説明

株式会社ダイセルにより出願された特許

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【課題】本発明は、ポリオール化合物、特にアルキルジオール(例えば1,3−プロパンジオール)生産能を有する遺伝子組換え微生物を用いた培養過程において、原料炭素源の消費及びアルキルジオール生産を促進する酸化還元電位条件下に調節した上で、当該微生物を培養することによって、目的の化合物をより効率的に生産する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明者らは、上記課題を解決するために、鋭意研究を行ったところ、培養液中の酸化還元電位値が−10〜100mVとなるように、培養時の通気条件を調整した場合に、従来よりも効率よく1,3-プロパンジオールを製造できることを見出した。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高い屈折率を有し、なおかつ低透湿性に優れた硬化物を形成する樹脂組成物を提供することにある。
【解決手段】本発明の樹脂組成物は、1分子中に2つ以上の反応性官能基及び1つ以上の環状骨格を有し、前記反応性官能基の少なくとも1つが硫黄原子を介して前記環状骨格に結合した化合物(A)と、1分子中に1つの反応性官能基及び2つ以上の環状骨格を有する化合物(B)と、重合開始剤(C)とを含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】段差追従性とリワーク性とを両立できる透明粘着シートを提供する。
【解決手段】鎖状オレフィン−環状オレフィン共重合体の未架橋体又は架橋体で形成した芯材フィルムの両面に粘着剤層を形成する。前記芯材フィルムの60℃での貯蔵弾性率は1×10〜1×10Paであり、かつ60℃での貯蔵弾性率1に対して25℃での貯蔵弾性率が50〜5×10である。 (もっと読む)


【課題】毒性の高い金属化合物を用いず、高い収率で簡易に環状骨格を有する非対称第3級アルコールを、製造する方法の提供。
【解決手段】環状骨格を有する酸ハロゲン化合物を含む液中に、特定の有機金属化合物を含む液を、0.01〜0.5当量/時間の速度で添加してケトン中間体とし、さらに、該中間体に特定の有機金属化合物を反応させて式(5)で表される非対称第3級アルコールを生成させる。


[式中、環Zは単環又は多環の非芳香族性又は芳香族性環を示す。まら、R1、R2は炭化水素基で、異なる基である。] (もっと読む)


【課題】モールド作製時の負担を軽減して、ナノインプリント技術の高スループット化および低コスト化を可能にする。
【解決手段】モールドを押し付けてパターニングした未効果のレジスト上に、再度(1回または複数回にわたり)モールドを押し付けることによってパターニングを行う。つまり、同一レジスト上でダブルパターニングを行う。レジストとしては、硬化前に2度以上のパターニングが可能なものを使用する。再度のパターニングは、最初のパターニングに使用したモールドを、位置を変えて(それまでにパターニングを施した範囲から完全には逸脱しない範囲で位置を変えて)使用するのがよい。 (もっと読む)


【課題】生体等の注射対象領域の比較的浅い部位に対して注射可能であって、可及的に簡素化された構造を有する無針注射器を提供する。
【解決手段】注射針の無い注射器であって、注射目的物質を封入する封入部と、封入部に封入された注射目的物質に対して加圧する加圧部と、加圧部によって加圧された注射目的物質が流れる流路を有し、該注射目的物質が該流路の開口端から注射器の外部の注射対象領域に対して射出される射出部であって、該開口端は、その面積が封入部の流路面積より小さくなるように形成されている射出部と、射出部の開口端の面積より小さい流路面積を有する微小細孔を含み、該開口端から射出される注射目的物質が該微小細孔を通過して注射対象領域側へ到達するように、該開口端の外側に配置される微小細孔部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】極性基を有する単量体を重合した重合体であっても、簡便な方法で重合体中の不純物を有効に除去できる重合体の製造方法(又は精製方法)を提供する。
【解決手段】不純物を含む重合体と有機溶媒とを含む重合体溶液と、前記重合体に対して貧溶媒である沈殿溶媒(又は再沈殿溶媒)とを、超音波の作用下で接触させて重合体を析出又は沈殿させ、析出又は沈殿した重合体を回収して重合体を製造する。この方法は、レジストの重合体を精製するのに有用である。 (もっと読む)


【課題】硬化前のポットライフが長く、硬化時に揮発する低分子化合物の量が低減され、硬化後の物性、及び耐黄変性に優れたラダー型シルセスキオキサンおよび組成物を提供。
【解決手段】分子内に下記式(1)で表される構造を有することを特徴とするラダー型シルセスキオキサン。


[式(1)中、SiLはラダー型シルセスキオキサンのシルセスキオキサン骨格を構成するケイ素原子を示す。Xは単結合又は連結基を示す。複数個のRa及びRbは、それぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子、一価の有機基、一価の酸素原子含有基、一価の窒素原子含有基、又は一価の硫黄原子含有基を示す。nは1〜100の整数を示す。 (もっと読む)


【課題】貴金属系触媒を用いなくても、芳香族化合物とボロン酸類とのカップリング化合物を効率よく製造できる方法を提供する。
【解決手段】過酸化物、および非貴金属系遷移金属元素を含む触媒の存在下、芳香族化合物と有機ボロン酸類とを反応させる。このような方法により、芳香族化合物および有機ボロン酸類が、芳香族化合物の芳香環に結合した水素原子と、有機ボロン酸類の誘導体化されていてもよいジヒドロキシボリル基との間で分子間脱離して炭素−炭素結合を形成したカップリング化合物が得られる。 (もっと読む)


【課題】カチオン重合することにより、高い架橋密度を有する硬化物を形成することができ、硬化物としての機能が不要となった時には、特定条件下に曝すことにより容易に分解し、可溶化するリワーク用エポキシ樹脂組成物、及び前記リワーク用エポキシ樹脂組成物を硬化して得られる、高い架橋密度を有し、特定条件下に曝すと容易に分解し溶剤可溶性を示す硬化物を提供する。
【解決手段】本発明のリワーク用エポキシ樹脂組成物は、下記式(1)で表されるエポキシ化合物(A)を含むことを特徴とする。式中、R1、R2、R3は、同一又は異なって、脂環式エポキシ基を含む基を示し、R4は、脂環式エポキシ基を含む基、炭化水素基、又は水素原子の何れかを示す。本発明のリワーク用エポキシ樹脂組成物は、更に、硬化剤(B)及び硬化促進剤(C)、又はカチオン重合開始剤(D)を含むことが好ましい。
【化1】
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