説明

株式会社高岳製作所により出願された特許

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【課題】 変圧器鉄心の残留磁束密度を所望の値に制御すること
【解決手段】 変圧器に直流電圧を印加して正の飽和状態にする初期処理(S1)、その初期処理を実行して飽和状態となった変圧器に、その初期処理と逆向きの負の直流電圧を印加して飽和状態にした後、その直流電圧の印加を遮断し、直流電圧の印加開始から、遮断するまでに要した飽和させるネルギーに応じた直流電圧の電圧値Viを積算した第1積算値V1を求める飽和エネルギー算出処理(S2−S5)、飽和エネルギー算出処理で求めたエネルギーV1の半分のエネルギー分だけ初期処理で印加した直流電圧と同じ正の向きの直流電圧を前記変圧器に印加する処理(S7−S10)を実行する。これにより、残留磁束密度は0になる。正の向きの直流電圧により与えるエネルギーをV1のX%とすることで、残留磁束密度を任意に設定できる。 (もっと読む)


【課題】 固定金具にバンド掛けして固定するタイプの変圧器であっても、鉄心から欠け等して生じた破片の流出防止を行えること
【解決手段】 アモルファス磁性合金からなる複数枚の薄帯板を積層して構成される1ターンカット方式の鉄心10と、その鉄心の直線状の脚部に装着する巻線20と、鉄心の巻線の外側に突出する湾曲部12,12′を包み込む通気性のある不織布30と、を備える。巻線は、ボビンの外周に電線を巻き付けて構成し、その電線の最内周とボビンの外周面の所定位置には、軸方向に延び、その両端が開口するバンド溝25を備える。バンド51で固定金具50に固定する場合、バンドをバンド溝内に通過させることで、不織布を破損・開封することなく鉄心を固定できる。 (もっと読む)


【課題】 巻線間短絡検出の精度向上を図る変圧器故障判定器を提供すること
【解決手段】 変圧器の鉄心を消磁する消磁部2と、その消磁部で鉄心が消磁された変圧器に交流電圧を印加し、その時の励磁電流に基づいて変圧器の巻線間短絡の有無を判定する故障判定部3と、故障判定部の判定結果を報知する報知部5と、を備えた故障判定器に組み込んで構成できる。故障判定部3は、変圧器に交流電圧を印加した際の励磁電流と交流電圧との位相差に基づいて変圧器の巻線間短絡の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】絶縁強度や耐用年数を考慮しつつ小型化を図ることができ、しかもハンガー形式とすることができる乾式変圧器を提供することである。
【解決手段】外箱11は底部15に外気を採り入れるための冷却穴22を有し、外箱11の内壁と巻線14との間隔を既存の間隔より大きく保って巻線14を外箱の内部に配置し、巻線14の上部に避雷器19を設置し、巻線14の一次巻線28は既存の線径より細い線径で形成され、主絶縁部26の厚さは既存の厚さより大きい厚さとして一次巻線28と二次巻線24との絶縁距離を確保し、エンド絶縁部30と一次巻線28との間は所定の一次側端部絶縁距離h1を保って鉄心13との絶縁距離を確保し、エンド絶縁部30と二次巻線24との間は所定の二次側端部絶縁距離h2を保って鉄心13との絶縁距離を確保する。 (もっと読む)


【課題】可視光、近赤外光または赤外光が透過する材料に設けられた高アスペクト比の穴の深さ等の段差構造の形状を正確且つ高速に測定する。
【解決手段】可視光、近赤外光または赤外光の測定用光Lを未貫通ビア104が形成されたシリコンウェーハ101の裏面103側から照射し、共焦点測定法により、測定用光Lがシリコンウェーハ101の表面102及び未貫通ビア104の底面105に焦点を結ぶ位置を測定することによって未貫通ビア104の見かけ上の形状を測定し、予め取得したシリコンウェーハ101の屈折率または屈折率を測定する屈折率測定手段によって測定したシリコンウェーハ101の屈折率を用いて、前記測定した形状を換算することにより未貫通ビア104の実際の形状を算出する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高温加熱中の対象物を微細に計測するため、熱源との距離が近い光学計測器を熱気から保護し、安定した計測を可能とする計測器の実現を目的とする。
【解決手段】 対象物と光学計測器との間に平行平面な透明体を配置し、光学計測器と透明体の間に強制対流を発生させる空冷または液体冷却と、前記透明体を支持し、液体を使った冷却が可能な熱交換器により、光学計測器への熱気を遮断する光学計測器用断熱装置を構成するようにした。 (もっと読む)


【課題】 変圧器を簡単な構成で消磁することができる消磁装置を提供すること
【解決手段】 変圧器の鉄心を消磁する消磁部2と、その消磁部で鉄心が消磁された変圧器に交流電圧を印加し、その時の励磁電流に基づいて変圧器の巻線間短絡の有無を判定する故障判定部3と、故障判定部の判定結果を報知する報知部5と、を備えた故障判定器に組み込んで構成できる。消磁部は、直流電圧を一定時間印加して正の飽和状態にする初期処理機能と、その後、負の直流電圧を印加し、飽和したならば電源を遮断し、逆起電力が0になるのを待ち、当該直流電圧を印加開始から逆起電力が0になるまでの時間t1を取得する機能と、そのt1の半分の時間だけ正の直流電圧を印加し、消磁する機能を備える。 (もっと読む)


【課題】 巻線間短絡検出の精度向上を図る変圧器故障判定器を提供すること
【解決手段】 変圧器の鉄心を消磁する消磁部2と、その消磁部で鉄心が消磁された変圧器に交流電圧を印加し、その時の励磁電流に基づいて変圧器の巻線間短絡の有無を判定する故障判定部3と、故障判定部の判定結果を報知する報知部5と、を備える。消磁部は、直流電圧を一定時間印加して正の飽和状態にする初期処理機能と、その後、負の直流電圧を印加し、飽和したならば電源を遮断し、逆起電力が0になるのを待ち、当該直流電圧を印加開始から逆起電力が0になるまでの時間t1を取得する機能と、そのt1の半分の時間だけ正の直流電圧を印加し、消磁する機能を備える。 (もっと読む)


【課題】光ファイバ電流センサにおいて、簡単な構成により電流値の測定可能範囲を拡大する。
【解決手段】センサファイバ11と、光学バイアスがゼロに設定され、センサファイバ11を伝搬した直線偏光が入射される第1検光子14Aと、光学バイアスがδに設定され、センサファイバ11を伝搬した直線偏光が入射される第2検光子14Bと、第1検光子14Aを通過した光を光電変換する受光素子15−1,15−2と、第2検光子14Bを通過した光を光電変換する受光素子15−3,15−4と、受光素子15−1,15−2により得られる信号Px,Pyと受光素子15−3,15−4により得られる信号Pδx,Pδyの大小関係に基づいてファラデー回転角が存在する象限を判定することによって、ファラデー回転角を求める信号処理部16と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】
電気自動車などで使用する充電容量の大きな二次電池に充電する場合、充電初期に発生する過大な電流を抑制し、二次電池の異常発熱を防止し、充電装置の電流容量を小さくすると共に、充電装置の電力会社との契約費用を軽減する。
【解決手段】
充電初期は、充電装置内に設けた二次電池や電気二重層キャパシタなどの蓄電手段から出力電圧を調整するDC/DCコンバータを介して充電電流を供給し、一定量または一定時間供給後、商用電源に切換て充電を行う。 (もっと読む)


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