説明

セイコーエプソン株式会社により出願された特許

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【課題】印刷ヘッドを記録媒体上から退避させたときの退避スペースの幅を狭くすると共に、印刷位置と退避位置との間を移動するときの印刷ヘッドの移動領域を小さくすること。
【解決手段】インクジェットプリンター1のヘッド移動機構14は、インクジェットヘッド11を搭載するキャリッジ10におけるホームポジションB側の角部10aを円弧状経路T1bを含む移動経路T1に沿って移動させるモノレール機構18と、ホームポジションBとは逆の側に位置する角部10bを搬送方向Xに直交する直線状の移動経路T2に沿って移動させるスライド案内機構19を備える。角部10aの移動経路T1は、ホームポジションB側に向かうに従って角部10bの移動経路T2から遠ざかる経路部分を含む。このため、キャリッジ10が角部10bを中心として回転し、ホームポジションBでは90度回転した姿勢になる。 (もっと読む)


【課題】記録媒体を効率よく乾燥させることが可能な乾燥装置及び記録装置を提供する。
【解決手段】乾燥装置17は、シートCSを上流側から下流側へ搬送するための搬送経路の一部を構成するとともにシートCSを支持可能な支持面41aを有する搬送経路形成部材41と、支持面41aと対向するように配置され、吸気口52から吸入した空気を加熱して吹出口53から支持面41a上のシートCSに向けて吹き出すことによりシートCSに乾燥処理を施すヒーターユニット17Aとを備える。さらに、乾燥装置17は、搬送経路形成部材41に形成され、支持面41a上のシートCSを搬送経路の下流側へ搬送する搬送ローラー対R3が配置される開口部41bと、ヒーターユニット17Aに対して開口部41bを挟んだ反対側に配置され、開口部41bを含む空間K1を区画形成する空間形成部材50とを備える。 (もっと読む)


【課題】印刷媒体のジャムが発生したときに、液体噴射ヘッドに対する不要なクリーニングの実施を抑えつつ、必要なクリーニングを行ってジャム解消後に液体の噴射ミスの発生頻度を低下させることができる印刷装置及び印刷方法を提供する。
【解決手段】紙ジャムを検出すると、その紙ジャム検出要因が、キャリッジの速度が紙ジャム発生時の負荷に応じた分だけ低下して設定速度以下となったCRモーターエラーである場合(S1)、印刷継続の指示があると(S6,S8で肯定判定)、印刷ヘッドのクリーニングを実施する(S10)。この場合、特に用紙位置が、印刷ヘッドの移動経路を挟んで用紙の搬送方向の上流側と下流側に設けられた一対の搬送ローラーのうち一方のみに用紙が支持される片支持範囲にあるか否かを判定する(S9)。そして、用紙位置が片支持範囲にある場合に限り、クリーニングを実施することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】複数のノズル列から噴射する流体噴射装置において、流体の塗布ムラを抑制する。
【解決手段】複数のノズルが所定方向に並ぶ第1ノズル列と、前記第1ノズル列に対して前記所定方向に一部が重複するように配置された第2ノズル列と、前記第1ノズル列と前記第2ノズル列の前記所定方向におけるずれ量から決定される第1のデータであって、前記第1ノズル列及び前記第2ノズル列の複数のノズルの中から前記所定方向に重複するノズルを定める第1のデータを記憶するメモリーと、前記第1のデータに基づいて定められる前記第1ノズル列と前記第2ノズル列の重複するノズルによって、前記所定方向と交差する方向に複数のドットが並ぶドット列を形成させる制御部を備える。 (もっと読む)


【課題】 ラインプリンターで画像を印刷する際に、インク滴の吐出間隔を適正に保ちつつ吐出タイミングを補正する。
【解決手段】 (A)搬送ローラーを回転させることによって搬送方向に媒体を搬送する搬送部と、(B)前記搬送方向と交差する交差方向に並ぶ複数のノズルを有し、該ノズルからインクを吐出することによって前記媒体に画像を印刷するヘッド部と、(C)前記搬送ローラーの周方向の位置毎にそれぞれ対応付けられた複数の補正値を記憶した記憶部と、(D)前記搬送部及び前記ヘッド部の動作を制御する制御部であって、前記補正値に応じたタイミングで前記ノズルから前記インクを吐出させる制御部と、を備える印刷装置であって、前記複数の補正値は、直前の前記タイミングと比べて前記タイミングを早める場合には、前記周方向の位置に対する前記補正値の変化量が一定になる領域を有し、それ以外の場合には、前記周方向の位置に対する前記補正値が周期関数で表される。 (もっと読む)


【課題】電極を薄くしても振動板と電極との密着強度を確保することを課題とする。
【解決手段】液体を吐出するノズル21に連通した圧力室12と、該圧力室12の壁面の一部を構成する振動板50と、該振動板50上に設けられた圧電体素子3と、を有する液体噴射ヘッド(1)の圧電体素子3は、振動板50上に設けられた第1電極(60)と、該第1電極(60)上に設けられた圧電体70と、該圧電体70上に設けられた第2電極(80)と、を含んでいる。振動板50は、第1電極(60)側に酸化ジルコニウムの層(55)を有している。振動板50と前記第1電極(60)との界面に酸化鉛90が点在している。 (もっと読む)


【課題】ダンパー室内からインクなどの液体を排出することが容易な流路構造を備えたインクジェットヘッドを提供すること。
【解決手段】インクジェットヘッド18のヘッド内流路42のインク供給圧力を調整するダンパー34は、インク貯留用凹部45と凹部開口45aを覆ってダンパー室47を区画するダンパー膜46を備える。ノズル面18aが垂直となる印刷姿勢では、ダンパー室47からヘッド内流路42に連通するインク供給口38は、インク貯留用凹部45の周壁45cにおいて、ダンパー室47の上側において、垂直二等分線L1よりもノズル面18aに近く、ダンパー室47の水平二等分線L2よりも垂直二等分線L1に近い部分に設けられている。インクジェットヘッド18の姿勢をノズル面18aが下向きとなる姿勢とすれば、インク供給口38がダンパー室47の下側となり、液体が排出されやすい。 (もっと読む)


【課題】フラッシングを行って直ちに記録のためのインク吐出動作を行えるようにして、記録品質を安定させること。
【解決手段】インクを吐出する複数のノズルを備え第1方向に往復移動するインク吐出部と、被記録材をセットするセット面を有し前記第1方向と交差する第2方向に前記インク吐出部に対して相対移動し、前記だ1方向に並んで配設された複数のセットトレイと、前記複数のセットトレイの間の位置に設けられたフラッシング部と、前記インク吐出部のインク吐出動作とフラッシング動作を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記第1方向への往復移動の各移動時に、前記インク吐出動作と前記フラッシング部に対するフラッシング動作を実行可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】画像の印刷に影響を与えることなく、フラッシングのための時間を短縮することができるインクジェット印刷方法およびインクジェット印刷装置を提供することを課題とする。
【解決手段】印刷対象物Aに画像Bおよび画像Bの位置を検出するためのマークCを印刷すると共に、一連の印刷動作の中で全ノズルからインクを吐出するフラッシングが定期的に行われるインクジェットヘッド22と、インクジェットヘッド22の駆動を制御する制御手段7とを備え、制御手段7は、マークCの印刷を、全ノズルからインクを吐出することで行わせるものである。 (もっと読む)


【課題】前処理層の厚さの均一性を向上でき、またひび割れ等の生じにくい前処理層を形成できるようにすることにある。
【解決手段】被捺染材の前処理方法は、被捺染材に対してインクジェット捺染するのに先立って行われ、被捺染材の少なくともインクジェット捺染が行われる被印捺部に引張力を付与して該被印捺部を伸張状態にする張力付与工程と、前記伸張状態の被印捺部に対してインク浸透阻害性の前処理材を付着させる前処理材付着工程と、を有する。 (もっと読む)


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