説明

積水化成品工業株式会社により出願された特許

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【課題】構成する融着粒子間の隙間が少なく、印刷インクの色が映え、美麗な発泡成形品を得ることができる発泡性ポリスチレン系樹脂粒子を提供することを課題とする。
【解決手段】ポリスチレン系樹脂粒子に、ペンタンとプロパンとの混合発泡剤を含浸させ、得られた発泡剤含有樹脂粒子を30〜65℃の気相中において650〜4万Paの圧力で0.5〜12時間保圧することで、ポリスチレン系樹脂100質量部に対して、ペンタン3〜9質量部とプロパン0.01〜0.8質量部とを含有する発泡性ポリスチレン系樹脂粒子を得ることを特徴とする発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の製造方法により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、低圧成形条件又は高圧成形条件の何れの成形条件下にあっても機械的強度及び外観性に優れたポリスチレン系樹脂発泡成形体を時間短縮して得ることができる発泡性ポリスチレン系樹脂粒子を提供する。
【解決手段】 本発明の発泡性ポリスチレン系樹脂粒子は、物理型発泡剤1.7〜5.0重量%及び発泡助剤0.5〜2.0重量%を含有し且つポリスチレン系樹脂からなる発泡性ポリスチレン系樹脂粒子において、上記ポリスチレン系樹脂は、Z平均分子量Mzが100万〜150万で且つZ平均分子量Mzと重量平均分子量Mwとの比(Mz/Mw)が2.5〜3.5であると共に、温度200℃、荷重49N条件下でのメルトフローレイト測定時における樹脂ストランドの外径Aとオリフィスの内径Bとの膨張割合SR(A/B)が1.5〜3.0であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】組み立て時に各側壁間の係合状態が強固になり、一方、簡単な動作で各側壁間の係合状態を解除して折り畳むことが可能な折り畳みコンテナの提供。
【解決手段】側壁のうち対向する2枚の第1側壁のそれぞれに、両端近傍にテーパ状斜面を持つくびれ部を有するスライド体が伸縮可能に取り付けられ、第1側壁以外の2枚の第2側壁の側端には、第1側壁の側端と係合する第1ロック部と、スライド体のくびれ部を挟持する一対の挟持突片からなる第2ロック部とが設けられ、第1ロック部と第2ロック部とは、スライド体が側端から突出する方向に移動する際に、挟持突片がくびれ部のテーパ状斜面を摺動しながら押し広げられてスライド体との係合が解除され、且つ第1ロック部は突出したスライド体の先端に押圧されて第1側壁の側端との係合が解除されるように構成されたことを特徴とする折り畳みコンテナ。 (もっと読む)


【課題】等電点でも凝集することのないpH応答電荷変動性重合体粒子の水系分散液を提供することを課題とする。
【解決手段】重合性ビニル系モノマー100重量部及び該重合性ビニル系モノマーと重合可能な特定の水溶性重合性モノマー5〜40重量部含む重合性モノマー混合物を、水性媒体中、ノニオン性界面活性剤及び水溶性アゾ系重合開始剤の存在下で、乳化重合させて重合体粒子の水系分散液を得る工程を含み、
前記ノニオン性界面活性剤が、16〜18.5のHLB値を有し、かつ前記重合性モノマー混合物100重量部に対して、5重量部より多く、かつ15重量部以下使用され、前記水系分散液中の重合体粒子が、0.01〜0.1μmの平均粒子径(水系分散液のpHが3、4、5、6、7、8、9、10、11及び12の際の平均粒子径の平均値)を有することを特徴とするpH応答電荷変動性重合体粒子の水系分散液の製造方法により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、微細な気泡を有し、且つ、型内発泡成形によって外観、耐熱性及び機械的強度に優れたポリ乳酸系樹脂発泡成形体を得ることができる型内発泡成形用ポリ乳酸系樹脂発泡粒子を提供する。
【解決手段】 本発明のポリ乳酸系樹脂発泡粒子は、ポリ乳酸系樹脂100重量部とポリカーボネート系樹脂0.5〜25重量部とからなるポリ乳酸系樹脂組成物を押出発泡してなる押出発泡体を粒子状に切断して得られるポリ乳酸系樹脂発泡粒子であって、上記ポリ乳酸系樹脂が、その構成モノマー成分としてD体及びL体の双方の光学異性体を含有し且つD体又はL体のうちの少ない方の光学異性体の含有量が5モル%未満であるか、或いは、構成モノマー成分としてD体又はL体のうちの何れか一方の光学異性体のみを含有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発泡成形体の耐割れ性に優れ、発泡剤の保持性に優れて長期に渡って高い発泡性を維持する発泡性ポリスチレン系樹脂粒子、その製造方法及び発泡成形体の提供。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂粒子にスチレン系モノマーを含浸重合してポリスチレン系樹脂を生成させて得られるポリスチレン系樹脂粒子に揮発性発泡剤を含有させた発泡性ポリスチレン系樹脂粒子であって、前記スチレン系モノマーがポリオレフィン系樹脂粒子100質量部に対して140〜600質量部使用されると共に、樹脂粒子表面から中心を通って二分割した切片をテトラヒドロフランに浸漬してポリスチレン系樹脂成分を抽出した後、該切片の切断面を撮影した走査型電子顕微鏡画像において平均厚みが15〜150μmの表皮層が観察されると共に揮発性発泡剤を5.5〜13.0質量%含有することを特徴とする発泡性ポリスチレン系樹脂粒子。 (もっと読む)


【課題】基板10の上に断熱材1を接着固定した基板付き断熱パネルAを容易に製造する方法を得る。
【解決手段】支持枠20として、左右の第1の枠材21、21間の間隔cが断熱材1の切り欠き2が沿う方向の左右の2辺間の幅aよりも狭くされた支持枠20を用いる。支持枠20を基板10の上にセットする。断熱材1の裏面に、仮固定用の第1の接着剤30aと本固定用の第2の接着剤30bを塗布する。接着剤を塗布した断熱材1をセットした支持枠20の左右の第1の枠材21、21間に圧入する。仮固定用の第1の接着剤30aが固化した段階で支持枠20を取り外し、その状態で本固定用の第2の接着剤30bの固化と養生を待つ。 (もっと読む)


【課題】立ちはぜ折板屋根Rの上に屋上緑化構造体のための見切り材20,30を安定的に固定する。
【解決手段】立ちはぜ折板屋根Rの上に配置した保水排水基盤材等の外縁部を囲う見切り材20,30の立ちはぜ折板屋根への固定構造であって、見切り材20,30を固定すべき位置における立ちはぜ突条4には、一対のクランプ片で立ちはぜの突条を左右から挟み付けるようにしてクランプ60,60aが固定される。固定されたクランプは見切り材支持体40,65aを備えており、該見切り材支持体を利用して見切り材20,30が固定される。 (もっと読む)


【課題】水勾配(上面の傾斜勾配)を大きく取ることができ、かつ施工現場において横架材の間隔に合わせて任意の位置で裁断しても排水機能を損なうことのない、より改良された床用断熱材を提供する
【解決手段】床下地の隣り合う横架材20,21間に充填される床用断熱材10は、外枠部11と周壁部13と内側領域12とを有し、内側領域12は周壁部13の上端とほぼ同じ高さの稜線14で複数個に区分けされた領域12aとされている。各区分けされた領域12aの上面側は周壁部または稜線の上端から内側に向けて下方向に傾斜する傾斜面15とされており、傾斜面15の最下方領域には貫通孔16が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、低分子量成分の含有量が原料となるポリスチレン系樹脂中に含有される低分子量成分の量よりも少ないポリスチレン系樹脂混練物を得ることができるポリスチレン系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 本発明のポリスチレン系樹脂組成物は、ポリスチレン系樹脂100重量部とクエン酸0.1〜8重量部とからなることを特徴とし、押出機などの汎用の混練装置にて溶融混練した場合にあっても、ポリスチレン系樹脂の熱分解を防止して低分子量成分の生成を阻止しつつ、ポリスチレン系樹脂に元々含有されていた低分子量成分を捕捉することができ、よって、原料となるポリスチレン系樹脂中に元々含有されていた低分子量成分量よりも低減させたポリスチレン系樹脂混練物を得ることができる。 (もっと読む)


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