説明

セーラー万年筆株式会社により出願された特許

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【課題】 ノック操作時において、段部であるインキ収容管の先端縁がレフィールスプリング先端に形成された座巻部の最小径部や、更には先口の内部に形成されたレフィールスプリングの先端が係止する段部に引っかかることがなく、ノック操作のフィーリングが良好なノック式ボールペンを提供する。
【解決手段】 レフィール30がレフィールスプリング40にて尾端側に弾発された状態で軸筒10内に収容され、ノック操作によりチップ33の先端が先口20の先端開口21から突出して筆記可能になるノック式ボールペンにおいて、レフィールスプリングの前端に先方が広がったテーパー状の座巻部41を形成してこの座巻部の先端を先口内の段部22に係止させ、チップが先口内に没入した待機状態にあるときは、インキ収容管31の先端縁31aが座巻部の最小径部41aり前方に位置するようにする。また、インキ収容管の先端縁が先口内の段部より前方に位置するようにする。 (もっと読む)


【課題】 消しゴムのホルダーからの突出長さが短くなっても、また、ホルダーの芯収容管に対する嵌着力が大きい場合でも、ホルダーを容易に芯収容管の尾端開口から引き抜くことができるシャープペンシルを提供する。
【解決手段】 消しゴム4を保持したホルダー3が芯収容管2の尾端開口に嵌着されたシャープペンシルにおいて、ホルダーを芯収容管の尾端開口に嵌着したときに、ホルダーの尾端部に形成された鍔状のつまみ部31と芯収容管の尾端開口縁2aとの間に微小な隙間Sが形成されるようにする。 (もっと読む)


【課題】 濡れ性の悪い材料で成形された外装部品であっても、水溶性チタン溶液をコートするとき、密着性が良く、十分な抗菌性や防汚性、消臭性、耐水性などが得られる筆記具の外装部品を提供する。
【解決手段】 水溶性の酸化チタン、分散剤、水に界面活性剤が添加された酸化チタン水溶液を筆記具の外装部品外表面にコートし、これを乾燥して光触媒層とする。界面活性剤の添加量を0.01〜10.0%にする。界面活性剤はシリコーン系またはフッ素系界面活性剤を使用する。 (もっと読む)


【課題】 レフィールを軸筒から抜き去った状態で軸筒の先端を下向きにするとき、レフィール出没メカに不用意に先端方向の力が働きにくくて、レフィール出没メカは軸筒内に落ちむことがなく、レフィールの交換が容易なノック式の筆記具を提供する。
【解決手段】 回転子6とノック部材7とからなるレフィール出没メカが軸筒10内に配置されたノック式筆記具において、レフィール交換時において、レフィール4が抜き取られた軸筒の先端を下向きにしたときに、レフィール出没メカが軸筒内に深く落下するのを防止する微小な突起であるストッパー段部32を軸筒内に形成し、かつレフィール出没メカがストッパー段部に係合したとき、ノック部材の尾端面7aが軸筒の尾端面3aより少し内側に位置するようにする。 (もっと読む)


【課題】 前軸に対して後軸を相対的に回転させたときに、摺動抵抗のばらつきが少なくてスムーズに回転し、高級感を出すのに適した回転カム式の筆記具を提供する。
【解決手段】 前軸1と後軸2からなる軸筒内にレフィール3およびカム機構が配置され、前軸に対して後軸を相対的に回転させるとカム機構の作用によりレフィールが前後進し、レフィールのペン体31が前軸の先端開口11から出没する筆記具において、前軸尾端部の外周面と後軸先端部の内面の間に軟弾性体からなるOリング7を配置するとともに、前軸に対して後軸を相対的に回転させたときにOリングに摺動する後軸の内面を多角形とする。後軸内面の多角形を正6角形〜正24角形にする。 (もっと読む)


【課題】 レフィール交換時において、コイルスプリングへのレフィールの差込が容易であり、かつノック時の作動感も良好な出没式の筆記具を提供する。
【解決手段】 コイルスプリング30で尾端側に弾発された一本のレフィール20が軸筒内に収容され、出没機構の作動により、レフィール先端のペン体21が軸筒10の先端開口から出没する筆記具において、軸筒を着脱可能に接続された前軸12と後軸11とで構成し、前軸の尾端側に円錐状をしたコイルスプリング後端の大径部32を固定し、コイルスプリング先端の係止部31をレフィールの突部22に係止する。 (もっと読む)


【課題】 撹拌子の質量および個数をあまり大きくすることなく、ケーキに埋没した撹拌子が容易に抜け出すことが可能であり、塗布液の撹拌効果が大きい塗布具を提供する。
【解決手段】 球状塗布体がその一部がチップの先端から臨出した状態で回転可能に抱持され、このチップが塗布液タンクに接続された先口の中心孔に嵌着され、塗布液タンク内に粘度の高い造膜性塗布液が充填された塗布具において、塗布液タンク内に、2個の撹拌子およびコイルばねからなるスペーサーを配置するとともに、スペーサーの先端側と尾端側に撹拌子を配置し、塗布具を垂直姿勢に長期間放置して塗布液タンクの下側部で生成したケーキによって、このスペーサーは、その全長が埋没することがないようにする。 (もっと読む)


【課題】 合成樹脂で成形するときに尾端面の通気孔の周囲にバリが発生しにくい筆記具用キャップを提供する。
【解決手段】 合成樹脂で成形されたキャップ本体10の尾端側の奥底部に軟質弾性体からなるシール体20が配置され、筆記具本体に装着したときにペン体32の先端部がシール体に埋没してペン体がシールされる筆記具用キャップにおいて、キャップ本体の尾端面に1個の通気孔13を形成するとともに、シール体をスプリングにて合口側に弾発し、筆記具本体から取り外すと、シール体が通気孔から離間して通気可能になるようにする。また、キャップ本体の内部に複数個の縦リ12を形成し、シール体をこの縦リブに沿って移動させる。 (もっと読む)


【目的】キャップ装着時に内筒内の空気を塗布液タンク内に簡単に侵入させて塗布液タンク内を加圧することができ、使用時に塗布液タンクを指先で押圧する必要がなくて製造コストの低い塗布具を提供する。
【構成】キャップ6の内筒7内に、可撓性に富んだ材料からなり、隔壁81を有する筒状の開弁部材8を配置し、または隔壁81に球状部82が形成された開弁部材8を配置し、キャップを装着する過程において、塗布体4が開弁部材の隔壁ないし球状部に当接すると後退してチップ3の内向きの先端縁から離れ、キャップの装着が完了したときは、弾性変形した開弁部材の隔壁ないし球状部がチップの先端開口を閉塞するようにする。 (もっと読む)


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