説明

株式会社島津製作所により出願された特許

201 - 210 / 3,708


【課題】様々な分析機器をそれぞれ制御する複数の制御ソフトウエア毎に、ユーザ管理、セキュリティポリシー管理などのための設定を行う必要をなくすことで分析作業の効率化、ユーザの負担の軽減を図る。
【解決手段】従来、各制御ソフトウエアがそれぞれ個別に管理していたユーザ情報、セキュリティポリシー情報などを一括して管理する共通の情報管理プラットフォーム3を設け、その中のデータベース32でシステム管理情報を一括して管理する。新規の情報の登録、既存情報の削除、変更などは登録・変更制御部311を通して行い、各制御ソフトウエアは分析遂行上などシステム管理情報が必要なときに情報管理プラットフォーム3に要求を出し、それに応じて各管理機能部312〜320がデータベース32から必要な情報を読み出し又は検索して、要求元の制御ソフトウエアへと送信する。 (もっと読む)


【課題】コストアップを抑えつつ、回転体が過熱判定温度を超えたことを検知することができる磁気浮上式真空ポンプの提供。
【解決手段】磁気浮上式真空ポンプでは、ロータ30とロータシャフト33とが一体化された回転体はモータ36により回転駆動され、その回転体はラジアル磁気軸受37およびスラスト磁気軸受38を備える磁気軸受装置によって所定位置に磁気浮上している。そして、真空ポンプは、回転体を構成するロータシャフト33に熱的に接触するように設けられ、回転体を構成するロータ30の過熱判定温度に対応したキュリー温度Tcを有する磁性体41と、磁性体41を吸引して回転体に対して軸方向の力を作用する永久磁石40と、スラスト磁気軸受38の励磁電流を検出する電流センサと、電流センサで検出される励磁電流Iの変化から、回転体を構成するロータ30の温度が過熱判定温度を超えたか否かを判定する判定回路と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】試料上の光学顕微画像を有効に活用して、イメージング質量分析データから各生体組織を特徴付ける領域特異的な発現情報を収集する。
【解決手段】試料上の2次元測定対象領域の光学顕微画像を表示し、分析者は目視で組織の相違等を判断し、同一組織とみなせる小領域を複数(A、B、C)指定する。データ処理が開始されると、指定された各小領域毎に、全ての測定点のマススペクトルデータからピーク情報(m/zと強度)が抽出され、コモンピーク法により領域毎に共通性の高い重要ピーク情報が抽出される。さらに、分析者により或る複数の小領域の比較が指示されると、それら小領域の重要ピーク情報が収集され、機械学習アルゴリズムなどの判別手法を用いた異なる小領域の重要ピーク情報の比較によって、各小領域を特徴付ける領域特異的なピーク情報(発現情報)を求め、これを記憶する。この領域特異的発現情報は光学顕微画像を用いた視覚的判断が織り込まれたものであるので高い正確性を有する。 (もっと読む)


【課題】画像を適正に露出することが可能なX線撮影装置を提供することを目的とする。
【解決手段】X線撮影装置1において、第1,2領域抽出部29,30は、取得された画像の中央に位置する大きさの異なる2つの領域A,Bを抽出する。第1,2平均画素値算出部31,32は、抽出された領域A,Bごとに平均画素値を算出する。X線条件設定部37は、抽出された複数の領域のいずれかの平均画素値に基づいてX線管5で照射するX線条件を設定する。このとき比較選択部33は、領域A,Bごとに算出された平均画素値を比較して最小の平均画素値を選択する。最小の平均画素値を選択することで、従来とは逆であるX線条件がより高くなるように設定されることとなる。しかしながら、最小の平均画素値を選択することで、領域A,Bを正しく選択することができ、見たい部分が適正に露出された画像を取得することができる。 (もっと読む)


【課題】 高価な差圧センサを用いず、キャリアガスの流量を制御するとともに、試料導入部内の圧力を制御することができるガスクロマトグラフ装置の提供。
【解決手段】 試料導入部20とキャリアガス供給流路10とカラム3とスプリット流路40と制御部50とを備えるガスクロマトグラフ装置1であって、キャリアガス供給流路10中に配置された流路抵抗11と、流路抵抗11の上流側に設けられた開度調節可能な制御弁14と、流路抵抗11の上流側の圧力を検出する第一圧力検出部12と、流路抵抗11の下流側の圧力を検出する第二圧力検出部13と、スプリット流路40中に設けられた開度調節可能な排出弁41とを備え、制御部50は、第一圧力検出部12及び第二圧力検出部13からの信号に基づいて演算を行い、演算結果により制御弁14の開度及び排出弁41の開度を制御する。 (もっと読む)


【課題】各段の四重極の間の空間のイオンの通過効率を向上させることにより分析感度の改善を図る。
【解決手段】第1段四重極15を出射したイオンが効率良く第2段四重極17に入射するように、第1段四重極15の出射端面におけるイオンのエミッタンス特性と第2段四重極17の入射端面におけるイオンのアクセプタンス特性とを一致させる。この一致は、四重極15、17に印加する高周波電圧の周波数を同一にし、位相差を質量電荷比に応じた適宜の関係に設定することで実現させる。 (もっと読む)


【課題】周囲環境変動や経年劣化等により駆動特性が変化しても適切に異常判定を行うことができる直流モータ用駆動制御装置を提供する
【解決手段】本発明の直流モータ用駆動制御装置では、(n-1)回目までに得られた正常駆動時の駆動電圧の平均値pint/Nを用いて、駆動電圧制御値pset(n)の異常判定を行う(ステップB9)。そして、|pset(n)|≦α|pint/N|を満たさない場合には異常が発生している可能性があるとしてロック回数klocを積算していき(ステップB11)、|pset(n)|≦α|pint/N|を満たす場合にはklocを0にセットし直すと共に、駆動電圧積算値pint及び正常駆動回数Nを更新する(ステップB12)。ステップB9の判定を満たさないことがKloc回連続して生じたときは異常が発生しているものとして、モータ駆動フラグをオフにし、モータ駆動を終了する(ステップB13及びB14)。 (もっと読む)


【課題】光ノイズが小さく安定したSHG光を出力し、且つ、消費電力が抑制された半導体レーザ励起固体レーザ装置及びレーザ光の出力方法を提供する。
【解決手段】設定温度において、モードホップを生じることなく一定の波長の単一縦モードの励起光を、設定出力値で出射する半導体レーザと、半導体レーザを駆動する駆動装置と、設定温度において出力効率が最大であり、光ノイズが一定値以下の、且つ励起光の出力値が設定出力値である場合に所定の出力値である出力光を、励起光から生成する固体レーザモジュールと、半導体レーザの温度と固体レーザモジュールの温度を調整する単一の温度調整装置と、出力光が所定の出力値であるように駆動装置を制御し、且つ、半導体レーザ及び固体レーザモジュールの温度が設定温度であるように温度調整装置を制御する制御装置とを備える。 (もっと読む)


【課題】プランジャシールの劣化が進行しにくい構造を有する送液ポンプを提供する。
【解決手段】プランジャ3は前面側に円筒形状に突起した突起部10aを備えている。突起部10aの基端部10dは一定の曲率を有する凹状の湾曲形状になっている。ポンプヘッド8のプランジャシール10の装着部分には、プランジャシール10の突起部10aが嵌め込まれるシール挿入部8dが円筒形状の窪みとして設けられている。シール挿入部8dの開口縁部分8fは、プランジャシール10の突起部10aの基端部10dと同じ曲率を有する凸状の湾曲形状になっている。 (もっと読む)


【課題】多層プリント配線基板において搭載した発熱部品の熱を放熱部品に速やかに伝熱して放熱させる。
【解決手段】多層配線プリント基板10に放熱用厚銅箔層6a、6bを積層し、発熱部品1及びヒートシンク9を搭載するランドを他のデバイス用ランド11や回路と分離して形成し、該ランド11に形成したスルーホール3内壁にめっき層4を形成してスルーホール内壁面に露出した放熱用厚銅箔層に接続し、該スルーホール内に銅熱伝導性ペースト5を充填してこれらの表面にめっき2してランド11上に発熱部品1及びヒートシンク9への熱伝導層を形成する。 (もっと読む)


201 - 210 / 3,708