説明

ダイハツ工業株式会社により出願された特許

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【課題】側突による衝撃力に対するクロスメンバの耐力を向上させることができるようにする。
【解決手段】左右のサイドシル8に結合されるクロスメンバ12が中空部を備えた閉断面形状に形成され、サイドシルの側ほど中央部よりも低くなる傾斜上縁部35を左右に備えているクロスメンバ構造であって、クロスメンバの前壁又は後壁25に、壁面を車体前方又は車体後方に向けて膨出させてあるビード36が形成されており、このビードが、車体幅方向に沿わせて形成され且つ車体上下方向に所定間隔を隔てて配置された一対の横ビード36a,36bと、一対の横ビードの車体横側における端部どうしを一連に接続する接続ビード36cとを備え、接続ビードが、車体正面視で傾斜上縁部に沿わせて形成されている。 (もっと読む)


【課題】冷却液ジャケットを単気筒配置域まわりや複数気筒の配列域まわりで冷却に有利なように連続してシリンダブロック側に開放し、周辺部でのボルトによる締結軸力が主シール面に十分に伝達できるようにする。
【解決手段】冷却液ジャケット1両側の側壁2、3にボルト締結部4を有し、冷却液ジャケット1下のデッキ壁5の、単気筒Sの配置域まわり、または、複数気筒Sの配列域まわりに、冷却液ジャケット1を連続してシリンダブロックとの接合面に開放する環状な開放窓7を形成し、この開放窓に囲まれたデッキ壁中央域5bと、冷却液ジャケット1上の天井壁との間を連結して、ボルト締結部4での締結軸力をシリンダブロックとの接合面の、シリンダボア11まわりの主シール面12に、伝達する軸力伝達リブ13を設けた。 (もっと読む)


【課題】車両の走行時、ダッシュパネルの振動に基づくロードノイズの車室における発生を抑制する。
【解決手段】車両における車体前部構造は、車体2の幅方向における各部断面がU字形状をなすカウルインナ16と、カウルインナ16の底部に結合されるダッシュパネル14と、カウルインナ16の長手方向の中途部に取り付けられ、ワイパー装置31を支持するワイパーブラケット32とを備える。車体2の前後方向におけるワイパーブラケット32の各部断面を倒立U字形状にすると共に、ワイパーブラケット32の前、後、下端縁部をカウルインナ16の内面に沿うよう形成する。カウルインナ16の前面板19の上下方向の中途部に屈曲部56を形成する。屈曲部56を跨ぐようカウルインナ16の前、後部にワイパーブラケット32を両端支持させ、車体2の前後方向で、屈曲部56の近傍におけるワイパーブラケット32の中途部に剛性断点58を形成する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で歩行者保護性能及びNV性能を向上させた自動車のカウル構造を提供する。
【解決手段】エンジンルームと車室とを区画するダッシュパネル3の上側から車両前方に延びてフロントウィンドウ5の下端部を支持するカウル10を備えた自動車のカウル構造であって、カウル10が上方パネル11と下方パネル12と後方パネル13とを備えた中空状に形成されるとともに、車両平面視で車両前方に突出する円弧状に形成され、上方パネル11の箱状の車両前側部分11aが上方パネル11の車両後側部分11bよりも高い位置になるように、上方及び下方パネル11,12が車両側面視で段違い状に構成されて、上方パネル11の車両前側部分11aにフロントウィンドウ5の下端部を支持させた。 (もっと読む)


【課題】重量,コストアップを抑制しつつアッパメンバを上方に嵩上げすることにより、入力荷重をフロントピラーの上部に分散させることができる自動車の前部車体構造を提供する。
【解決手段】アッパメンバ3は、ドアベルトラインリインホース4の上面4aより上方に位置するよう形成された嵩上げ部3aを有し、アッパメンバ3内には、少なくとも嵩上げ部3aの上壁部17aと車内側壁部17bとで車両前後方に延びる独立した第2の閉断面Bを形成するリインホース20が配設され、該リインホース20は、車両前後方向に見たとき、第2の閉断面Bがフロントピラー2に対向するように配置され、かつ上壁部17aに形成されたフードヒンジ取付け座17cに当接するリテーナ部20aを有する。 (もっと読む)


【課題】部品点数を増やすことなく、クロスメンバの組み付けに手間を要することなく、クロスメンバの車体幅方向中央部における上下方向の荷重に対する耐力の向上を図る。
【解決手段】左右のサイドシルに結合されるクロスメンバ12が中空部27を備えた閉断面形状に形成され、リアシート18の支持部がクロスメンバの車体幅方向中央部に設けられているクロスメンバ構造であって、クロスメンバにおける後壁25の下端側にフロアパネル14が車体前方に向けて延設され、後壁の車体幅方向中央部に壁面を膨出させてある縦ビード36dがプレス成形され、フロアパネルの車体幅方向中央部に、車体前後方向に沿うトンネル部21を形成する下向き凹面部30が後壁の後方に向けて開口するようにプレス成形され、縦ビードが下向き凹面部から立ち上がるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】シリンダライナの中途部をシリンダブロック外壁から結合する結合壁により、ボルト締結時の軸力によってシリンダライナが変形するのを防止できるようにする。
【解決手段】シリンダライナ1の中途部を、シリンダヘッド200とのボルト締結部2を有したシリンダブロック外壁3に、結合壁4により結合し、この結合部の上のシリンダライナ1上部とシリンダブロック外壁3上部との間をウォータジャケット5とし、シリンダライナ1の前記結合部から下をシリンダブロック外壁3から分離して自由端とするのに、結合壁4は、シリンダブロック外壁3との結合点P1と、シリンダライナ1との結合点P2とを結ぶ直線Lがシリンダライナ1のシリンダボア6まわりの主シール面7から外れない範囲で、上方に向けシリンダボア6側に傾斜させたことにより、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】重量増を招く付帯部材なしに、衝突荷重による軸力の入力時に、これをトンネルで安全に受けながらも、ピッチング荷重を相殺させる向きの変形力をトンネルのシートクロスメンバとの結合部に対応して発生させ、シートの前倒れを防止する車室フロアパネルを提供する。
【解決手段】車両の前後方向に延びるトンネル1が形成され、シートの前側を支持するシートクロスメンバ3の端部がトンネル1に結合され、トンネル1の天面1a1が、その軸力F1の入力端Aと受止め端Bとを結ぶ直線Lに対し上に凸に湾曲し、この湾曲の頂部域Cを前記シートクロスメンバ3のトンネルへ1の結合部Dに対応させる。 (もっと読む)


【課題】触媒からの酸素放出量の推算精度を向上させ、触媒による排気ガス浄化能率を高く保ち、HC、CO及びNOxの排出量の一層の低減を図る。
【解決手段】内燃機関の排気通路に装着された触媒の上流に設けられる第一の空燃比センサ11と、触媒の下流に設けられる第二の空燃比センサ12と、少なくとも第一の空燃比センサ11の出力を参照して触媒からの酸素放出量を推算しその酸素放出量を目標値にフィードバック制御する空燃比制御部13と、推算される酸素放出量の誤差を縮小するための学習パラメータを内燃機関における燃料カット発生時に学習する学習部14とを具備する空燃比制装置1を構成した。 (もっと読む)


【課題】液体が表面に付着して、粘着性や凝集性が大きくなっている粒状物の集合からなる粒体を押出機で押出して均一に成形するためのダイスを提供しようとする。
【課題を解決するための手段】粒体を押出す押出し機と、該押出し機の吐出口に装着され、該吐出口から吐出される前記粒状物が進入する入口開口と、該粒体が押出されて成形される出口開口とを備えたダイスと、該ダイスから押出されたシート状の粒体を載置して該シート状の粒体の面方向に搬送する搬送手段と、1または複数の回転ロールとを備え、前記回転ロールの表面から複数のピンが該回転ロールの長手方向に進行する螺旋状の隊列をなすように立設し、前記隊列の螺旋の旋回方向が前記回転ロールの長手方向にかけて断続的に反転し、前記回転ロールは、前記シート状の粒体の搬送中に前記ピンの先端部が前記シート状の粒体に接触する状態で該シート状の粒体の搬送方向に対して連れまわり方向に回転する粒体成形装置である。 (もっと読む)


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