説明

株式会社島津製作所により出願された特許

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【課題】コストをかけず、エネルギー消費量も増大させることなく長尺撮影に要する時間を従来よりも短縮する。
【解決手段】天板1を挟んで対向配置されたX線管2およびX線検出器3を備える。X線管は、X線管移動機構6によって支持され、長尺撮影の間に首振り運動する。X線検出器3は、X線検出器移動機構7によって支持され、X線管に追従して天板に対して平行移動する。X線管およびX線検出器が、被検者の長尺撮影範囲に対応する移動範囲内で動かされ、その間に移動範囲の両端の撮影位置を含む複数の撮影位置においてX線管から被検者に対してX線が照射され、連続した複数のX線画像が取得され、それらのX線画像から長尺X線画像が生成される。X線検出器の検出面上のX線画像取得エリアにおいてX線画像が取得され、撮影位置毎に、検出面上のX線画像取得エリアの位置がX線検出器の移動方向に変更され得る。 (もっと読む)


【課題】モニタの大型化を抑制しつつ、操作性に優れた放射線撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る放射線撮影装置は、表示部21と、放射線源に対しての指示を入力させる指示入力手段とを備え、指示入力手段に指示が入力されたとき、表示部21は、放射線源の設定を画面上の撮影像表示領域R1に重ねて表示する構成となっている。このようにすることで、画面が小さかったとしても、放射線撮影において重要な情報である放射線源の設定は、画面上の撮影像表示領域R1に重ねられて目立って表示されることになる。したがって、術者は、放射線撮影において重要な情報を確実に認識しながら放射線撮影を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】被検者の異なる複数の体位に応じてX線管の撮影エリアを切り替えて撮影を行うX線撮影装置において、撮影作業の効率を高め、撮影に要する時間を短縮する。
【解決手段】X線管1を、臥位撮影エリアと立位撮影エリアとに切り替えて撮影を行うX線撮影装置において、撮影開始時にX線管がどの撮影エリアにあるかを検出するとともに、ジョブメモリ部22に予め登録された撮影メニューを読み出し、当該撮影メニューに含まれる複数のショットの撮影順序を、撮影開始時のX線管の撮影エリアに対応するショットから順に実行されるように並び替え、ジョブメモリ部に登録し直す撮影順序変更部23が備えられる (もっと読む)


【課題】X線管3および、FPD4を正確に円運動させることにより、歪みのない断層画像が取得できる放射線断層撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るX線断層撮影装置1は、V型アーム7を傾斜させる油圧シリンダ27を備えている。しかも、この油圧シリンダ27は、第1基部材25ごとV型アーム7を昇降部材26に対して傾斜させる。そして、V型アーム7の傾斜に係らず、これを支持する第1基部材25とV型アーム7の両端との距離が変化しない。したがって、V型アーム7が撓んでしまうことがない。したがって、X線管3とFPD4とは、設定どおりに移動させることができるようになり、たとえば、X線管3を正円に沿って移動させることができるようになる。 (もっと読む)


【課題】基板上の異物の検出・除去にかかる時間を短縮することができる検査分析装置を提供すること。
【解決手段】本発明の一態様に係る検査分析装置は、基板上に付着した異物を検出し、当該異物を除去して分析する検査分析装置であって、基板上の異物を検出する検出部22と、検出部22により検出された異物の撮像データを記憶する記憶部12と、撮像データに基づいて、異物をその形態により分類・整理する分類部13と、基板上に付着した異物を捕獲除去する異物捕獲部23と、異物捕獲部23により捕獲された異物を同定する分析部11とを備える。 (もっと読む)


【課題】排気速度の低下を抑えつつ、反跳パーティクルの逆流を防止するターボ分子ポンプの提供。
【解決手段】多段の回転翼32が形成され、高速回転するロータ30と、回転翼32に対してポンプ軸方向に交互に配置された複数の固定翼33と、回転翼32および固定翼33を収容し、吸気口21aが形成されたポンプハウジング34と、ロータ30の吸気口側に近接して設けられ、ロータ30の回転翼根元よりも内径側の面に対向するように配置される円盤150と、吸気口21aとロータ30との間に配置され、細線を編み上げて形成された円筒状の網目構造体153a,153bとを備え、ロータから吸気口側に反跳したパーティクルを、網目構造体153a,153bの内部に捕捉するようにした。 (もっと読む)


【課題】移動操作が容易で、術者の疲労させない医用寝台装置を提供する。
【解決手段】本発明の医用寝台装置は、天板移動の指示を入力させる移動指示入力部21を備え、移動指示入力部21は、天板2の被検体を載置させる載置面に設けられている。この様にすることで、術者は、天板2を移動させる時点においても常に被検体Mの方を向いた状態とすることができるので、術者の負担が軽減された医用寝台装置が提供できる。また、移動指示入力部21が載置面に設けられていることから、術者は、屈んで操作を行う必要もない。 (もっと読む)


【課題】見かけ上のバイアス電圧における変動の影響を排除して、コンデンサ行列の検出信号を取得し、生成される画像に偽像が写りこむことがない放射線撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明の構成は、X線管3のX線ビームの照射を禁止する照射禁止部7と、読み出し制御部8の読み出しを禁止する読み出し禁止手段とを備え、照射禁止部7によってX線管3のX線の照射が禁止されたときは、読み出し禁止部9は、検出信号の読み出しの開始を禁止する構成となっている。この様にすると、X線ビームの照射と、FPD4の検出信号の読み出しとが1対1で対応する。すると、コンデンサ行列の1列が読み出される度に、見かけ上のバイアス電圧は、一定となっているのである。かくして、本発明の構成によれば、X線ビームの影響が写りこんでいないX線透視画像が取得できるのである。 (もっと読む)


【課題】樹脂等の試料の形状に拘わらず、試料中の各成分の定量を正確且つ安定して行う。
【解決手段】樹脂の主成分をCHOと仮定し、この主成分についてはX線管のターゲット由来のRhKαコンプトン散乱線を用い、それ以外の各種成分については蛍光X線を用い、それぞれ実測強度と理論強度とを比較してファンダメンタルパラメータ法により定量値を算出し、最終的に全ての成分の定量値の合計が100%になるように定量値を修正する。これにより、CHOをバランス扱いとする従来方法と比較して、定量値に対する試料形状の影響が減り、ペレット状の試料でも正確に主成分や含有微量元素を定量することができる。 (もっと読む)


【課題】試料水中の有機物を酸化分解して二酸化炭素に変換し、その試料水から二酸化炭素を移行させた測定水の導電率変化を測定することにより試料水中の有機物濃度を定量する方式のTOC計において、試料水のpHをリン酸などの酸を添加することなく一定値以下に調整することができるようにする。
【解決手段】陰イオンを含有する酸性のpH調整液が流れる流路と試料水が流れる流路とがイオン交換膜を介して接触し、両流路間に電圧を印加するための電極を備え、pH調整液が流れる流路側が陽極、試料水が流れる流路側が陰極となるように両流路間に電圧を印加することによりpH調整液から試料水へ陰イオンを移行させて試料水のpHを調整するpH調整部が設けられている。pH調整部を経た試料水がIC除去部、酸化分解部及び二酸化炭素抽出部へ順に導入されるように構成されている。 (もっと読む)


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