説明

昭和電工株式会社により出願された特許

3,221 - 3,230 / 3,251


【課題】 酢酸をエチレンより気相接触反応により一段で合成する方法において、空時収率が高く、二酸化炭素の副生を著しく抑え、触媒寿命の長い方法を得る。
【解決手段】 (a)金属パラジウム、(b)ヘテロポリ酸及びそれらの塩から選ばれた少なくとも1種の化合物、(c)周期律表の6族元素,7族元素,8族元素,9族元素,10族元素及び12族元素よりなる群から選ばれた少なくとも1種の元素及び/又は(d)周期律表の11族元素,14族金属元素,15族金属元素及び16族金属元素よりなる群から選ばれた少なくとも1種の元素を含有する触媒の存在下に、エチレンと酸素とを反応させて、酢酸を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】 芳香族ジニトリルの2個のニトリル基の一方のみを選択的に水素化し芳香族シアノメチルアミンを製造する。
【解決手段】 ニッケルおよび/またはコバルトを含有するラネー触媒を前処理した後、該触媒の存在下、芳香族ジニトリルの一方のニトリル基のみを選択的に水素化することを特徴とする芳香族シアノメチルアミンの製法。
【効果】 低温低圧で水素化を行い、高選択率、高転化率で目的物が得られる。 (もっと読む)


【目的】 柔軟性およびカレンダ加工性に優れる低ハロゲン含有の難燃性樹脂組成物を提供する。
【構成】 (A)剪断速度101 sec-1 におけるスリットダイ法による溶融粘度η1 と剪断速度102 sec-1 におけるスリットダイ法による溶融粘度η2 との比(η1 /η2 )が3.5〜8であるプロピレン−α−オレフィンブロック共重合体 70〜98.5重量%、(B)有機臭素系難燃剤 1〜20重量%および(C)酸化アンチモン 0.5〜10重量%[ただし、(A)+(B)+(C)=100重量%である]からなる。 (もっと読む)


【目的】 溶融張力が十分に大きく、かつ成形樹脂の均肉性および形状安定性に優れたプロピレン系重合体およびその製造方法を提供する。
【構成】 伸長粘度の非線形性の大きさを示すλ値[λ=λ1 /λ0 、λ0 は変位点での伸長粘度、λ1 は歪が変位点での歪の2倍になったときの伸長粘度であり、変位点とは伸長粘度の線形領域(微小変形領域)と非線形領域(大変形領域)が変位する点である。]が2.0以上6.0未満であることを特徴とするプロピレン系重合体および特定のメタロセン化合物とアルミノキサン化合物もしくは非配位性イオン化合物からなる触媒系を用いる該プロピレン系重合体の製造方法。 (もっと読む)



【目的】 従来の陽イオン交換体と陰イオン交換体の2種のイオン交換体を用いる方法は、特有のシステムピークが生ずることがある。システムピークの発生のない溶離液を見いだし、陽イオン、陰イオンの分離を行なうのが本発明の目的である。
【構成】 低交換容量の陰イオン交換体を充填したカラムと、低交換容量の陽イオン交換体を充填したカラムを直列に連結した分離カラム、または低交換容量の陰イオン交換体と低交換容量の陽イオン交換体の混合物を充填した分離カラムに、糖または糖アルコールとホウ酸を含むpH6.5からpH8.5の溶離液を流し、注入された試料中の陽イオン及び陰イオンを該分離カラムで分離したのち、電気伝導度検出器により検出することを特徴とする陽イオンと陰イオンの同時分析法。
【効果】 妨害となるシステムピークの発生はなく、多数の陽イオンと陰イオンが分離可能となり、イオン分析の効率化が図られた。 (もっと読む)




【目的】 木製のまな板が有していた包丁の刃によって刻まれた細溝や板の横切れ目から毛細管現象によって汁が侵入して残存し、匂いが残ったり細菌が発生したりするという不具合を克服し、硬質合成樹脂の表面で包丁の刃が滑り易い事や刃こぼれがしやすい事を克服したまな板を提供する事を目的とする。
【構成】 エチレン含量が5.0〜10.0wt%であるエチレン−プロピレン共重合体を75〜25重量%、酢酸ビニル含量が10.0〜20.0wt%であるエチレン−酢酸ビニル共重合体を25〜75重量%からなり230℃、2.16kg荷重でのMFRが1.0〜6.0g/10分であり、25℃でのn−ヘプタン溶出分が100ppm以下であり、JISK7203による曲げ弾性率が1,000〜3,500kg/cm2 である事を特徴とする熱可塑性オレフィン系樹脂組成物およびこの組成物を成形して成るまな板。 (もっと読む)



3,221 - 3,230 / 3,251