説明

セイコーエプソン株式会社により出願された特許

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【課題】ポンプ室の内部圧力が低下する時定数τよりも短い周期で駆動しても、高効率で送液可能な送液ポンプを提供する。
【解決手段】送液ポンプの出口流路から流体流路に向けて液体を送液する。出口流路に直接流体流路が接続されている場合、流体流路には流路抵抗があるから、送液ポンプを駆動すると、ポンプ室の内部圧力が上昇し、その後、出口流路から直接流体流路に液体が流れることに伴って内部圧力が低下する。このときのポンプ室の内部圧力が低下する時定数τよりも短い周期で送液ポンプを駆動し、且つ、出口流路と液体流路との間にはポンプ室よりも大きなコンプライアンスを有する出口側バッファ室を設けておく。こうすれば、ポンプ室の内部圧力が低下する時定数τよりも短い周期で駆動した場合でも、ポンプ室と出口側バッファ室との間で生じる圧力振動を利用して、効率よく送液することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ポンプ室のコンプライアンスと出口流路の入口から液体流路の出口までの流路抵抗との積で定められる時定数τよりも短い周期で駆動しても、高効率で送液可能な送液ポンプ、液体循環装置、及び医療機器を提供する。
【解決手段】送液ポンプは、ポンプ室102と、ポンプ室102から液体流路122に向けて液体が流出する出口流路116と、出口流路116と液体流路122との間に設けられて、ポンプ室102のコンプライアンスよりも大きなコンプライアンスを有する出口側バッファー室118と、ポンプ室102に液体を供給する入口流路114と、入口流路114とポンプ室102との間に設けられた逆止弁110と、を備え、送液ポンプ100は、ポンプ室102の容積を増減させる1サイクルあたりの時間が、ポンプ室102のコンプライアンスと出口流路116の入口から液体流路122の出口までの流路抵抗との積で定められる時定数よりも短い。 (もっと読む)


【課題】圧電素子を用いてダイアフラムを駆動する送液ポンプにおいて、ポンプ室に混入した気泡を容易に除去可能とする。
【解決手段】基台部と基台部から立設された柱部とからなる駆動部材の柱部の先端をポンプ室の外部からダイアフラムに接続しておき、電荷を印加して圧電素子を伸長させることにより、基台部をダイアフラムから離間可能とする。こうした送液ポンプでは、初期状態からポンプ室の容積を増加させた後に、ポンプ室の容積を初期状態に戻すことで流体を圧送することになるので、初期状態でのポンプ室の容積をいくらでも小さく設定することができる。その結果、ポンプ室内に気泡が残ることを回避することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】簡便な移動と安定した設置を両立させることが可能な物体固定部材、物体固定方法を提供する。
【解決手段】物体固定部材は、フロアーFに固定される固定部材10と、物体に連結される固定部材20と、から成り、固定部材10は、一方の端部がフロアーFに固定される柱状ブロックと、前記柱状ブロックの他方の端部に備える頭部ブロックとから成り、固定部材20は、一方の端部が物体に連結された牽引ブロックと、前記牽引ブロックの他方の端部に備える牽引板とから成り、牽引板は、柱状ブロックが遊挿される一方が開放したスリットと、頭部ブロックの被牽引面を含む側面に当接して保持する保持面とを備え、スリットに柱状ブロックが遊挿され、保持面に頭部ブロックが保持された状態で、固定部材20が物体から牽引されることにより、固定部材10と固定部材20とが連結し物体がフロアーFに固定され保持される。 (もっと読む)


【課題】腕装着型の電子機器の表示の向きを適切に自動制御可能として、腕装着型の電子機器の腕への装着向きの自由度を高めること。
【解決手段】腕時計1において、表示部30を有する本体部2が、バンド部3によって腕に装着されるが、本体部2は腕の内側及び外側の何れにも装着可能であり、且つ、上下何れの向きにも装着可能に構成されている。従って、装着パターンとしては、装着時の表示部30の表示面法線方向と当該表示部30の向きとの組み合わせでなる4通りの装着パターンが考えられる。本実施形態では、装着パターン判別部11が、本体部2に内蔵された加速度センサー60の検知結果に基づいて現在の装着パターンを判別する。そして、表示向き制御部13が、装着パターンの判別結果に応じて表示部30の表示向きを変更制御する。 (もっと読む)


【課題】立体感に溢れる外観を呈する時計用文字板を提供すること、また、前記時計用文字板を備えた時計を提供すること。
【解決手段】時計用文字板1は、平面視した際に複数個のマイクロレンズ111が規則的に配置されたマイクロレンズ層11と、模様121が設けられた装飾層12とを備え、平面視した際に、前記マイクロレンズ層11と前記装飾層12とが重なり合うものであり、前記装飾層12は、前記模様121が互いに異なる複数の領域を有するものであることを特徴とする。前記装飾層12は、前記模様121として、複数の線状の模様、および/または、前記マイクロレンズ111と同種の配置でかつ前記マイクロレンズ111とはピッチが異なる繰り返し模様を有するものであるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】立体感に溢れる外観を呈する時計用文字板を提供すること、また、前記時計用文字板を備えた時計を提供する。
【解決手段】時計用文字板は1、平面視した際に複数個のマイクロレンズ111が規則的に配置されたマイクロレンズ層と、複数の線状の模様121が設けられた装飾層とを備え、平面視した際に、前記マイクロレンズ層と前記装飾層とが重なり合うものであり、前記装飾層は、前記線状の模様として、その長手方向に沿って、隣り合う他の線状の模様とのピッチが変化するものを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被測定体の内部温度を測定するための新しい手法の提案。
【解決手段】温度測定システム1において、相対関係判定部311は、別途測定された被測定体の内部温度である基準内部温度823と、接触子100を被測定体に接触させた際の第1温度センサー11及び第2温度センサー12のそれぞれの検出温度である基準第1検出温度821及び基準第2検出温度822とを用いて、各温度センサー11,12それぞれの位置における熱収支特性の相対関係を示す熱収支相対係数840を算出する。そして、内部温度算出部320は、熱収支相対係数840と、各温度センサー11,12のそれぞれの検出温度とを用いて、被測定体の内部温度を継続的に算出する。 (もっと読む)


【課題】小型化しても、受信性能の維持または向上が可能なリスト機器を提供する。
【解決手段】リスト機器としての電子腕時計1は、電波を受信するアンテナ部2と、液晶パネル部4を含む表示部と、少なくとも1枚の配線基板20と、を有し、腕8に装着可能な形態であって、アンテナ部2は、腕8に装着された状態で、液晶パネル部4の腕側に配置され液晶パネル部4に最も近い配線基板20と、腕8と、の間に設けられている、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】立体感に溢れる外観を呈する時計用回転表示部材を提供する、また、前記時計用回転表示部材を備えた時計を提供する。
【解決手段】時計用回転表示部材1は、平面視した際に複数個のマイクロレンズ111が規則的に配置されたマイクロレンズ層11と、繰り返し模様が設けられた装飾層12とを備え、平面視した際に、前記マイクロレンズ層11と前記装飾層12とが重なり合うものであることを特徴とする。時計用回転表示部材1は、日車、曜車、月齢車または円盤針であるのが好ましい。また、前記繰り返し模様は、前記マイクロレンズ111と同種の配置で、かつ、前記マイクロレンズ111とはピッチが異なるものであるのが好ましい。 (もっと読む)


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