説明

大日本住友製薬株式会社により出願された特許

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【課題】断面V形の割溝を設けておらず、錠剤の摩損や錠剤縁部の欠損の起端となるエッジや角部を全く有しない分割可能な錠剤を提供する。
【解決手段】錠剤本体の径方向で相互に直交するX軸及びY軸と、錠剤本体の厚さを増す方向のZ軸に関して、錠剤本体の上縁部(24)がX軸に交差する低位縁部(24L)からY軸に交差する高位縁部(24H)に至り次第にZ軸方向に向けて上り傾斜ラインを描き、凸状曲面(28Y)を形成する一対の隆起部(25,25)が上縁部(24)よりもZ軸方向に突出し、隆起部(25,25)の間にX軸に沿う谷部(29)を形成する。隆起部(25,25)を囲む傾斜周面(30)と稜線相当部(31)が周方向に途切れることなく錠剤本体(22)の全周にわたり環状に周設され、斜周面(30)の低位斜面部(30L)を谷部(29)の両端と低位縁部(24L)の間に介在させ、谷部(29)の谷底部を低位縁部(24L)よりも上方に位置させている。 (もっと読む)


【課題】 SNSが関与する病態全般、具体的には神経因性疼痛、侵害受容性疼痛、排尿障害または多発性硬化症等の疾患に対する治療薬または予防薬として有用な医薬の提供を目的とする。
【解決手段】 下記式(1)で表される化合物またはその薬学的に許容される塩からなる医薬(式中、Rは水素原子等であり、Lは単結合、−O−等であり、Rはフェニル基等であり、Xは炭素原子または窒素原子であり、R、R、R5a、R5b、RおよびRはそれぞれ置換または無置換のアルキル基等である。)。
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【課題】ラット胚性幹細胞、および前記ラット胚性幹細胞の樹立方法等を提供する。
【解決手段】血清濃度が2%以下である培養液を用いた培養条件下で以下の(A)〜(D)の工程を含むプロセスを行い、工程(B)〜(D)においてrLIFを含有する培養液を用いることを特徴とする製造方法により得られるラット胚性幹細胞:(A)ラット胚盤胞をrLIFを含有しない培養液を用いて培養することにより形成させた内部細胞塊を、細胞集塊を保持した状態で解離する工程。(B)解離した内部細胞塊を培養することにより出現した初代胚性幹細胞を、継代可能となるまで培養する工程。(C)継代可能となった初代胚性幹細胞を、細胞集塊を保持した状態で解離し、継代・培養する工程。(D)さらに継代・培養を行うことにより胚性幹細胞を樹立する工程。 (もっと読む)


【課題】癌疾患、臓器移植における拒絶反応、自己免疫疾患などの治療、改善、予防剤として有効な化合物の提供。
【解決手段】式(I)の化合物又はその塩[式中、−X----X−は、−NRCO−、−N=CR−又は−S−CO−を表し、Rは、C1−6アルキル、アリール、ヘテロアリール、−CO−飽和脂肪族へテロ環等を表し、Rは、水素原子、ハロゲン原子等を表し、Rは、水素原子又はC1−6アルキルを表し、Rは、水素原子、C1−6アルキル等を表し、R、Rは、各々独立して、水素原子、又はフッ素原子で置換されてもよいC1−6アルキルを表し、Yは、1〜2個のC1−6アルキルで置換されていてもよいC1−6アルキレン等を表す]。
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【課題】部分発作及び/又は全般発作の種々てんかん発作に対する治療薬若しくは予防薬として有用な化合物からなる医薬の提供。
【解決手段】式(I)の化合物からなる医薬[式中R1、R2及びR3は、水素原子、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、C1-6アルキル、フッ素原子で置換されたC1-6アルコキシ等を表し、R4及びR5は、水素原子、フッ素原子、塩素原子、C1-6アルキル、フッ素原子で置換されたC1-6アルコキシ等を表し、R6及びR7は、水素原子、フッ素原子、メチル、エチル、水酸基等を表し、R8及びR9は、水素原子、C1-6アルキル等を表す]。
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【課題】螺旋部分を有する通路部50と供給部52とが衝突することを防止し、製作を容易化し、かつ、大型化を防止する。
【解決手段】投入装置34は、螺旋部分を有する通路部50と、供給部52と、通路回転部とを備える。通路部50は、固形物を滑り落とすための通路となる。供給部52は、通路部50に固形物を供給する。通路回転部は、通路部50を螺旋部分の中心軸の周りで回転させる。投入装置34は、通路支持部と、ロープと、ロープ巻取部とをさらに備える。通路支持部は、通路部50が螺旋部分の中心軸の周りで回転できるよう通路部50を支持する。ロープ巻取部がロープを巻き取る速度は、供給部52が通路部50に接触することなく通路部50が上昇するような、通路部50の回転速度に応じた速度である。 (もっと読む)


【課題】PPARα活性化作用、PPARγ活性化作用、またはPPARα/γ活性化作用を有し、インスリン抵抗性を改善し、安全性にも優れた、糖尿病予防または治療剤の提供。
【解決手段】式(1)


(式中、環Zは、置換されていてもよいヘテロアリールを表し、Rは、カルボキシル基またはアルコキシカルボニル基などを表し、WおよびWは、置換されていてもよい低級アルキレンを表し、Arは、置換されていてもよいアリーレンまたは置換されていてもよいヘテロアリーレンを表し、Wは、単結合、低級アルキレンまたは低級アルケニレンなどを表し、Wは、単結合または−NR10−などを表し、Arは、置換されていてもよいアリールまたは置換されていてもよいヘテロアリールを表す)で表されるヘテロアリール誘導体、そのプロドラッグまたはそれらの薬学上許容される塩。 (もっと読む)


【課題】 細胞膜等に微量に含まれる膜タンパク質を、質量分析法等の解析方法で解析可能な濃度にまで濃縮、精製する方法を提供する。
【解決手段】 以下の(a)〜(c)の工程を含む、膜タンパク質を濃縮する方法:
(a)コレステロール誘導体、脂肪酸誘導体及び脂肪族アミンから選択される疎水性化合物が固定化された親水性樹脂からなる固相担体及び膜タンパク質を含む試料を接触させる工程;
(b)前記固相担体を洗浄する工程;及び
(c)前記固相担体に吸着した膜タンパク質を溶出させる工程。 (もっと読む)


【課題】医薬組成物と、ガン治療のための、SNS−595の使用方法の提供。
【解決手段】SNS−595と、SNS−595を使用するガン治療法。該方法は、SNS−595の10mg/m2〜150mg/m2の投与量を、患者の体表面領域に投与することを含む。また、治療的に有効な投与量の対症療法剤を投与することをさらに含む。前記対症療法剤は、制吐薬あるいは造血剤である。また様々な患者群間での経時的なSNS−595の血漿濃度を示す。 (もっと読む)


【課題】4−アミノ−5−クロロ−2−エトキシ−N−〔〔4−(4−フルオロベンジル)−2−モルホリニル〕メチル〕ベンズアミド(1)またはその溶媒和物の結晶の提供。
【解決手段】Cu−Kα波長のX線回折測定において、回折角2θが11.5〜11.7°の範囲内および13.7〜13.8°の範囲内に回折ピークを有する、(1)またはその溶媒和物の結晶。また、親水性有機溶媒と、(1)と、(1)1モルに対して0.4モル以下の水とを含んでなる溶液から、4−アミノ−5−クロロ−2−エトキシ−N−〔〔4−(4−フルオロベンジル)−2−モルホリニル〕メチル〕ベンズアミドを晶析させる工程含む、4−アミノ−5−クロロ−2−エトキシ−N−〔〔4−(4−フルオロベンジル)−2−モルホリニル〕メチル〕ベンズアミドまたはその溶媒和物の結晶の製造方法。 (もっと読む)


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