説明

住友軽金属工業株式会社により出願された特許

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【課題】剛性向上効果の高い凹凸部のパターンを有する板材、およびこれを用いた車両パネル並びに積層構造体を提供すること。
【解決手段】基準面は第1単位領域231と第2単位領域232を敷き詰めたものとする。第1単位領域231と第2単位領域232を3分割し、第1分割領域214、第2分割領域224に区分する。第1分割領域214からなる領域を第1基準領域213とし、第2分割領域214からなる領域を第2基準領域223とする。第1基準領域213から基準面に対して紙面手前に突出する第1領域と、第2基準領域213から基準面に対して紙面奥に突出する第2領域とを有する。第1領域は、第1頂面と、第1側面とからなる。第2領域は、第2頂面と、第2側面とからなる。 (もっと読む)


【課題】運転時において騒音を発することなく使用でき、かつ、優れた熱交換性能を発揮しうる構造を有する熱交換器用二重管を提供すること。
【解決手段】外管10の内部に内管2を配置してなる二重管構造を有し、内管2の内側を流れる流体と、内管2と外管10の間を流れる流体との間の熱交換を行うための熱交換器用二重管1である。内管2は、断面形状が円の円周の一部を当該円の外方に突出するように変形させた凸部21を2箇所有する形状を呈し、かつ、凸部21の位置が長手方向において螺旋状に変位した形状を有している。外管10は、断面形状が円形状の平滑管形状を呈している。外管10の内周面と内管2の凸部21の頂点部分210とが接しており、外管10と内管2との間には周方向に区画された外側流路31が形成されている。 (もっと読む)


【課題】冷媒として、二酸化炭素を主成分とする冷媒を用いる蒸発器用のクロスフィンチューブ型熱交換器であって、蒸発熱伝達特性に優れる蒸発器用のクロスフィンチューブ型熱交換器を提供すること。
【解決手段】アルミニウムフィンと、該アルミニウムフィンに組み付けられている内面溝付伝熱管とを有し、二酸化炭素を主成分とする冷媒を用いる蒸発器用のクロスフィンチューブ型熱交換器用の内面溝付伝熱管であって、該内面溝付伝熱管の底肉厚をt(mm)、管外径をD(mm)とするとき、下記式(1):0.06≦t/D≦0.095(1)を満たし、内面溝深さをd(mm)、内面溝幅をWg(mm)、内面溝側面角をα(°)とするとき、下記式(2)、(3)及び(4):0.07≦Wg≦0.15(2)、0.5≦Wg/d≦0.8(3)、0<α≦15(4)の全てを満たす内面溝を有すること、を特徴とする内面溝付伝熱管。 (もっと読む)


【課題】伝熱管とフィンとの間の接触熱抵抗を低減して、伝熱性能を向上させることの出来るフィン・アンド・チューブ型熱交換器に用いられる伝熱管と、それを用いたフィン・アンド・チューブ型熱交換器及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】伝熱管14の外表面に、100℃〜200℃に加熱することにより軟化もしくは溶融する接着性樹脂からなる塗膜層を形成し、その接着性樹脂により、伝熱管14とアルミニウム若しくはその合金からなるフィン12の組付け孔16内面との間の間隙を埋めつつ、それらを固着せしめて、フィン・アンド・チューブ型熱交換器10を構成した。 (もっと読む)


【課題】剛性向上効果の極めて高い凹凸部パターンを有する板材を提供し、また、そのような板材を用いた有用な車両パネルや積層構造体を提供すること。
【解決手段】仮想の正方形の多数が縦横に組み合わされて、板面が構成されると共に、その板面に凹凸形状が形成されてなる板材において、かかる仮想の正方形に第一領域Mとクランク形状の第二領域Nとが形成されている基本形状Aとそれから派生した基本形状B〜Dのうちの三つ又は四つを、それぞれの周縁部に位置する第一及び第二領域M,Nが相互に一致するように突き合わせた形態において組み合わせて、板面の全体形状を構成すると共に、第一領域Mを上方に突出させる一方、第二領域Nを下方に凹陥せしめるか、或は、第一及び第二領域M,Nのうちの何れか一方又は両方を、上方に突出又は下方に凹陥せしめることにより、板面全体に凹凸形状が形成されるように構成した。 (もっと読む)


【目的】塗装焼付硬化性および成形性に優れたAl−Mg−Si系アルミニウム合金板の製造方法を提供する。
【構成】質量%で、Si:0.5〜2.0%、Mg:0.2〜1.5%を含有し、さらにCu、Zn、Fe、Mn、Cr、V、Zr、Ti、Bのうち1種または2種以上を含有し、残部Alおよび不可避的不純物からなる組成を有するAl−Mg−Si系アルミニウム合金の板材を、480℃以上580℃以下の温度で溶体化処理し、2℃/秒以上の冷却速度で60℃未満の焼入れ温度まで冷却して、該焼入れ温度で1時間以内の時間保持した後、(1)前記焼入れ温度から2℃/分以上の昇温速度で予備時効温度よりも10℃高い温度以上150℃以下の中間予備時効温度まで加熱し、該中間予備時効温度で10分以内の時間保持する中間予備時効、および、(2)前記中間予備時効温度から2℃/分以上の冷却速度で50℃以上140℃以下の予備時効温度まで冷却し、該予備時効温度で1分以上10時間以内の時間保持する予備時効を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】プレス成形性に優れ、且つ、プレス成形後の処理が容易なプレコートアルミニウム合金板を提供すること。
【解決手段】アルミニウム合金板よりなる基板の少なくとも一方の面を被覆する塗料と、塗料を塗装して焼付け硬化することからなるプレコートアルミニウム合金塗装板である。塗料を構成する有機樹脂として、ガラス転移点が70℃以上であり、酸価50mgKOH/g以上、分子量20000〜100000、中和剤として水酸化ナトリウム、もしくは水酸化カリウム、アンモニア、アミンから選ばれる1種以上2を含む水溶性アクリル樹脂を含み、分散剤として沸点70℃以上のアルコール類、エステル類、ケトン類、エーテル類から選ばれる1種以上を含む。塗膜は、pH8以上のアルカリ水溶液に接触させることによって基板から除去可能である。 (もっと読む)


【課題】加工性、ブロッキング性、耐疵付き性、及び潤滑性に優れた樹脂被覆アルミニウム合金板を提供すること。
【解決手段】アルミニウム合金板よりなる基板10と、その両面又は片面に形成された合成樹脂塗膜11とよりなる樹脂被覆アルミニウム合金板1である。合成樹脂塗膜11は、ポリエステル樹脂及び/又はエポキシ樹脂からなるベース樹脂100重量部に対して、ラノリン、カルナバ、ポリエチレン、及びマイクロクリスタリンから選ばれる1種あるいは2種のインナーワックスを0.05〜3重量部含有する機能性塗膜111を備える。機能性塗膜111は、伸び率が200〜300%、抗張力が300〜500kg/cm2、ヤング率が1000〜2500kg/cm2、及びガラス転移点が0〜40℃である。 (もっと読む)


【課題】剛性向上効果の高い凹凸部のパターンを有する板材、およびこれを用いた積層構造体を提供すること。
【解決手段】凹凸部20を形成することによって、剛性を高めた板材1。第1基準面K1、中間基準面K3、第2基準面K2を基準とし中間基準面K3は、四角形からなる単位領域23を敷き詰めたものと仮定し、第1基準領域213と第2基準領域223の2種類に分類する。中間基準面K3上の各縦列および各横列には、第1基準領域213と第2基準領域223とを交互に配置する。第1基準領域213から第1基準面K1に向かって突出する第1領域21と、第2基準領域22から第2基準面223に向かって突出する第2領域22とからなる。第1領域21は、第1頂面211と、第1側面212とからなり、第2領域22は、第2側面222とからなる。 (もっと読む)


【課題】十分な軽量性と高い剛性とを有すると共に、インストルメントパネルの内側に大きな空間を確保することができ、しかも全長寸法の精度出しが容易なインパネビームを提供すること、及びそのようなインパネビームを有利に製造可能な方法を提供すること。
【解決手段】運転席側と助手席側とに跨って車幅方向に延びるように配置されて、車幅方向の両側に位置する車体部材間に架設されるインパネビーム10であって、助手席側に配置される部分がアルミニウムパイプ14からなる一方、運転席側に配置される部分が鋼パイプ12にて構成されており、該アルミニウムパイプ14が鋼製の連結板16の一方の面に摩擦圧接されると共に、該鋼パイプ12が該連結板16の他方の面に摩擦圧接されることによって、それらアルミニウムパイプ14と鋼パイプ12とが該連結板16を介して一体的に連結されてなるように構成した。 (もっと読む)


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