説明

スズキ株式会社により出願された特許

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【課題】車両用内燃機関の排気ガス還流装置において、簡易な構造で、排気ガス還流管の開口孔にオイル分などのスラッジが堆積するのを防止し、排気ガス還流管内の排気ガスを吸気マニホルドの吸気通路内に円滑に流入させる。
【解決手段】内燃機関の排気マニホルドと吸気マニホルド10との間を排気ガス還流管25により接続し、吸気通路15内に配置された排気ガス還流管の吸気通路側端部27の周壁に、排気ガスを排出する複数の開口孔29を有している車両用内燃機関の排気ガス還流装置24において、吸気通路側端部27の周壁には開口孔29の周縁のうち少なくとも吸気通路15内の吸入空気の流れ方向上流側に、吸入空気が開口孔29側へと流れ込むのを遮るフランジを一体的に形成し、フランジを、開口孔29の外方を覆うとともに吸入空気の流れ方向上流側よりも下流側が吸気通路側端部27の周壁よりも径方向外方に位置するように傾斜させた。 (もっと読む)


【課題】周辺部品等との関係で効果的なレイアウトを実現すると共に、排気管長を有効に確保するエンジンの排気管取付構造を提供する。
【解決手段】エンジン109の前方且つダウンフレーム106に近接してラジエータ125が配置され、エンジン109の前方且つ車体外側に導出される排気管10がエンジン109の側方を通って後方に導かれ、排気管10の締結用ネジ15が排気管10よりも上方で、高さ方向でラジエータ125と重なるように配置される。排気管10の締結用ネジ15はその軸線方向視で、排気管10のシリンダヘッド121に対する取付部位における排気管中心よりも車体内側に配置される。 (もっと読む)


【課題】座席シートと燃料タンクとの隙間を大きくすることなくブリーザ装置を設置し、ブリーザ装置の気液分離効果を十分に発揮する構造を提供する。
【解決手段】燃料タンク5のブリーザ装置54は、タンク本体51の上面部515に上方に向けて突設された中空形状のセパレータハウジング541と、タンク本体の貯留空間S1を通り、一端側がタンク本体の上面部からセパレータハウジングの内部空間S2に突出し、他端側がタンク本体から外部に延出するブリーザパイプ542とを備え、セパレータハウジングには、タンク本体の貯留空間とセパレータハウジングの内部空間とを連通する細孔563が形成されており、ブリーザパイプの一端側の開口端566が、セパレータハウジングの天井面564に対向するように構成された。 (もっと読む)


【課題】上下方向荷重がせん断方向に掛かり、剥離方向への応力集中を無くすことで当該接合部の剥がれを防止でき、各部品の板厚を下げて、重量及びコストの低減化を図ることにある。
【解決手段】断面ハット型形状のストラットリーンフォースメント5が設けられ、ストラットリーンフォースメント5の下部がリヤショックアブソーバ取付部4に接合され、ホイールハウスインナパネル1の上部には、リヤショックアブソーバリーンフォースメント8が設けられ、リヤショックアブソーバリーンフォースメント8のストラットリーンフォースメント5との接合部には、上方へ延びるフランジ10,11が設けられ、これらフランジをストラットリーンフォースメント5の下部側面部に接合させることで、リヤショックアブソーバリーンフォースメント8がストラットリーンフォースメント5に取付けられている。 (もっと読む)


【課題】スキュー角度以外の条件を検討して、トルクの低下を抑えつつ、トルクリプルを低減させて、振動や騒音の少ない高品質で高効率な回転駆動をすることのできる電動回転機を提供すること。
【解決手段】固定子11は、回転子12に対面する複数本のティース15と、コイルをティースに巻き掛ける空間の複数のスロット18とを有し、回転子には、ティースに磁気力を働かせる一対の永久磁石16がV字に埋め込まれることにより、固定子内の回転子をリラクタンストルクとマグネットトルクにより回転駆動させる電動回転機10であって、回転子は軸方向に分割されて個々の相対位置を周方向に変位させるスキューが施されており、回転子の外径Drの固定子の外径Dsに対する外径比率Δが、0.645以上、好ましくは、0.655〜0.67の範囲内に入るように回転子および固定子を作製する。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトの回転抵抗を増大させることなく、また、クランクケースをクランクウエブの径方向に拡大することなく、クランク室からのオイル排出性能を高めることが可能な潤滑構造を提供すること。
【解決手段】回転軸に対して垂直な側面(LS1、RS1)を備えたクランクウエブ(112a、112b)を有するクランクシャフト(112)と、クランクシャフトを収容するクランク室(111)及びクランク室の下方においてオイル排出口(114)を通じてクランク室と連通するオイル溜まり室(113)が設けられたクランクケース(110)と、を備え、クランク室においてクランクウエブの側面と対向するクランクケースの側壁(LW1、RW1)に、クランクウエブから飛散するオイルをオイル溜まり室に排出させるオイル排出溝(D1)が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 確実に所望のシフトフィーリングが得られるように、シフト機構の各種部品の選択及び設計を支援することができるシフト機構の部品設計支援システムを提供する。
【解決手段】 本発明のシフト機構の部品設計支援システムは、ユーザのシフトフィーリングを定量化したシフトフィーリング予測式202を記憶する記憶部140と、シフト機構を構成する各種部品の部品諸元204を入力可能な入力操作部170と、部品諸元204からシフト機構の変速時トルクパターン206の所定パラメータを算出すると共に、シフトフィーリング予測式202に所定パラメータを導入してシフトフィーリングの予測結果208を算出する制御部138と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】外観品質を向上させることができる車両の内装構造を提供する。
【解決手段】第1内装部材11の端部12Uが第2内装部材17の表面に当接して見切りラインを形成している車両の内装構造であって、前記見切りラインは縦方向に湾曲した湾曲部を有し、前記第2内装部材の表面に、前記見切りラインの湾曲部に近接して沿う突条27が形成されている。前記第2内装部材17は表皮材で覆われ、前記第1内装部材111の上下方向中間部に開口が形成され、第1内装部材11の開口の下方に車室内側に膨出する膨出部が形成されている。 (もっと読む)


【課題】エンジン冷機時の暖機促進を行うことを可能とし、冷却水温の検出精度の低下を防止することも可能とする。
【解決手段】冷却水の取込部3と、冷却水の排出部4と、エンジン内部冷却水流路5とを備え、排出部4から排出された冷却水を取込部3に戻すための循環冷却水流路6を備え、循環冷却水流路6はウォータポンプ7と車両機器8とサーモケース9とを備え、サーモケース9は所定条件下で供給冷却水流路13,14,15への冷却水の流入を禁止する遮断弁19,20,21を備え、エンジン内部冷却水流路5を通過した冷却水をウォータポンプ7に戻すバイパス流路22と、エンジン内部の冷却水温を検出する水温センサ23とを備え、水温センサ23の検出する冷却水温が第一所定温度より低い場合に、供給冷却水流路13,14,15への冷却水の流入を禁止し、バイパス流路22のみに冷却水を流すように遮断弁19,20,21を制御する制御装置を備える。 (もっと読む)


【課題】消音器の支持構造において、車室内の振動騒音性能の向上、及び、車両衝突時の衝撃による消音器の周囲への干渉を防止することにある。
【解決手段】ブラケット(4)は、車体(1)の下部から下方へ延びる取付板(6)と基部(7A)が取付板(6)に固定されるとともに先端部が弾性部材(5)に形成した貫通孔(8)に挿入される円柱状のハンガーステー部(7)とから構成される。取付板(6)は、消音器(3)の長手方向から見て下端が消音器(3)の端板(11)と重なる位置まで延設される。ハンガーステー部(7)は、取付板(6)における消音器(3)の端板(11)と対向する面に固定される。消音器(3)の端板(11)には、消音器(3)の内側へ窪ませてハンガーステー部(7)の基部(7A)に対し所定の隙間を確保する凹部(12)を設けている。 (もっと読む)


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