説明

株式会社島津製作所により出願された特許

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【課題】柱状のワークの端面を小さな曲率半径でも効率よく球面研磨することができる研磨機、研磨機用キャリア及び研磨方法を提供する。
【解決手段】内部に狭窄部122を有する貫通孔に柱状のワーク30が挿入された研磨機用キャリアを、一方が他方に対して回転するように駆動されている上下定盤の間で自転させながら定盤に対して移動させることにより、ワーク30を狭窄部122を支点として不規則に揺動させる。この揺動により、ワーク30の端面を満遍なく定盤と擦り合わせることができ、これにより端面を球面に研磨することができる。 (もっと読む)


【課題】種々の試料について、共存元素による分光干渉の影響を考慮した分析を迅速且つ適切に行うことができる発光分光分析装置を提供する。
【解決手段】試料を励起して該試料に含まれる元素に固有の波長を有する光を放出させ、その光を分光測定してスペクトルデータを取得する発光分光分析装置において、種々の目的元素毎に少なくとも該目的元素の発光スペクトル線の情報を収録した基本データベース203と、種々の干渉元素毎に該干渉元素が他の元素に及ぼす分光干渉の情報を収録した干渉データベース204と、干渉データベース204から一部の干渉元素に関する情報を取得して基本データベース203に追加するデータ追加手段205と、データ追加後の基本データベース203を参照し、測定試料のスペクトルデータに基づいて所定の目的元素に対する干渉元素の干渉量を算出する干渉量算出手段202とを設ける。 (もっと読む)


【課題】取り出しに伴う物理量の変化を把握することができる放射線撮像装置を提供する。
【解決手段】共通電極を介してバイアス電圧を印加またはX線管1から放射線を放射し、タイマTにて時間計測を開始した後、取り出し部による取り出しに伴う物理量として欠損画素の数量を制御部20が周期的にチェックして数量の変化を判別し、この変化が無くなったときに予め設定した時間が経過した時点で数量の変化が安定化したことを判定する。よって、従来のように、安定化するまでの時間を一律に設定したとき、この設定時間よりも早く安定状態となった場合、その時間差だけ装置の使用開始が遅れることによる時間ロスの問題や、設定時間よりも遅く安定化する場合に生じる数量の不適正な処理に伴う画像表示の不具合を解消できる。その結果、数量の変化を把握することができる。 (もっと読む)


【課題】低コストで断熱効率の優れた光電子増倍管保持装置を提供する。
【解決手段】フォトマル8を熱的に周囲から遮断するために、フォトマル8とソケット1および回路基板3を1個の筐体内の収納し、さらに、数本の支柱12上に鍔板4を固定することによって、さらに基板2からの熱伝導を最小限に抑える。ソケット1はフォトマル8を搭載した状態で、底板11と筐筒15と上板16によって囲まれた一つの部屋の中に保持されている。筐筒15はアルミニウム引抜材を用いた角型パイプを本実施例では用いた。底板11と上板16もアルミニウム板を用いた。さらに、断熱性を持たせるために筐筒15と上板16の外面には、断熱材17の板を張り付けてある。4本の支柱12の上にソケット1に付属している鍔板4が、上側挟持板13と下側挟持板14に挟まれた状態で、留めネジ5によって固定されている。 (もっと読む)


【課題】 LC/MSにおけるイオン化モードの自動判別を可能にすることを目的とする。
【解決手段】 コロナニードル装着時及び非装着時における高圧電源からコロナニードルを通ってアースへ流れ込む電流値を計測することにより、コロナニードルが付いているかどうかを自動的に判別する。また、マイクロスイッチ等でESI用スプレー部又はAPCI用スプレー部が装着されているかを判別する。以上のようにして、スプレー部の状態とコロナニードル装着部の状態を自動的に判別することで、現在のイオン化モードが、ESIモード、APCIモード、ESI/APCI兼用モードのいずれの状態であるかを自動的に判別する。 (もっと読む)


【課題】 密度回折格子を形成するために、最適な周波数と電圧値とを決定することができる粒子径測定装置及びそれを用いた粒子径測定方法を提供する。
【解決手段】 被測定粒子群の粒子径を算出する粒子径算出部35を備える粒子径測定装置10であって、印加電圧制御部31は、初期設定周波数と初期設定電圧値との電圧を電極2に印加することにより、媒体中で被測定粒子群に電気的な泳動を生じさせることで、回折光強度を取得して、取得した回折光強度に基づいて、拡散開始時間に目標設定回折光強度を発生させるための周波数と電圧値とを決定して、決定した周波数と電圧値との電圧を電極2に印加することにより、媒体中で被測定粒子群に電気的な泳動を生じさせた後、目標設定回折光強度からの回折光強度の時間変化を取得する。 (もっと読む)


【課題】種々の角度でX線を曝射し、患部の画像を出力するX線診断装置において、容易に画像の角度が推定されるようにする。
【解決手段】X線発生装置1によってX線が曝射され、X線検出部2によってX線が検出され、患部の画像が出力される。さらに、指標体が特別に設けられ、指標体は一定の高さをもち、天板3から突出し、X線を受ける。したがって、X線検出部2から患部と指標体の画像が出力され、指標体の画像によってX線軸の角度が推定される。 (もっと読む)


【課題】 フラックス等の塗布が不要であり、また、折り曲げる等の工程が不要なマグネットワイヤの電気的接合方法、及びソレノイドバルブを提供する。
【解決手段】 加熱により昇華する被覆部材で覆われたマグネットワイヤ11を巻回したタブ端子12に穴部13を設け、引出し線14を折曲げ部17で電気的に固定したプラグ15に設けた爪部16を穴部13に挿入し、加熱ヘッド18でマグネットワイヤ11と爪部16を挟み、爪部16を熱かしめして、タブ端子12とプラグ15を固定すると共に、タブ端子12とプラグ15に挟まれたマグネットワイヤ11の被覆部材を昇華させてプラグ15とマグネットワイヤ11とを電気的に接合させる。 (もっと読む)


【課題】X線管及びX線検出器の対を複数備えたX線撮影装置において、撮影時に、X線技師がX線管及びX線検出器の各対の回動軸の方向、回動の向きを容易に視認できるようにする。
【解決手段】操作部11に複数個のメモリスイッチ12a〜12iが設けられ、X線管及びX線検出器の対5、6;7、8の回動軸の方向及び回動の向きを示すように配列される。X線管及びX線検出器の対毎の、対応する回動軸の方向、回動の向き及び回動角度を指定するデータの組が対応するメモリスイッチに登録される。メモリスイッチが所定の順序で押下げ操作され、登録されたX線管及びX線検出器の各対のデータの組を含む動作命令が制御部14に送信される。メモリスイッチには、それが押下げ操作されたときに、それに応答してX線管及びX線検出器のいずれの対が動作するのかを表示する表示手段が設けられる。 (もっと読む)


【課題】磁場発生器における温度の上昇を抑制することができるX線管装置を提供することを目的とする。
【解決手段】熱伝導率が互いに異なる複数の部品として、鉄からなる磁性部4Aと銅からなる高熱伝導部4Bとを採用して、磁場発生器4を、磁性部4Aおよび高熱伝導部4Bの積層構造に構成する。部品のうち高い方の熱伝導率である高熱伝導部4Bが放熱作用を有するように、冷却用のオイルなどに代表される冷媒あるいは磁場発生器4を固定する固定部を高熱伝導部4Bに接触させる。このように放熱作用を有することで、磁場発生器4で発生した熱は、部品のうち高い方の熱伝導率である高熱伝導部4に熱伝導して、放熱する。その結果、磁場発生器4における温度の上昇を抑制することができる。 (もっと読む)


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