説明

スズキ株式会社により出願された特許

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【課題】トルクリプルを低減させて、振動や騒音の少ない高品質な回転駆動をすることのできる電動回転機を提供すること。
【解決手段】固定子11は、回転子12に対面する複数本のティース15と、コイルをティースに巻き掛ける空間の複数のスロット18とを有し、回転子には、ティースに磁気力を働かせる一対の永久磁石16がV字に埋め込まれることにより、固定子内の回転子をリラクタンストルクとマグネットトルクにより回転駆動させる電動回転機10であって、固定子側の6つのスロットに対応する回転子側のフラックスバリア17bを含む一対の永久磁石側を1磁極としたときに、回転中心に対する1磁極の磁石開口角度θ3の磁極開口角度θ1に占める割合の開口角度比δが、トルクリプルが最低範囲内に入る、0.762≦δ≦0.816になるように、当該永久磁石側を配置する。 (もっと読む)


【課題】車体フレームの剛性を向上できること。
【解決手段】自動二輪車の車体フレーム構造において、一対の懸架プレート8には、これらの懸架プレートを貫通してピボットパイプ15が固定されると共に、このピボットパイプの上方にエンジンユニット22の後部を支持するエンジン支持部20、21が設けられ、更に一対の懸架プレート8内には、車両側面視で、エンジン支持部20の後方を、メインフレーム4の下面4Bからピボットパイプ15まで略垂直に延びる垂直延出部42と、この垂直延出部の上端からメインフレーム4に沿って懸架プレート8の前端縁46まで延びる前方延出部43とを有する補強プレート45が配置され、垂直延出部42が、メインフレーム4の下面4B、ピボットパイプ15の上部外周面15A及び懸架プレートの内側面8Aに接合され、前方延出部43が、メインフレーム4の側面4C、4D及び懸架プレートの内側面8Aに接合されている。 (もっと読む)


【課題】クラッチハウジングケースの外周面の面剛性を高めつつも、クラッチハウジングケースを型で成形して製造する場合の生産性を向上する。
【解決手段】クラッチハウジングケース4の外周面37には、そのシリンダブロック11側の外縁部21と変速機ハウジングケース3側の外縁部22との間の中間位置で各頂点33が向き合った複数の三角形状の面34が形成されている。この各頂点33が向き合った複数の三角形状の面34の少なくとも一部は、シリンダブロック側の外縁部21又は変速機ハウジングケース3前側の外縁部22をそれぞれ頂点33と対抗する方向の底辺35としている。 (もっと読む)


【課題】燃料タンクに連通接続するホースを保護することができて、ホースの耐久性を向上させることができ、しかも、製作コストを低廉化することができる燃料タンク構造を提供する。
【解決手段】燃料タンク1が固定ベルト4で車体に固定され、燃料タンク1に連通接続するホース3が燃料タンク1と固定ベルト4の間を通されている燃料タンク構造であって、燃料タンク1と固定ベルト4の間のホース部分10がプロテクタ9で覆われ、燃料タンク1に固着されたクランプ11でホース部分10がプロテクタ9ごと保持されている。 (もっと読む)


【課題】エンジンの始動不良や挙動の不安定化を防止可能なエンジン始動制御装置を提供すること。
【解決手段】エンジン(4)のスロットルバルブ(42)を迂回するように設けられた気体通路(43)の気体流量を調節するコントロールバルブ(106)と、エンジンのクランクシャフト(41)を駆動可能なスタータモータ(102)と、コントロールバルブの開度、及びスタータモータへの通電を制御するコントロールユニット(104)と、コントロールユニットからスタータモータへの電流制御用の指令を保持するラッチ回路(105)と、を備え、コントロールユニットは、コントロールバルブがエンジン始動時の目標開度に到達した後にスタータモータへの通電を開始するよう制御し、ラッチ回路は、コントロールユニットがリセットされたとしても、保持し続けている電流制御用の指令にてスタータモータへの通電を継続することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】車両用空調装置において、冷房時に、車室内の温度低下を阻害するおそれをなくし、暖房時では、車室内の温度を速やかに上昇させるとともにエンジン出力を向上させることにある。
【解決手段】エンジンルーム(2)内には、走行風がクーラユニット(11)を介して車室内へと導かれるクーラユニット側冷房用吸気通路(16)と、走行風がヒータコア(12)を介して車室内へと導かれるヒータコア側暖房用吸気通路(18)とを設けている。このヒータコア側暖房用吸気通路(18)内のうち、ヒータコア(12)よりも上流側に位置する領域に放熱器(8)を配置するとともに、ヒータコア(12)よりも下流側に位置する領域には走行風を車室内へと吸引するブロアファン(19)を配置している。 (もっと読む)


【課題】バッテリと接続している車両構成要素毎の状態や電流の入出力を把握することを要することなくバッテリを保護する。
【解決手段】ハイブリッドシステムは、バッテリ電流値を検出するバッテリ電流センサ10と、バッテリの状態に応じてバッテリに対する入出力電流を制限する電流制限値を設定する電流制限値設定部21と、電流制限値設定部21が設定した電流制限値とバッテリ電流センサ10が検出したバッテリ電流値との比を算出する制限電流比算出部22と、制限電流比算出部22が算出した比を基にバッテリに対して電流の入出力を行う各車両構成要素の駆動のための要求値を制限する制限係数を算出する要求制限係数算出部23と、各車両構成要素に対する各要求値と要求制限係数算出部23が算出した制限係数との各乗算値を各車両構成要素それぞれを駆動制御するための最終的な要求値として算出する最終要求値算出部25と、を備える。 (もっと読む)


【課題】トルクリプルを低減させて、振動や騒音の少ない高品質な回転駆動をすることのできる電動回転機を提供すること。
【解決手段】固定子11は、回転子12に対面する複数本のティース15と、コイルをティースに巻き掛ける空間の複数のスロット18とを有し、回転子には、ティースに磁気力を働かせる一対の永久磁石16がV字に埋め込まれることにより、固定子内の回転子をリラクタンストルクとマグネットトルクにより回転駆動させる電動回転機10であって、固定子側の6つのスロットに対応する回転子側のフラックスバリア17bを含む一対の永久磁石側を1磁極としたときに、回転中心に対する当該1磁極の磁極開口角度θ1が、ティースの1つに鎖交する磁束波形に重畳する特定次数の高調波を低減する、144°≦θ(電気角)≦154.3°の角度範囲内になるように永久磁石側を配置する。 (もっと読む)


【課題】形状の複雑化を招くことがなく、且つ十分な補強効果を確保しつつ溶接作業を良好に行うことが可能な車体構造を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明にかかる車体構造(車体後部構造100)の構成は、車体構成部材間(ホイルハウス110とバックピラー120の間)に掛け渡されてそれらに溶接される補強部材(リンフォースメント130)は、車体構成部材間に直線的に配置される平坦面132aと、平坦面の長手の一端から屈曲する第1屈曲部134と、第1屈曲部からさらに延び、平坦面の長手方向とは異なる車幅方向または車高方向に傾斜している傾斜面136と、傾斜面の端部から屈曲する第2屈曲部137と、第2屈曲部からさらに延び、平坦面の長手方向にほぼ平行となる延長面138とを有し、傾斜面および延長面においてそれぞれ異なる車体構成部材との溶接が行われることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】実質的に安価なコストでありながら、有効且つ適正な消音効果を保証するエンジンの排気装置を提供する。
【解決手段】エンジンに接続されるエキゾーストパイプ11と、エキゾーストパイプ11に接続され、外筒13及び複数の孔が設けられた内筒14で構成されたサイレンサ12と、内筒14と外筒13との間に形成された空間に配置された吸音材17と、を備える。空間を仕切ると共に吸音材17がサイレンサ12の軸線方向に動かないように支持する仕切り壁26を設け、仕切り壁26は、排気ガスが空間内で仕切り壁26の上流側から下流側に流れるように連通孔が設けられる。 (もっと読む)


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