説明

住友金属工業株式会社により出願された特許

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【課題】炭化室天井煉瓦を水平に保持し煉瓦積みを行い、昇温後も水平に保持可能にすることができる、室炉式コークス炉の炭化室炉壁を熱間で積替補修するコークス炉炭化室の煉瓦積替方法を提供する。
【解決手段】コークス炉の炭化室天井煉瓦を含んだ炭化室煉瓦の積替えを、該炭化室天井煉瓦が略水平となるように熱間で行う際に、煉瓦積みを終えた煉瓦の炉高方向の膨張を測定しながら煉瓦積みを行い、煉瓦積み中に発生する膨張量から昇温後の残存発生膨張量を予測し、可縮モルタルの可縮率を変更する。 (もっと読む)


【課題】溶接熱影響部における低温靭性に優れた鋼材の提供
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.15%、Si:0.05〜0.50%、Mn:1.0〜2.2%、P:0.020%以下、Cu:0.10〜0.60%、Ni:0.10〜1.0%、Nb:0.005〜0.040%、N:0.007%以下、Al:0.001〜0.005%以下、Ti:0.010〜0.030%およびS:0.002〜0.007%を含有し、残部Fe及び不純物からなり、かつ下記(1)式の関係を満足する化学組成を有することを特徴とする溶接熱影響部における低温靭性に優れた鋼材。
Ti/Al≧10 (1)
ただし、(1)式中の、各元素記号は、その元素の含有量(質量%)を意味する。 (もっと読む)


【課題】非接触で容易に、かつ高精度に被加工材の温度測定が可能な炉内の被加工材の温度測定方法を提供する。
【解決手段】加熱炉内の被加工材の温度を放射温度計で測定する方法であって、加熱炉内に存する被加工材の面のうち、加熱炉の抽出口に対向する面に含まれ、温度測定がされるべき部位である測定部位を、加熱炉の炉外に設置された放射温度計により測定するものである。 (もっと読む)


【課題】引張強度が1200MPa以上の耐遅れ破壊特性に優れた鋼製ボルトおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】引張強度1200MPa以上を有し、ボルトねじ底表面から500μm以内における残留応力の最大値σ(引張残留応力)と最小値σ(圧縮残留応力)が2.0≦|σ/σ|≦10.0を満足するとともに、ねじ底表面から少なくとも50μmまでの表層部のビッカース硬さが450未満である鋼製ボルト。ボルト用鋼の化学組成は、質量%で、C:0.30〜0.55%、Si:0.01〜0.30%、Mn:0.10〜0.60%、P:0.025%以下、S:0.030%以下、Al:0.005〜0.10%、Cr:1.0〜2.5%、Mo:0.25〜2.0%およびN:0.003〜0.030%を含有し、残部がFeおよび不純物からなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高速走行時におけるブレーキ環境下においても、亀裂や変形が生じることなくディスク母材との密着強度を十分に確保することを可能にする手段を提供する。
【解決手段】本発明に係るブレーキディスク13は、表面にブレーキパッドが押圧されることにより車軸の回転を制動するものであって、車軸と一体的に回転する車輪に取り付けられるディスク母材133と、ディスク母材133の表面に複数層に渡って積層され、ディスク母材133より融点の高い高融点金属137の粒子がマトリクス材136中に分散してなる肉盛層134と、を備えるものである。 (もっと読む)


【課題】冷間鍛造時の変形抵抗が低く、冷間鍛造後に高周波焼入れを施すことによって高い曲げ疲労強度が得られる冷鍛高周波焼入れ用鋼の提供。
【解決手段】C:0.005%以上で0.10%未満、Si:0.30%以下、Mn:0.20〜1.20%、P:0.040%以下、S:0.050%以下、Al:0.050%以下、B:0.0002〜0.0050%、Ti:0.010〜0.080%およびN:0.0080%以下を含有し、残部はFeおよび不純物からなり、さらに〔Ti−3.4N>0〕を満たす化学組成を有する冷鍛高周波焼入れ用鋼。必要に応じて、Feの一部に代えて、Cu:0.20%以下、Ni:0.20%以下、Cr:0.20%以下、Mo:0.20%以下およびV:0.20%以下のうちの1種以上を含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】ダイレス成形であっても、製造される曲げ部材の加工精度のばらつきをきわめて小さく抑制する。
【解決手段】長尺の素材41に、素材41の軸方向へ移動する高温部41aを部分的に形成しながら、高温部41aを境として素材41の一方の端部側及び/又は他方の端部側を支持する産業用ロボットのマニピュレータを、予め設定した目標移動軌跡に基づいて移動させて高温部41aに曲げモーメントを与えることによって、曲げ部材を製造する際に、移動時におけるマニピュレータの軌道の測定値あるいは推定値と、目標移動軌跡との偏差を求め、この偏差が予め定めた閾値を超える場合に素材1の次以降の素材の加工における目標移動軌跡を修正して設定する。 (もっと読む)


【課題】冷間鍛造性とγ粒粗大化防止特性に優れた熱間圧延棒鋼又は線材の提供する。
【解決手段】C:0.1〜0.3%、Si:0.05〜1.0%、Mn:0.4〜2.0%、S:0.003〜0.05%、Cr:0.5〜3.0%、N:0.010〜0.025%及びAl:0.02〜0.05%を含み、残部はFeと不純物からなり、不純物中のP≦0.025%、Ti≦0.003%及びO≦0.002%の化学組成を有し、フェライト・ベイナイト組織又はフェライト・ベイナイト・パーライト組織からなり、ベイナイトの組織分率>70%、フェライトの平均粒径≦40μmの金属組織を有し、棒鋼又は線材の表面から半径の1/5までの領域と中心部から半径の1/5までの領域において、AlNとして析出しているAl≦0.010%、かつ直径≧100nmのAlNの個数密度≦5個/100μm2である、熱間圧延棒鋼又は線材。 (もっと読む)


【課題】ダイレス成形であっても、製造される金属部材の加工精度のばらつきを極めて小さく抑制する。
【解決手段】長尺の素材1に、素材1の軸方向へ移動する高温部1aを部分的に形成しながら、高温部1aを境として素材1の一方の端部側及び/又は他方の端部側を支持する産業用ロボット11のマニピュレータ10を、予め設定した移動軌跡の目標値に基づいて移動させて高温部1aに曲げモーメントを与えることによって、金属部材8を製造する際に、移動時におけるマニピュレータ10に作用する荷重及び/又は加速度の測定値と、予め設定した荷重及び/又は加速度の目標値との偏差を求め、偏差が予め定めた閾値を超えた場合には、金属部材8の製造の中止、又は警告の出力を行う。 (もっと読む)


【課題】ロール間隔の制御によって連続鋳造鋳片の内部品質を確保するとともに、安定した操業を行うことが可能である鋼の連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1対の圧下ロールを用いて鋳片を大圧下する鋼の連続鋳造方法であって、鋳片の圧下中における前記圧下ロールの圧下力およびロール間隔を検出し、前記圧下ロールの圧下力を常時使用限界の圧下力の90%以上に維持するとともに、前記圧下ロールのロール間隔の目標値を、検出したロール間隔の実測値に応じ、この実測値より常時小さくなる値に設定する。前記ロール間隔の目標値は、前記ロール間隔の実測値より常時0.1mm以上10.0mm未満の範囲で小さくなる値に設定することが好ましい。また、前記ロール間隔の実測値が目標値に達したときに、前記目標値をより小さい値に変更することが好ましい。 (もっと読む)


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