説明

株式会社島津製作所により出願された特許

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【課題】 光ファイバ部を曲げ易くして適用範囲を広げ、使いやすいものとする。
【解決手段】 光ファイバ部10の大部分を銀ハライド系光ファイバ42で構成し、その先端に、屈折率のマッチングのための接着剤43を用いてカルコゲナイド系光ファイバ41を接合し、少なくとも銀ハライド系光ファイバ42の部分を、紫外線不透過性で、かつ機械的な強度がある程度大きい保護管44で覆って、銀ハライド系光ファイバ42が紫外線に当たって劣化したり曲がり過ぎて透過損失が増えたりすることがないようにする。 (もっと読む)


【課題】 検出器に導入する光の光量を増やし、S/N比を改善する。
【解決手段】 原子化部2をX、Y軸方向に移動可能とし、分光器3の入口スリット31の開口31aに対して、グラファイトチューブ21の発光による円環状結像21aの位置を調整できるようにする。実際の分析に先立ち、原子化部2をX、Y軸方向にそれぞれ移動させ、検出器4で得られる受光強度信号が最小になる位置を探すことにより、上記開口31aが円環状結像21aに掛からず、ほぼ内接するように原子化部2の位置を決定する。それにより、測定の妨害となるグラファイトチューブ21の発光光が検出器4に入ることを抑さえつつ、光源1からの光をより多く検出器4に導入することができる。 (もっと読む)


【課題】 従来に比してX線ラインセンサの有効長を短くしても、従来と同等もしくはそれ以上の視野を得ることのできるX線CT装置を提供する。
【解決手段】 複数のX線ラインセンサ2a,2bを、X線照射方向中心線Cを挟んで両側に間隙Gを開けて、中心線Cからの距離L/2内に配置し、トータルの有効長をL/2以上とする。また、各X線ラインセンサ2a,2bは、中心線Cで片側の領域を他側に折り返して重畳させたとき、長さL/2の領域の全てがいずれか一方側のX線ラインセンサ2aまたは2bでカバーするように配置することにより、z軸の回りに試料Wが360°回動することで、断層像を再構成するために必要なデータを採取可能とし、短い有効長のX線ラインセンサを複数個用いて、そのトータルの有効長のラインセンサを用いた場合と同等の視野を得ることを可能とする。 (もっと読む)


【課題】風防の組立を容易にし、かつ、秤量室内にじゃまな柱を設けない。
【解決手段】天びん本体1から突き出た秤量皿2を取り囲むように下板3と上板4と前板5と後板6を設置する。上板4と下板3の間を後板6の外側に設置された結合棒8によって引きつけることによって前板5と後板6を挟み込み、秤量室の骨格を形成する。側板7は上板4と下板3の間に形成されている溝に沿って前後にスライドすることによって秤量室の引き戸となり、そこから試料の出し入れを行う。 (もっと読む)


【課題】 試料採取工程、PCR後の増幅DNA断片の検出を迅速化する方法を提供する。
【解決手段】 食品、飲料などの試料に水を加えてホモジナイズ処理し(図中■)、抗O157リポポリサッカライド抗体でコートされた磁性粒子と混合して試料中の大腸菌O157株を集菌する(図中■)。前記操作を繰り返した試料は、PCR反応容器に入れ(図中■)、反応容器の外側から磁性粒子を引き寄せ、磁性粒子を回収し、これを滅菌水に懸濁して洗った後に再度PCR反応容器に入れ、その中にFITC−dUTPを含む遺伝子増幅用反応液(PCR反応液)を入れ、PCR反応を行う(図中■)。ベロ毒素遺伝子を含む大腸菌O157株が試料に含まれていれば、FITC−dUTPがDNA鎖に取り込まれることにより、蛍光偏光度が増大するので、蛍光偏光度の値よりベロ毒素遺伝子を含む大腸菌O157株の存在が検出できる。 (もっと読む)


【課題】装置の各構成部品の劣化や周囲環境の変化に影響されないX線強度データを得て、常に定量精度をよい状態に保つ。
【解決手段】X線管1からのX線は試料2に照射され、試料からの回折X線が検出器3によって検出される。このX線強度データは制御部5を介してデータ処理部6に取り込まれ測定データメモリ6aに記憶される。メンテナンスをした直後に経時的に変化しない基準試料の強度を基準強度として基準強度メモリ6bに記憶しておく。分析試料の測定時に基準試料の強度が再び測定され、そのときの強度と記憶されている基準強度から補正関数を求めて補正関数メモリ6cに記憶し、その関数を用いて分析対象試料のX線強度を演算部6dが補正演算して、以後の定性・定量分析に利用する。 (もっと読む)


【課題】自然環境下で分解可能で、目的用途に応じて、色々な強さの巻縮を発現させることが可能で、且つ高能率で容易に製造可能な、自発巻縮性複合繊維。
【構成】融点140℃以上、溶融吸熱量20J/g以上の結晶性脂肪族ポリエステル重合体(A)と、融点が20℃以上異なる少なくとも種の脂肪族ポリエステルのブロック共重合体又は/及び混合体であり、且つ融点130℃以上、溶融吸熱量3J/g以上の高融点成分(X)と、融点40〜120℃、溶融吸熱量3J/g以上の低融点成分(Y)とをそれぞれ10〜90重量%含む組成物(B)とが、単繊維内で偏心的に複合されている、自発巻縮性複合繊維。 (もっと読む)


【課題】電装品の収納ケース内にヒータを配置して、昼間や夏季に過度の加熱状態を招くことなく、寒冷時における結露の発生を有効に防止する。
【解決手段】収納ケース1内に、ヒータ13と、このヒータ13への通電を自力制御によりオンオフして収納ケース1内を一定温度以上に昇温せず且つ結露を生じない温度域に保つサーモスタット14とを配置し、ヒータ13を常時作動させた場合の収納ケース1内における激しい昇温状態を回避するようにしたので、逆にヒータ13に十分な容量を与えて寒冷時における内部加熱の実効を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 作業者の熟練度による差がなく、安定した状態で試料を研磨することが可能であり、試料を研磨ベルトの走行方向に対して直角方向に移動させても試料面を平らに研磨することのできる分析試料研磨装置を提供する。
【解決手段】 駆動ロ−ラ1と従動ロ−ラ2との間にエンドレスに巻装した研磨ベルト3の下側に、固定リンク6aと上下移動する移動リンク6bとを、その両端部を枢着した平行な回転リンク6c,6dにより平行状態となるよう連結し、この平行な固定リンク6aと移動リンク6bとの間に緩衝作用をするコイルばね7を配置する。 (もっと読む)


【課題】 縦横の倍率が異なる被検体像の撮像ができ、また、X線管の負荷効率が小さく、しかも撮影画像の歪みが少ない走査型X線撮像装置を提供する。
【解決手段】 X線管5を回転アーム4に対して、或いは回転アーム4をスライド部3dに対して適宜スライドさせ、直動ステージモータ7によりラインセンサ6を介して回転アーム4を回転駆動してX線撮像を行えば、回転中心cとX線焦点xが一致する場合、縦横等倍率のX線像が得られ、回転中心cよりX線焦点xがラインセンサ6側にある場合は、X線像の横方向倍率が変更され、回転中心cがX線焦点xよりラインセンサ6側にある場合は、X線像の縦方向倍率が変更される。 (もっと読む)


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