説明

株式会社島津製作所により出願された特許

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【課題】 安全性の高い磁気軸受式ターボ分子ポンプの提供。
【解決手段】 磁気軸受のアキシャル軸であり電磁石51,52の中心軸に垂直な面内に非接触式位置センサ20を3つ配設した。各位置センサ20はベース4に設けられており、ロータ2のドラッグポンプ段を構成する円筒部12の内周面とのギャップを検出する。そして、各位置センサ20の検出結果に基づいて、円筒部12の内径の変化であるロータ変形量δを算出する。このロータ変形量δに基づいてロータ2とネジステータ11の接触の可能性があるか否かを判定し、可能性があると判定された場合にはロータ回転数を下げて接触を回避する。 (もっと読む)


【課題】 被写体が球形状である透視画像において、残像が発生しても被写体の投影像を正確に特定できる投影像特定方法、及びそれを実現する放射線撮像装置を提供する。
【解決手段】 画像生成部3が生成する透視画像から、所定の閾値以上の輝度を有する高輝度領域を領域抽出部13が抽出する。この所定の閾値は、抽出される高輝度領域の径が計算領域の径と等しくなるように、閾値設定部15が設定する。高輝度領域の径と計算領域の径が等しいときは、高輝度領域は計算領域と一致するので被写体の投影像と特定することができる。よって、画像の輝度がバラつき、残像が発生する場合であっても、この影響を受けることなく球形状の被写体の投影像を特定することができる。 (もっと読む)


【課題】 画素寸法を小さくすることがなく、微細な特徴点を用いることにより、測定対象の位置を精度よく検出することができる位置検出装置を提供する。
【解決手段】 二次元検出器11と、特徴点Mの像を二次元検出器11に投影するための集光光学系12と、集光光学系12の焦点を調整する焦点調整部13と、二次元検出器11に投影された特徴点Mの像を画像として認識する画像認識部14と、画像認識部14により認識された特徴点Mの画像に基づいて特徴点Mの二次元位置を算出する特徴点位置算出部15と、焦点調整部13および画像認識部14および特徴点位置算出部15を制御して特徴点の二次元位置を算出する制御を行う特徴点位置算出制御部16とを備え、特徴点位置算出制御部16は、特徴点Mの像を焦点が外れた状態で二次元検出器11に投影することにより拡大された特徴点の像を形成するとともに、拡大された特徴点の像について認識した画像に基づいて、特徴点の二次元位置を算出する制御を行う。 (もっと読む)


【課題】X線管から2次元X線検出器に直接線が入射することでX線画像中にアーティファクトが生じることを速やかに抑える。
【解決手段】この発明の装置は、被検体Mの透過X線像検出用のFPD2の信号補正用データ検出領域の前方に配設されている不活性ガス封入チャンバー式X線量測定器により計測されたX線量が、予め定められた所定量以上となるとコリメータ調整部9がコリメータ6を調整してX線の照射範囲を狭めて信号補正用データ検出領域に入射する直接線が迅速にカットされるので、X線撮影の実行中に信号補正用データ検出領域に直接線が入射する場合でも、信号補正用データ検出領域で検出される信号補正用データは直ちに直線線の影響を受けていない適正なデータとなり、X線画像用データには適正な信号補正用データを用いて補正がかけられる。よって、アーティファクトの発生を速やかに抑止できる。 (もっと読む)


二酸化炭素吸着用具は、大量の二酸化炭素を迅速に吸着し、且つ、高温空気により二酸化炭素吸着用アミン基を均一かつ迅速に再生処理する。空気中の二酸化炭素を吸着するための二酸化炭素吸着用具110は、フォイル状または板状の担持部材111と、担持部材111を被覆する多孔質の酸化アルミニウム製皮膜112と、皮膜112の各孔112aの内面に付着された二酸化炭素吸着用アミン基113を備える。皮膜112はアルミニウムまたはアルミニウム合金を酸化することで形成される。皮膜112の各孔112aの深さ方向は担持部材111の厚さ方向である。 (もっと読む)


【課題】試料注入量を微量化する。
【解決手段】基板の一方の板材には分離流路が一本の溝として形成され、他方の板材には流路の両端に対応する位置に小リザーバとなる貫通穴が形成されて、電気泳動部材が構成されている。両板材は、流路が内側になり流路の両端が前記リザーバとつながるように張り合わされて、一体の基板となっている。板材上には、前記リザーバの位置にそれぞれ前記リザーバよりも大きな径をもつ大リザーバが接合されている。 (もっと読む)


【課題】超短光パルスから得られる白色連続スペクトル光パルスを用いて複数の蛍光物質を分析するに際して、より高精度に且つノイズの少ない分析を行うことのできる方法及び装置を提供する。
【解決手段】目的とする蛍光物質に対応する励起光λ1、λ2、λ3をそれぞれ周波数f1、f2、f3で強度変調する。それらを合成した合成光パルスを試料21に照射し、目的とする蛍光物質を励起する。それにより生成された蛍光を目的蛍光物質の波長η1、η2、η3により分光し、各分光蛍光の出力を、蛍光検出システム22において、前記周波数f1、f2、f3で同期整流する。例えば、波長η1の蛍光は波長λ1の励起光に対応しているため、周波数f1で強度が変化している。従って、整流器c11で周波数f1により同期整流された場合の出力s11には、目的の蛍光物質からの蛍光のみが含まれる。 (もっと読む)


【課題】 安価で品質のよいマイクロチャンネル型チップを提供する。
【解決手段】 上側基材1aの一表面に、キャピラリー3を配置するための溝5が形成されている。上側基材1aには溝5の両端位置にリザーバ7,9を構成する貫通穴も形成されている。下側基材1bの上側基材1aと接合される表面は平坦に形成されている。マイクロチップ1は、キャピラリー3の両端がリザーバ7,9内に位置する状態でキャピラリー3を溝5内に固定し、両基材1a,1bを(A)及び(C)に示すように重ねて接合した状態で使用される。 (もっと読む)


【課題】小さい外形の伸びセンサで試験体の大きな伸びを測定し、しかも直線性のよいデータを得る。
【解決手段】上アーム1と下アーム2の一端は回転支持部3で互いに回転可能に連結され、上アーム1に一端が固定された板バネ6が下アーム2の方向に延び、下アーム2にはカム9が取り付けられており、押圧面10が板バネ6の接触点7に接触するように配置されている。板バネ6の中央付近には歪みゲージ8が貼付されて伸びセンサとしての受感部を形成している。試験体Sが伸ばされると板バネ6はカム9によって押圧され変形させられるので、カム9の押圧面10の形状を適当に設計された曲面としておくことによって、上下アームの開き量に対して板バネ6の変形量を少なくできるので大きな伸びが測定でき、また、直線性のよい関係とすることができる。 (もっと読む)


【課題】居住室などへ必要量の冷却空気を供給すると共に、エンジン抽気量の低減によりエンジン負荷を軽減することができる輸送機械用空調装置を提供する。
【解決手段】エンジン(補助動力部(APU)を含む)から取り出されたエンジン抽気は、1次熱交換器PHEで冷却された後、第1タービンT1を回転駆動すると共に断熱膨張する。コンプレッサCにおいて所定圧力まで昇圧されたラム空気は、2次熱交換器SHEで冷却されリヒータRHで再度冷却された後、合流点MPで断熱膨張したエンジン抽気と合流する。そして、合流した空気は、コンデンサCONDにおいて露点以下の温度に冷却された後、ウオータエクトラクタWEで凝縮す毬排除されリヒータRHで再加熱され、第2タービンT2で断熱膨張した後、冷却空気となって乗員・乗客室20に供給される。 (もっと読む)


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