説明

住友軽金属工業株式会社により出願された特許

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【課題】フィン間隔の狭い(フィン間隔2mm以下)クロスフィンチューブ型熱交換器においても難着霜性に優れるアルミニウムフィンを提案すること。
【解決手段】アルミニウムよりなる基板10と、基板10の表面に形成した1層もしくは複数層の塗膜2からなる熱交換器用アルミニウムフィン1である。塗膜のうち、最外層の塗膜2に含有される成分は、固形分質量%で、パーフルオロアルキル基を含むフッ素樹脂をA、ウレタン樹脂とエポキシ樹脂の一方又は双方の合計をBとしたとき、A+B≧95%、A≧10%、B≧10%、である。最外層の塗膜2は、水滴接触角が90°〜150°であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】優れた導電性を有し、かつ、耐疵付き性及び耐指紋性に優れ、さらにプレス加工性及び耐食性にも優れた導電性プレコートアルミニウム合金板を提供すること。
【解決手段】アルミニウム合金板よりなる基板2と、その片面又は両面に形成した化成皮膜3と、化成皮膜3上に形成した樹脂塗膜4とよりなる導電性プレコートアルミニウム合金板1である。樹脂塗膜4は、ガラス転移点100〜150℃のウレタン樹脂と、一次粒子径5nm〜80nmのコロイダルシリカと、一次粒子径0.05μm〜5μmかつ分子量1000〜16000のインナーワックスとを特定の配合割合で含有する。樹脂塗膜4の膜厚Tは0.05μm〜1.0μmであり、基板2の表面粗さRaは0.1μm〜0.8μmである。さらにT/Raは0.07〜4.0である。 (もっと読む)


【課題】クロスフィンチューブ型熱交換器における難着霜性の持続性に優れるアルミニウムフィンを提案すること。
【解決手段】アルミニウムよりなる基板10と、基板10の表面に形成した1層もしくは複数層の塗膜からなるプレコート塗膜を有する熱交換器用アルミニウムフィン1である。プレコート塗膜のうち、最外層の塗膜21は第1の撥水性塗膜よりなり、基板10の側端面は、第2の撥水性塗膜3により覆われている。第1の撥水性塗膜21及び第2の撥水性塗膜22は、いずれも、固形分質量%で、フッ素樹脂を5%以上含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】より高い衝撃吸収性を有する衝撃吸収部材を提供すること。
【解決手段】互いに距離を隔てて略平行に対向配置された正面板2及び背面板3と、正面板2と背面板3との間に配置され両者を連結する4枚の連結板4とよりなる衝撃吸収部材1である。その横断面形状において、4枚の連結板4は、正面板2に直交する対称軸Cに関して2枚ずつ線対称に配置されており、かつ対称軸Cに対して傾斜し、その傾斜方向が交互に逆転する。正面板2及び背面板3の両端のすべてには、連結板4との交点部よりも外側に延長された突出部25、35を有している。正面板2の外側面21と背面板3の外側面31との間の距離をHとし、衝撃吸収部材1の厚み方向191における中立軸OHと正面板2の外側面21との最短距離をhとすると、0.25≦h/H≦0.45という関係を満足する。 (もっと読む)


【課題】より高い衝撃吸収性を有する衝撃吸収部材を提供すること。
【解決手段】正面板2及び背面板3と両者を連結する4枚の連結板4とよりなる衝撃吸収部材1である。横断面形状において、4枚の連結板4は中心軸に対して傾斜しその傾斜方向が交互に逆転し、かつ上記中心軸Oに関して2枚ずつ線対称に配置されている。正面板2及び背面板3の両端には、突出部5がある。正面板2の内側面と背面板3の内側面との間の距離をHと、正面板2の幅寸法の半分の長さをLとは、20mm≦H≦100mm、0.60≦(H/L)≦1.40の関係にある。また、0.5≦α≦1.5、2.5≦β≦4とすると、A1点:−0.1×α×H+0.1×β×L、A2点:0.1×α×H+0.1×β×L、B1点:0.0227×α×H+0.222×β×L、B2点:−0.0227×α×H+0.222×β×Lである。 (もっと読む)


【課題】より高い衝撃吸収性を有する衝撃吸収部材を提供すること。
【解決手段】正面板2及び背面板3と両者を連結する4枚の連結板4とよりなる衝撃吸収部材1である。横断面形状において、4枚の連結板4は中心軸に対して傾斜しその傾斜方向が交互に逆転し、かつ上記中心軸Oに関して2枚ずつ線対称に配置されている。正面板2及び背面板3の両端には、突出部5がある。正面板2の内側面と背面板3の内側面との間の距離をHと、正面板2の幅寸法の半分の長さをLとは、20mm≦H≦100mm、0.60≦(H/L)≦1.40の関係にある。また、0.05≦α≦0.15、0.24≦β≦0.40、0.018≦γ≦0.034、0.60≦δ≦0.88とすると、A1点:−×α×H+β×L、A2点:α×H+β×L、B1点:γ×H+δ×L、B2点:−γ×H+δ×Lにある。 (もっと読む)


【課題】軽量で高剛性を有すると共に、交通事故時における歩行者の頭部障害を軽減することも可能となる自動車のエンジンフードを提供すること。
【解決手段】アルミニウム板からなるパネル外周部材12の中央部に開口する窓部16を形成する一方、断面がハット形状とされ、且つかかるハット形状の凸部のコーナー角度:θと該凸部のコーナーのRとが、それぞれ、95°≦θ≦135°、R≦8mmである鉄板製アングル部材14の複数本を、かかる窓部16を跨ぐ形で、その凸部がエンジン側となるように、且つアングル部材14の長手方向が走行方向に略平行な方向になるように互いに平行に配置し、更に、パネル外周部材12とアングル部材14とを接着剤20で接合して構成したインナーパネル10を用いて、自動車のエンジンフードを構成した。 (もっと読む)


【課題】鏡面に匹敵する高い光沢感と色彩を併せもつ筐体用高光沢アルミニウム塗装材及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】アルミニウム合金からなる基材2と、その表面に形成された塗膜3とを有する筐体用高光沢アルミニウム塗装材1及びその製造方法である。筐体用高光沢アルミニウム塗装材1においては、表面粗さRaが0.001〜0.05μmの基材2に塗膜3が電着塗装により形成されている。その製造にあたっては、基材作製工程と電着塗装工程とを行う。基材作製工程においては、圧延による転写、化学研磨、電解研磨、又は機械研磨のいずれかにより、表面粗さRaが0.001〜0.05μmのアルミニウム合金からなる基材2を作製する。電着塗装工程においては、基材2の表面に電着塗装によって塗膜3を形成する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも剛性向上効果の高い凹凸部のパターンを有する板材、およびこれを用いた積層構造体並びに車両パネルを提供すること。
【解決手段】第2領域A2は第1領域A1と直交する方向に向けて配置されている。各第1領域A1の長手方向両端部は隣り合う第2領域A2の長手方向の中央部に対向し、各第2領域A2の長手方向両端部は隣り合う第1領域A1の長手方向の中央部に対向し、第1領域A1と第2領域A2とに囲まれる領域に中間領域A3が配置されている。第1領域A1の長辺部211と、これに隣り合う第2領域A2及び中間領域A3とは第1スカート部31により連結され、第2領域A2の外形輪郭部の長辺部221と、これに隣り合う第1領域A1及び中間領域A3とは、第2スカート部32により連結されている。 (もっと読む)


【目的】十分な強度を有すると共に、電気抵抗の増加を抑えることができるリチウムイオン電池電極用アルミニウム合金箔を提供する。
【構成】質量%で、Mn:0.8%以上1.7%以下、Si:0.6%を超え1.4%以下、Mg:0.2%以下、Ti:0.05%以下、Fe:0.5%以下を含有し、残部Alおよび不可避的不純物からなるアルミニウム合金箔であり、マトリックス中に円相当直径が10〜50nmのAl−Mn−Si系化合物が1立方μmあたり2000個以上存在することを特徴とする。 (もっと読む)


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