説明

住友金属工業株式会社により出願された特許

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【課題】従来と同等以上の耐食性および良好な加工性を有するチタン合金であって、白金族元素の含有率が従来よりも低くて経済的、または表面疵等の損傷が発生した場合に、この損傷を起点として腐食が進行しにくいチタン合金を提供する。
【解決手段】質量%で、白金族元素:0.01〜0.15%および希土類元素:0.001〜0.10%を含有し、残部がTiおよび不純物からなるチタン合金。前記Tiの一部に代えて、質量%で、Co:0.05〜1.00%を含有することが好ましく、白金族元素:0.01〜0.05%を含有することが好ましい。また、前記白金族元素はPd、前記希土類元素はYであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】従来と同等以上の耐食性および良好な加工性を有するチタン合金であって、白金族元素の含有率が従来よりも低くて経済的、または表面疵等の損傷が発生した場合に、この損傷を起点として腐食が進行しにくいチタン合金を提供する。
【解決手段】質量%で、白金族元素:0.01〜0.15%および希土類元素:0.001〜0.10%を含有し、残部がTiおよび不純物からなるチタン合金。前記Tiの一部に代えて、質量%で、Co:0.05〜1.00%を含有することが好ましく、白金族元素:0.01〜0.05%を含有することが好ましい。また、前記白金族元素はPd、前記希土類元素はYであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】工場でプレファブリケーションでき、軽量で搬送の問題も生じないH形鋼部材を提供する。
【解決手段】このH形鋼部材では、H形鋼1の両フランジ2,2を繋ぐウェブ3の片側に、補強部材としてのC形鋼(リップ溝形鋼)4が配置されている。H形鋼1のウェブ3とC形鋼の両リップ5,5とは突き当てられて、ウェブ3側からねじ込まれたネジ6により固定されている。このようにH形鋼1のウェブ3にC形鋼4が接合されることで、弱軸の強度・剛性をより増強することができる。 (もっと読む)


【課題】制動中のブレーキライニングとブレーキディスクの接触面圧の均一化と、それらの間の摩擦係数の安定化を両立させるとともに、耐久性と信頼性を向上させることができる鉄道車両用ブレーキライニングおよびディスクブレーキを提供する。
【解決手段】ディスクブレーキは、鉄道車両の車輪または車軸に固定されたブレーキディスク1と、このブレーキディスク1の摺動面1aに、ブレーキキャリパによって押し付けられるブレーキライニング2を備え、ブレーキライニング2は、各々の表面がブレーキディスク1の摺動面1aと対向し、各々が互いに隙間を隔てて配列された複数個の摩擦部材3と、各摩擦部材3の裏面に固着された裏金4と、各摩擦部材4を裏面側からばね部材5を介して支持し、ブレーキキャリパに取り付けられる基板6と、からなり、互いに隣接する2個の摩擦部材3を一組とし、この一組の摩擦部材3の裏金4が一体である。 (もっと読む)


【課題】高強度と良好な延性及び伸びフランジ性とを併せ持つ熱延鋼板を製造する。
【解決手段】質量%で、C:0.08%超0.30%未満、Mn:1.0〜4.0%、Si:0.10%以上3.0%未満、sol.Al:0.01〜3.0%、但し、Siおよびsol.Alの合計量=0.8〜3.0%、P:0.05%以下、S:0.01%以下およびN:0.01%以下を含有し、残部がFeおよび不純物からなる化学組成を有するスラブに、最終圧延パスにおける圧下率を5%以上50%以下として860℃以上1050℃以下の温度域で圧延を完了する多パス熱間圧延を施して1.2mm超6mm以下の板厚に仕上げた後、熱間圧延完了後1秒間以内に720℃以下の温度域まで冷却し、500℃超720℃以下の温度域に1秒間以上20秒間以下の滞在時間で滞在させた後、350℃以上500℃以下の温度域で巻き取る。 (もっと読む)


【課題】還元ガスを安定的かつ効率的に製造することにより、予備還元物の金属化率を向上でき、得られる予備還元塊成化物を高炉原料として用いた際にコークス比を大幅に低減できる予備還元塊成化物の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ランス34を有する竪型のガス化炉33を用い、この炉下部に固体状炭素物質31からなる充填層を形成し、ランス34から充填層の上端面に向けて酸素を70体積%以上含有するガス35を吹き込んで還元ガス36を製造し、還元ガス36とともに鉄鉱石類45を予備還元炉44に供給し、予備還元炉44内の最高温度を973K以上に加熱して鉄鉱石類45を予備還元し、金属化率が0.4以上0.8以下である予備還元物46とし、予備還元物46を粗粒と微粒とに分級し、微粒状予備還元物49を塊成化して塊成化物51とし、該塊成化物を分級して粗粒の塊成化物52からなる予備還元塊成化物を製造する。 (もっと読む)


【課題】2つのドラムミキサーを連結した場合であっても、一次ミキサーの処理量を少なくしないようにする。
【解決手段】焼結用原料3を混合造粒する2つのドラムミキサー1,2を直接嵌合接続して、上流側の一次ミキサー1の原料投入端部1aから原料3を投入して、下流側の二次ミキサー2の造粒物排出端部2aから混合造粒処理された焼結用原料3を排出する回転円筒型連結ドラムミキサー装置である。上流側の一次ミキサー1の主たる混合を行う範囲の内径を、当該一次ミキサー1の排出側の嵌合接続部4の内径より大きくする。
【効果】一次ミキサーにとっては出口に堰が出来た状態となって原料占積率が上がり滞留時間が長くなることで主たる混合の効果が向上する。 (もっと読む)


【課題】高強度と良好な延性及び伸びフランジ性とを併せ持つ熱延鋼板の提供。
【解決手段】質量%で、C:0.08%超0.30%未満、Mn:1.0〜4.0%、Si:0.10%以上3.0%未満、sol.Al:0.01〜3.0%、但し、Siおよびsol.Alの合計量=0.8〜3.0%、P:0.05%以下、S:0.01%以下およびN:0.01%以下を含有し、残部がFeおよび不純物からなる化学組成を有し、鋼板表面から板厚の1/4深さ位置における鋼組織が、面積%で、ベイナイト:40%以上、ポリゴナルフェライト:2.0%以上50%未満および残留オーステナイト:3%以上を含有し、残部が15.0%以下であって、かつ残留オースナイトを除く鋼組織において15°以上の結晶方位差を有する粒界で囲まれる粒の平均粒径が15μm以下であり、板厚が1.2mm超6mm以下である。 (もっと読む)


【課題】転炉型精錬容器を用いて、上吹きランスから粉体副原料を酸素含有ガスとともに上吹きして溶銑を精錬する際に、発生するスピッティングを少なく抑える。
【解決手段】酸素含有ガス及び粉体副原料の混合体の流路6aを有するランス内管6と、ランス内管6の先端のノズルスロート8を介して流路6aに連通して延設される噴出孔7aを有するノズル部7とを備え、かつ、ノズルスロート8における、噴出孔7aの延設方向と直交する断面における噴出孔7aの横断面積の総和S0と、流路6aの最大の横断面積A0との比(S0/A0)が0.1〜0.6であるとともに、流路6aにおけるノズルスロート8よりも上流側に位置する内壁面6dにおける、内壁面6dに接する平面9とランス中心軸6bとのなす角度θが45°以上である部分6eの、ランス中心軸6bに垂直な面への投影面積Aが(A/A0)≧0.40を満足する上吹きランス5から、酸素含有ガスとともに粉体副原料を溶銑に吹付けて精錬する。 (もっと読む)


【課題】圧延H形鋼の曲がり、特に大きな曲がりを、作業能率の低下を生じることなく、簡便かつ迅速にプレスにより矯正して圧延H形鋼を製造する。
【解決手段】曲がりが発生した圧延H形鋼0のフランジ2a,2bの間に配置された、ウェブ高さ方向への張力を発生する張力負荷装置11によって、ウェブ1にウェブ高さ方向への張力を発生しながら、フランジ2a,2bの外面にウェブ高さ方向への押圧力を付加することによって、曲がりを矯正して圧延H形鋼0を製造する。張力の値F1と押圧力の値F0とが、(1)式:F1<A、及び(2)式:F0−F1<Bをいずれも満足する。Aはフランジの変形限界荷重であり、Bはウェブの座屈荷重である。 (もっと読む)


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