説明

スタンレー電気株式会社により出願された特許

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【課題】旋回時(例えば、コーナリング時)に旋回方向の路面を照射することが可能なプロジェクタ型ヘッドランプの低コスト化を図る。
【解決手段】ヘッドランプ1は、ロービーム用配光パターンP1に加え、第二反射面22に応じた反射光によって水平線よりも上の領域を照らす付加配光パターンP2、P2を形成することができるので、自動二輪車が直立走行している場合、付加配光パターンP2、P2で自動二輪車の前方上側の看板や標識等を照らすことができる。また、自動二輪車がコーナリング走行している場合、付加配光パターンP2、P2が水平線より下に移動し、旋回方向(進行方向)の路面を照射することができる。つまり、追加のランプユニットやシャッター駆動装置が不要であり、その分のコストアップを抑えることができるので、従来技術に比べてヘッドランプ1を低コストで構成することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】光の利用効率の向上を図るとともに、灯具光軸に直交する水平線よりも上を照明することができるようにする。
【解決手段】車両用前照灯1は、バルブ50と、バルブ50の左右両側からバルブ50の上側を囲うように設けられ、バルブ50の発光源52から発した光を前方に反射する第一反射面11と、バルブ50の前方に配置された投影レンズ60と、バルブ50の下側を囲うように設けられ、前後に延びた母線を有したシリンドリカル型凹面状に形成され、発光源52から発した光を第一反射面11に向けて上方に反射する第二反射面21と、投影レンズ60の後ろ側焦点F3の下方に設けられ、凸面状に形成された第三反射面31と、投影レンズ60とバルブ50の間において第三反射面31から上に離れて配置され、投影レンズ60の後ろ側焦点F3又はその近傍に上縁81を有するシャッター80と、を備える。 (もっと読む)


【課題】光飛行時間型距離画像センサを用いて撮影空間の距離画像生成する際、撮影空間内の状況によらず、距離計測の精度を高める。
【解決手段】距離画像と同タイミングで生成した同撮像空間の照射光強度画像を用い、撮影空間に他の画素の画素値算出に影響を与える程入射光(反射光)強度の強い領域があるか否かを判別する。反射光の強い領域がある場合、その領域への照射と他の領域への照射とを独立して制御する分割照射を行うよう光源を制御する。判別は、照射光強度画像の各画素値を予め定めた閾値と比較することにより行う。 (もっと読む)


【課題】機能の異なる複数のランプ(例えば、ロービーム用ヘッドランプとデイタイムランニングランプ)の両立が可能な車両用灯具ユニットを提供する。
【解決手段】車両前後方向に延びる光軸上に配置された投影レンズであって、上下に分割されたレンズ部と組み合わされて第1ランプを構成する第1ランプ構成要素と、前記投影レンズのうち凹部に対応する部分と組み合わされて第2ランプを構成する第2ランプ構成要素と、を備えており、前記投影レンズと第1半導体発光素子との間に配置された第1シェードと、前記上下に分割されたレンズ部を透過する光を遮らないように配置された第2シェード及び第2半導体発光素子と、を備えており、前記第2半導体発光素子は、その発光面を前記投影レンズの車両後方側表面のうち前記凹部に対応する部分に向けた状態で、当該凹部に対応する部分と前記第2シェードとの間に配置されている。 (もっと読む)


【課題】ロービームにおける特定ポイント周辺の照度勾配を緩やかにしつつ、当該特定ポイントの照度を抑制する。
【解決手段】車両用前照灯1は、光源2と、光源2からの光を反射させるリフレクタ3と、リフレクタ3で反射された光を車両前方へ投影する投影レンズ5と、リフレクタ3から投影レンズ5へ入射する光の一部を遮光するとともに、投影レンズ5の焦点F近傍に配置されてカットオフラインCLを形成する上端縁部43を有するシェード4とを備える。上端縁部43には、カットオフラインCLの一部を特定ポイントPの下方まで凹状に窪ませた窪み部CL2aを形成する上方への突出部44が形成されている。突出部44には、投影レンズ5の焦点面Sから離間するように当該突出部44の上端近傍から前方へ隆起し、当該突出部44の上側を通過した光を反射させて窪み部CL2aの内側領域R0に照射させる隆起部45が形成されている。 (もっと読む)


【課題】異なる色の光を前方に照射する二つのランプによって走行ビーム用の配光が形成されても、色の違いが目立たないようにして運転手に違和感を与えないようにする。
【解決手段】車両用前照灯システムは、すれ違いビーム用配光B3を形成するすれ違いビーム用ランプユニット3と、そのランプユニット3と色温度が異なり、すれ違いビーム用ランプユニット3と同時に点灯することによって走行ビーム用配光を形成する走行ビーム用ランプユニット4と、を備え、走行ビーム用ランプユニット4の消灯・点灯によって配光B3と走行ビーム用配光の切り換えが可能な車両用前照灯システムにおいて、すれ違いビーム用ランプユニット3の色温度と走行ビーム用ランプユニット4の色温度との間の色温度の配光B5を、ランプユニット3,4によって形成される配光B3,B4に重ねて形成する補助ランプユニット5を備える。 (もっと読む)


【課題】発光素子を用いた線状光源を利用した、車両用前照灯を提供する。
【解決手段】複数個の発光素子それぞれの一側縁が連続する直線により構成されるように、前記複数個の発光素子が直線状に所定間隔離れて配置された複数個の発光素子と、波長変換材料層を有するアレイモジュール光源と、所定の配光パターンを形成する反射部材20とスクリーン上において、前記一側縁から出射した光よりも下方に進むように形成されている車両用前照灯10である。 (もっと読む)


【課題】従来の灯具と比べて光利用効率が低下することなく多角形状又は格子状に多点発光させることが可能な灯具を提供する。
【解決手段】半導体発光素子20と、半導体発光素子20の前方に配置されたレンズ体30と、を備えており、レンズ体30は、その表面に、入光面31、中央出光面32、第1全反射面33、周囲出光面34、第2全反射面35を含む中実のレンズ体であり、入光面31は、半導体発光素子20から放射される光が入射するように、半導体発光素子20の前方かつ光軸AX上に配置されるとともに、これを透過してレンズ体30内部に導入される半導体発光素子20からの光を光軸AXに対して平行な光線に変換するように構成されており、中央出光面32は、レンズ体30内部に導入された半導体発光素子20からの光のうち、光軸AX寄りを進行する相対的に高い光度Ray1の光が出射するように、入光面31の前方かつ光軸AX上に配置されている。 (もっと読む)


【課題】所望の配光パターンを得るようにした車両前照灯を提供する。
【解決手段】光源としてLEDを備えた複数個の光源モジュール12a’、12b’、12c’、12d’及び光源モジュールからの光を所定の照射領域に照射する光学系13a、13b、13c、13dからなる第一組の照明部11a、11b、11c、11d第二組の照明部、及び第三組の照明部を備え、上記照明部が、配光パターンにおける集光領域、拡散領域、及び中間領域のそれぞれの照射領域に対応して領域ごとに異なる光学系の構成を有し、上記それぞれの照射領域に対応した各照明部の照射光を重ね合わせることにより、全体として一つの配光パターンを形成する。 (もっと読む)


【課題】導光レンズを薄型化・薄肉化し、光って見える部分を増加させる。
【解決手段】導光レンズ3の中心軸線3Lを発光素子光源1の光軸1Lに概略一致させた車両用信号灯100において、光軸1Lと角度1をなして発光素子光源1の発光中心1Cから照射された光が、導光レンズ3の入光部3aから入光し、反射部3bによって反射され、透過部3c,3dを透過し、反射部3fによって反射され、出光部3hを透過して車両用信号灯100の照射方向に照射され、発光中心1Cを中心とする球面によって入光部3aを形成し、光軸1Lに概略平行な線分を光軸1Lを中心に360°回転させることにより得られる曲面によって透過部3cを形成し、光軸1Lと角度2(>角度1)をなして発光中心1Cから照射された光が入光する入光部3jを設け、入光部3jから入光した光が、透過部3cの透過時に屈折し、光軸1Lと角度3(<角度2)をなして照射方向に照射される。 (もっと読む)


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