説明

住友軽金属工業株式会社により出願された特許

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【目的】矯正工程を省略することができ、肌荒れを生じることなく曲げ加工を行うことを可能とする曲げ加工性に優れたアルミニウム合金材を提供する。
【構成】Cu:1.0〜2.5%、Mg:0.5〜1.5%、Si:0.5〜1.5%を含有し、残部Alおよび不可避的不純物からなる組成を有するAl−Cu−Mg−Si合金のT4調質材であって、材料内部のマトリックスのミクロ組織が平均結晶粒径200μm以下の再結晶粒からなり、材料について引張試験を行った場合における引張強さと耐力の比、(引張強さ/耐力)が1.5以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】強度及び表面品質の両方に優れた高強度アルミニウム合金を提供する。
【解決手段】Zn:5.0%(質量%、以下同様)以上6.5%以下、Mg:0.50%以上1.0%未満、Cu:0.20%未満、Fe:0.30%以下、Si:0.30%以下、Mn:0.05%未満、Cr:0.05%未満、Zr:0.05%以上0.20%未満、Ti:0.001%以上0.05%以下及び残部がAlと不可避不純物からなる化学成分を有する。耐力が300MPa以上であり、各繊維状結晶粒の幅の平均値が30μm以上である繊維状組織よりなる。 (もっと読む)


【課題】給湯用熱交換器の水流路高温出口側に生成付着するカルシウムスケールの付着防止方法として、一般的にろう接用として使用されているりん銅ろうを活用することで特別な部材を使用することなく、低コストでスケール付着防止が可能となる方法を用いた熱交換器を提供する。
【解決手段】熱交換器の水流路1に生成するカルシウムスケールの付着抑制は水のpHを低下させてカルシウムスケールの溶解度を上げる事が広く知られており、この効果をりん銅ろうで形成する皮膜2中のリン成分から生成されるリン酸で発揮させる。 (もっと読む)


【課題】部品点数が少なく軽量で、量産性及びレインフォースメントに取り付けた場合の牽引特性に優れたエネルギー吸収部材、ならびに該エネルギー吸収部材を用いたバンパー装置を提供する。
【解決手段】エネルギー吸収部材1は、外向きフランジ部11a、11b及び内向きフランジ部11C、11dと、締結プレート部13と、上記外向きフランジ部及び上記内向きフランジ部と上記締結プレート部との間に設けられ、四つの側壁面12a、12b、12c及び12dから構成される略角筒状のエネルギー吸収部12とを有する。エネルギー吸収部12は、押出中空形材からなり、該押出中空形材の先端部の角部をスリット加工後、該押出中空形材の側壁部を曲げ加工することによって、外向きフランジ部11a、11b及び内向きフランジ部11C、11dがエネルギー吸収部12と一体的に成形される。一方、エネルギー吸収部12の他端に締結プレート部13が接合される。 (もっと読む)


【課題】隣接するフィン間の距離の乱れが生じ難いフィン・アンド・チューブ型熱交換器を提供すること。
【解決手段】カラー部18を、フィン12の上面で組付けスリット16の周りに一体的に立設すると共に、かかるカラー部18における扁平多穴管を間にして対向する部位の一方を高カラー部位20とし、この高カラー部位20の先端部を隣接するフィン12の下面に当接するようにして、フィン・アンド・チューブ型熱交換器を構成した。 (もっと読む)


【課題】電極活物質含有層の剥離が生じ難い集電体用アルミニウム箔を提供する。
【解決手段】少なくとも一方の箔表面が粗面化されており、該粗面化された箔表面のJIS B 0601:2001による算術平均高さRaが0.2〜0.8μm、最大高さRzが0.5〜5μmの範囲内にあり、上記粗面化された箔表面に着いている油分の量が50〜1000μg/mの範囲内にある集電体用アルミニウム箔とする。上記油分は圧延油であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】電極活物質含有層の剥離が生じ難い集電体用アルミニウム箔を提供する。
【解決手段】少なくとも一方の箔表面とN−メチルピロリドンとの接触角が、45°超60°以下である集電体用アルミニウム箔とする。上記箔表面は粗面化されていることが好ましい。また、上記箔表面には油分が着いており、上記油分の量は、50〜1000μg/mの範囲内にあることが好ましい。上記油分としては圧延油を好適に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】正面板が座屈しにくく、圧壊荷重が高い、圧壊特性に優れた構造部材を提供すること。
【解決手段】略半円状の正面板12と、この正面板12の両端部を繋いで中空構造を形成する直線状の背面板14と、それら正面板12と背面板14との間に、背面板14の幅方向中央の点:Oを通り、背面板14に直交する、衝撃吸収部材10の横断面の中心軸:Zに対して傾斜して、その傾斜方向が互いに逆方向であり、更に、かかる中心軸:Zに対して、線対称となるように2枚の連結板16,16を配置し、それら連結板16,16にて正面板12と背面板14とを一体的に連結するようにして、衝撃吸収部材10を構成した。 (もっと読む)


【課題】ろう付けによるフィン及び伝熱管の固定により、フィン及び伝熱管の充分な接合が確保され得ると共に、隣接するフィン間の距離の乱れが生じ難いフィン・アンド・チューブ型熱交換器を提供すること。
【解決手段】フィン12の上面で組付けスリット16の周縁部に立設されたカラー部18を外方に傾斜せしめ、その傾斜部位の先端部位を隣接するフィン12の下面に当接するようにして、フィン・アンド・チューブ型熱交換器を構成した。 (もっと読む)


【課題】7000系アルミニウム合金材を用いた場合でも、車両衝突時に座屈変形を抑制可能なレインフォースメント、また、衝撃吸収特性に優れたバンパー装置を提供する。
【解決手段】車両のバンパー補強用のレインフォースメント1は、耐力300MPa以上の7000系アルミニウム合金材製の中空形材からなり、車両衝突時の衝撃を吸収する衝撃吸収部材2が固定される。衝撃吸収部材2の固定部14における、車両前後方向FRに略平行な側壁面12aには、車両前後方向FRに延びる内側溝部151、外側溝部152から構成される溝状ビード部15が形成されている。各溝部151、152の底部の長さは、側壁面12aの車両前後方向FRの寸法の1/2以下に設定されている (もっと読む)


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