説明

昭和電工株式会社により出願された特許

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【課題】小型軽量化を図ることができるとともに、通気抵抗の上昇を抑制しうる蓄冷機能付きエバポレータを提供する。
【解決手段】蓄冷機能付きエバポレータは、扁平状冷媒流通管13と、冷媒流通管13の片面にろう付された扁平状蓄冷材容器14とを備えている。冷媒流通管13および蓄冷材容器14よりなる複数の組15を間隔をおいて配置し、隣り合うものどうしの間の部分を通風間隙16とし、通風間隙にフィン17を配置して冷媒流通管13および蓄冷材容器14にろう付する。蓄冷材容器14およびフィン17の前側部分を冷媒流通管13よりも前方に突出させ、蓄冷材容器14の前方への突出部に、容器高さが容器本体部21の容器高さよりも高くなった内容積増大部22を設ける。蓄冷材容器14の内容積増大部22の両面にフィン17をろう付する。 (もっと読む)


【課題】製造の際の変形を防止しうる扁平管を提供する。
【解決手段】扁平管を適用した冷媒流通管4は、1対の平坦壁13,14と、2つの側壁15,16と、両側壁15,16間に設けられた複数の補強壁17A,17Bとを備えている。補強壁17A,17Bは、一方の平坦壁13に一体成形された第1補強壁用凸条24と、他方の平坦壁14に一体成形され、かつ第1補強壁用凸条17Aに組み合わされた第2補強壁用凸条25とからなる。全補強壁17A,17Bの中には、第1補強壁用凸条24の一側面の一部分と第2補強壁用凸条25の他側面の一部分とが接触した状態で相互にろう付されることにより形成された第1補強壁17Aと、第1補強壁用凸条24の他側面の一部分と第2補強壁用凸条25の一側面の一部分とが接触した状態で相互にろう付されることにより形成された第2補強壁17Bとが混在している。 (もっと読む)


【課題】基板の厚み方向に深さを変えて複数回改質領域を形成するにあたり、形成される改質領域が切断予定線からずれるのを抑制することができるレーザ加工方法を提供する。
【解決手段】基板10をチップに切断するレーザ加工方法であって、レーザ光が切断予定線21aに沿って基板10のX方向に走査する第1走査(a)と、切断予定線21bに沿ってY方向に走査する第2走査(b)とで、レーザ光が入射する面から基板10内の深い距離d1に改質領域を形成する。再び、レーザ光が切断予定線21aに沿って基板10をX方向に走査する第3走査(c)と、切断予定線21bに沿ってY方向に走査する第4走査(d)とで、レーザ光が入射する面から基板10内の浅い距離d2(d1>d2)に改質領域を形成する。なお、第3走査(c)は、外周のU端部から中央部に向かう走査と、外周のD端部から中央部に向かう走査とで行う。 (もっと読む)


【課題】金属管内周面にフクレが発生するのを有効に防止し、かつ金属カスの除去頻度を減らして高品質の金属管を効率良く製造する。
【解決手段】金属管の製造装置は、押出前部にダイスが設けられ、内部に金属製のビレット(B)が配置されるコンテナ(1)と、前記コンテナにおけるビレット(B)の後部に配置される環状の押盤(3)と、前記押盤(3)の中央孔(31)に後方から挿入されてビレット(B)に挿通されるマンドレル(4)と、前記押盤(3)を介してビレット(B)を前方に押し込んで、前記ダイスおよび前記マンドレル(4)間の環状隙間から押し出すための加圧ステム(5)と、を備え、前記押盤(3)における中央孔内周面(31a)および後面(3a)に空気抜き溝(35)を有し、かつ該空気抜き溝(35)は内周面(31a)の軸方向溝(35a)と後面(3a)の径方向溝(35b)とが不連続に設けられている。 (もっと読む)


【課題】潤滑剤マイグレーションで移動する潤滑剤の量を抑制する。
【解決手段】以下の本体部210とボンド層222とフリー層221とを備えた磁気ディスク200を製造する。本体部210は、円板形状を有し情報を記憶するものである。ボンド層222は、潤滑剤で形成され、本体部210の表裏両面に結合したものである。フリー層221は、ボンド層222を覆う、このボンド層222を形成している潤滑剤の流動性よりも高い流動性を有する潤滑剤で形成されたものである。そして、このボンド層222におけるボンド率の分布が、最外周から中央に向かう途中において極大となっている。 (もっと読む)


【課題】パーティクルに起因した傷付きに対する耐久性を安定して評価することができる耐久性評価方法を提供する。
【解決手段】まず、懸濁液の滴下/乾燥処理(ステップS102)で、パーティクル110をフッ素系溶剤120に分散させた懸濁液100がディスク表面に滴下される。その後、懸濁液100が自然乾燥されてディスク表面にパーティクルが付着する。さらに、シーク処理(ステップS104)で、パーティクルが付着したディスク表面に対し評価用ヘッドスライダ520によるシーク動作が行なわれる。そして、傷の観察/評価処理(ステップS105)で、そのシーク動作後のディスク表面に許容以上の多数の傷が付いているか否かの判定に基づいて磁気ディスクの耐久性が評価される。 (もっと読む)


本発明は、高い電池容量を示し、充放電サイクル特性が良好で、かつ充電特性に優れた二次電池負極用として有用な複合黒鉛粒子、並びにこの複合黒鉛を用いた負極用ペースト、負極及びリチウム二次電池を提供する。
本発明の複合黒鉛粒子は、d(002)面の層間距離(d値)が0.337nm以下の黒鉛であり、かつラマン分光スペクトルで測定される1300〜1400cm-1の範囲にあるピーク強度(ID)と1580〜1620cm-1の範囲にあるピーク強度(IG)との強度比ID/IG(R値)が0.01以上0.1以下である芯材と、ラマン分光スペクトルで測定される1300〜1400cm-1の範囲にあるピーク強度(ID)と1580〜1620cm-1の範囲にあるピーク強度(IG)との強度比ID/IG(R値)が0.2以上である炭素質表層とからなり、バインダーと混合して1.55〜1.65g/cm3の密度に加圧成形したものをXRD測定したとき、黒鉛結晶の(110)面のピーク強度(I110)と(004)面のピーク強度(I004)の比I110/I004が0.2以上である。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減することができるエバポレータを提供する。
【解決手段】エバポレータ1の下側ヘッダタンク3の前後両中間ヘッダ部13,14内における仕切壁23,24よりも下側の空間13b,14bどうしを、第1中間ヘッダ部13のヘッダ部本体19の周壁21の後壁21aおよび第2中間ヘッダ部14のヘッダ部本体20の周壁22の前壁22aに形成された連通穴27,28により通じさせる。各ヘッダ部13,14のヘッダ部本体19,20に位置決め用凸部32が形成し、他方のヘッダ部14,13のヘッダ部本体20,19に位置決め用凸部32が嵌る位置決め用凹部33を形成する。位置決め用凸部32が位置決め用凹部33に嵌った状態で両ヘッダ部13,14のヘッダ部本体19,20どうしを互いにろう付する。両ヘッダ部13,14のヘッダ部本体19,20どうしの間の部分における連通穴27,28からずれた位置に、上下方向にのびる排水路31を貫通状に形成する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも容易に製作できる押出用ダイスの製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】押出用ダイスの製造方法において、1回目の熱処理を施した一次熱処理済み材料に、少なくとも切削加工を含む加工を施して押出材に対応する形状に成形し、これを一次熱処理ダイスとし、この一次熱処理ダイスで押出材を押出した後に、2回目の熱処理を施して一次熱処理ダイスよりも硬度の高い二次熱処理ダイスとする。 (もっと読む)


【課題】軽量化を図ることができるとともに、コストを安くすることができる熱交換器用接続装置を提供する。
【解決手段】熱交換器用接続装置6は、鍛造品からなる第1接続部材46と、プレス成形品からなる第2接続部材47とよりなる。第1接続部材46は、2つの冷媒通路48,49およびねじ穴51を有する。第2接続部材47は、第1接続部材46にろう付され、かつ第1接続部材46の冷媒通路48,49に通じる2つの冷媒通路54,55および第1接続部材46のねじ穴51の開口端を囲む貫通穴56を有する。第1接続部材46のねじ穴51を、第1接続部材46の両冷媒通路48,49の中心どうしを結ぶ線と直交する方向に間隔をおいて複数形成する。第1接続部材46のねじ穴51を両冷媒通路48,49間の部分に形成し、第2接続部材47の貫通穴56を第2接続部材47の両冷媒通路54,55間に形成する。 (もっと読む)


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