株式会社島津製作所により出願された特許
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駆動装置
【課題】モータの回転動力を作動部に伝達する駆動伝達機構の不具合を装置自身で解消し得るようにする。
【解決手段】演算・制御部11は、動力伝達機構4に不具合が生じたときに動力伝達機構4に衝撃を与えてその不具合を解消するための振動手段16を備えている。振動手段16はモータ6の駆動を開始してから所定時間内にエンコーダ8のカウント数が収束状態にならないときに振動動作を実行するよう構成されている。
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電気泳動デバイス及び電気泳動分析装置
【課題】デッドボリュームを大きくすることなく分離流路への分離媒体の充填の際に必要な構成及び処理を簡易化する。
【解決手段】電気泳動デバイスは分離流路2を備えている。分離流路2の途中に分離媒体を供給するための分離媒体注入部10が設けられている。分離媒体注入部10に分離媒体充填機構16を接続することにより、分離媒体を分離流路2の一端2aに繋がる一端側流路4と他端2bに繋がる他端側流路6に同時に注入する。電気泳動により分離されたサンプル成分の検出は分離流路2上に設けられた検出位置12で検出器14により検出する。
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TFTアレイ検査装置およびTFTアレイ検査方法
【課題】サンプリング不良により生じる欠陥の誤検出を解消する。
【解決手段】ピクセルに対して異なる電圧の検査信号を二次元で互いに交互に印加する際に得られるピクセルの信号強度パターンの特徴を利用し、検査対象のピクセルに対してy方向で隣接するピクセルの信号強度と比較対照することによって、サンプリング不良によるx方向のサンプリング点の行が欠如した場合であっても、サンプリング行に含まれるピクセルについて欠陥検出を行う。検査対象のピクセルに対してy方向に隣接するピクセルの信号強度との比較対照において、検査対象のピクセルのサンプリング点の信号強度がy方向にずれたピクセルのサンプリング点の信号強度と異なる信号強度レベルであるときには正常なピクセルと判定し、検査対象のピクセルのサンプリング点の信号強度がy方向にずれたピクセルのサンプリング点の信号強度と同じ信号強度レベルであるときには正常なピクセルと判定する。
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電気泳動装置
【課題】1本の分離流路によって広い範囲の電気泳動による良好な分離を得ることができるようにする。
【解決手段】制御部18には、第1分離媒体を用いた電気泳動(第1電気泳動)を行なうように構成された第1電気泳動手段20、及び第1電気泳動後に第2分離媒体を用いた電気泳動(第2電気泳動)を行なうように構成された第2電気泳動手段22が設けられている。第1電気泳動時、第2電気泳動時にそれぞれ分離流路28の所定の位置に電気泳動により分離したサンプル成分の検出を行なう検出部10が設けられている。検出部10の検出信号に基づいて演算処理を行なう演算処理部24が設けられている。演算処理部24は、第1電気泳動時の検出部10の検出信号により得られる一定範囲の解析結果と第2電気泳動時の検出部10の検出信号により得られる一定範囲の解析結果を互いの重複部分を重ね合わせて結合し、1つの解析データとする処理を行なうように構成されている。
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オートサンプラ及びそれを用いた全有機炭素計、ならびに液体試料採取方法
【課題】試料容器内に封入された液体試料を吸引採取する際の試料容器内への外気の流入を防止する。
【解決手段】バイアル保持部3に貫通可能なカバーによって液体試料が封入された試料容器が配置されている。試料採取用ニードル5の先端部及びガス送り用ニードル7の先端部は、試料容器のカバーを貫通して試料容器内に配置される。試料吸引部11は試料採取用ニードル5を介して試料容器から液体試料を吸引する。試料吸引部11は1つの試料容器に収容された液体試料に対して間欠的に複数回の試料吸引動作を行なう。高純度ガス供給部13はガス送り用ニードル7を介して試料容器内へ高純度空気又は高純度窒素ガスからなる高純度ガスを供給する。高純度ガス供給部13は、少なくとも試料吸引部11の液体試料の吸引動作時に、ガス送り用ニードル7を介して、体積で液体試料が吸引される量以上の高純度ガスを試料容器内へ供給する。
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分析装置
【課題】試料に含まれる特定成分濃度に適した検出感度で測定を行なうことができる分析装置を提供する。
【解決手段】キャリアガス供給機構12からセル44に供給されるキャリアガス流量は流量制御部62によって制御されている。流量制御部62は検出器48で得られる検出信号を読み取り、その検出信号のピーク強度が検出器48の検出限界強度を超えるか否かをピーク強度判定部66で判定し、超える場合は流量制御手段70がキャリアガス流量を増加させるようにキャリアガス供給機構12を制御する。
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半導体X線検出装置
【課題】コールドフィンガーからの不純線による測定精度の低下が防止され、且つ分解能の低下が抑制された半導体X線検出装置を提供する。
【解決手段】X線を検出する半導体X線検出素子10と、半導体X線検出素子10と直結され、半導体X線検出素子10の出力信号を受信する初段FET回路20と、半導体X線検出素子10と初段FET回路20を囲むようにして支持する、アルミニウムからなる基体31の表面にアルミニウムよりも軽い元素を材料とする皮膜32が形成された構造のコールドフィンガー30とを備える。
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成膜装置及び成膜方法
【課題】カートの温度低下に起因するカートからのパーティクルの発生を抑制できる成膜装置及び成膜方法を提供する。
【解決手段】成膜処理された基板をカート11から取り出し、成膜処理されていない基板をカート11に搭載する移載機12と、カート11を加熱する加熱室13と、カート11に搭載された基板に成膜処理を行う成膜処理装置14と、移載機12と加熱室13と成膜処理装置14との間でカート11を搬送させるカート搬送装置15と、移載機12にカート11が格納されている基板移載時間Tiを計測するタイマー16と、成膜処理されていない基板がカート11の基板搭載位置のすべてに搭載された場合、又は基板移載時間Tiが一定時間を越えた場合のいずれかに、移載機12から加熱室13にカート11を搬送するようにカート搬送装置15を制御する制御装置17とを備える。
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波長変換型固体レーザ装置
【課題】高安定出力の半導体レーザ励起共振器内波長変換レーザ光を得る。
【解決手段】基本波レーザ光(L2)を出射する固体レーザ媒質(4)として端面(4a,4b)を非平行にした複屈折性レーザ結晶を用いて基本波レーザ光(L2)の異なる偏波(L21,L22)は異なる角度で出射させる。半導体レーザ(1)からの励起レーザ光(L1)を固体レーザ媒質(4)に入射させると共に角度選択性により基本波レーザ光の一つの偏波(L21)のみに対して共振器(20)を構成する体積型ホログラフィック・グレーティング(3)を備える。共振器(20)内に波長変換素子(9)を置く。
【効果】励起波長と発振波長とが近接している場合でも誘電体多層膜ミラーのような問題を生じない。波長変換素子(9)における波長変換効率を向上できる。
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X線透視撮影台
【課題】 天板から取り外すことなく、簡単且つ確実にその高さを変更することのできる握り棒を備えたX線透視撮影台を提供すること。
【解決手段】 被検者寝載用天板2を備えたX線透視撮影台において、天板2の上面に左右一対の握り棒4が取り付けられ、該握り棒4は被検者Dが握ることのできる握り部6を備え、この握り部6が高さ変更手段を介して天板2の上面に対してその高さが調整できるように形成され、これにより握り棒4を天板2から取り外すことなくその高さを調整できるようにする。
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