを配置する。前記金属チタン3の配置後に前記鋼製部材1から水素を除去する脱水素処理を行う。 (もっと読む)


【課題】関心領域が含まれる撮影断面のトモシンセシス画像が最初にモニタに表示されるようにし、診断時間を短縮する。
【解決手段】被検体Mを挟んでX線管1とFPD2を対向配置し、X線管およびFPDを互いに反対向きに移動させつつ、X線管から被検体に対してX線を順次照射してその都度透過X線を検出して投影画像を撮影するとともに、断層撮影範囲内におけるFPDの検出面に平行な複数の撮影断面MA、Ma1〜Man、Mb1〜Mbn毎に投影画像を画像再構成処理し、その処理の順序に従って、生成した各撮影断面のトモシンセシス画像をモニタ19に表示する。撮影断面のなかから主撮影断面を決定し、画像再構成処理が、主撮影断面から開始され、その後は、主撮影断面に近い撮影断面から順に実行されるように制御を行う再構成処理制御部16を備える。 (もっと読む)


【課題】 複数方向への引張試験に適応する。
【解決手段】
コネクタ固定治具100を使用した引張試験機200は、コネクタ300に接続されたケーブル310を巻き取るマンドレル220と、マンドレル220を軸線A1方向に引っ張るアクチュエータ230とを有する。クロスヘッド230によってマンドレル220を軸線A1方向に駆動すると、ケーブル310は軸線A1方向に引っ張られる。コネクタ固定治具100には、ケーブル310が軸線A1に沿った状態でコネクタ300を保持する保持部110と、軸線A1に対して45度傾いた軸線A2、A3に、ケーブル310が沿った状態で、コネクタ300をそれぞれ保持する保持部120、130とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】分析者による面倒な操作なしに、分析クロマトグラムと比較するのに適切な参照クロマトグラムを背景画像として表示する。
【解決手段】再解析処理する分析データファイルが指定されると(S1)、データ処理部は分析データファイルを読み込み(S2)、そのクロマトグラムデータを取得した際のGC分析に用いられたメソッドファイルのファイル名を抽出する(S3)。そのファイル名を持つ参照データファイルをデータ保存部の中から検索し(S4)、ファイルがあれば(S5でYes)該ファイルを読み込んで標準サンプルのデータから参照クロマトグラムを作成し、分析クロマトグラムと重ねて表示する(S6)。同種の複数の未知サンプルをGC分析するに適切なメソッドファイルと同じファイル名を、それら未知サンプルに対応した標準サンプルの参照データファイルに付与しておきさえすれば、自動的に適切な参照クロマトグラムが表示される。 (もっと読む)


【課題】 赤外分光光度計により測定されるデータに、水蒸気による悪影響が出ることを防ぐ。
【解決手段】
筒35,36などを設けることにより付属装置の光学系を収容している空間を密閉して、測定光が通る空間と、外の雰囲気とを遮蔽し、測定光が通る空間内に除湿機38を設ける。除湿機を狭い空間に配置することで、光の通る空間を効率よく、短時間で除湿し、内部の湿度を下げることができるので、光路上で受けてしまう水蒸気の吸収を減らすことができる。水分による測定データへの悪影響を防ぐことができ、除湿のための待ち時間を短くすることもできる。 (もっと読む)


【課題】コストをかけず、エネルギー消費量も増大させることなく長尺撮影に要する時間を従来よりも短縮する。
【解決手段】天板1を挟んで対向配置されたX線管2およびX線検出器3を備える。X線管は、X線管移動機構6によって支持され、長尺撮影の間に首振り運動する。X線検出器3は、X線検出器移動機構7によって支持され、X線管に追従して天板に対して平行移動する。X線管およびX線検出器が、被検者の長尺撮影範囲に対応する移動範囲内で動かされ、その間に移動範囲の両端の撮影位置を含む複数の撮影位置においてX線管から被検者に対してX線が照射され、連続した複数のX線画像が取得され、それらのX線画像から長尺X線画像が生成される。X線検出器の検出面上のX線画像取得エリアにおいてX線画像が取得され、撮影位置毎に、検出面上のX線画像取得エリアの位置がX線検出器の移動方向に変更され得る。 (もっと読む)


【課題】カフェインを多く含む農産物の残留農薬分析の分析精度を上げる。
【解決手段】カフェインを含む農産物について、残留農薬の抽出、更に好ましくは精製を行って得られた残留農薬含有物を水不混和性有機溶媒に溶媒置換する。溶媒置換後、冷却保持してカフェインを析出させる。その後、遠心分離を行い上澄液を得ることにより、カフェインが除去された試験溶液を得ることができる。当該試験溶液をガスクロマトグラフィー又は液体クロマトグラフィーによる分析を行うことにより、カフェインを含む農産物の残留農薬分析の分析精度を上げることができる。 (もっと読む)


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