説明

ダイハツ工業株式会社により出願された特許

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【課題】変速機の変速機ケース内において、後進変速段を得るために設けられたリバースアイドル歯車の周りの空間を、他の構成部品の配置などのために、より広く利用できるようにする。
【解決手段】カウンタ軸9に対しリバース歯車13を軸方向に移動可能となるよう支持させる。長手方向の中途部を中心として往、復回動A可能となるよう変速機ケース2に枢支されると共にシフトレバー20に連結させる連動レバー26を設ける。この連動レバー26の一端部27をリバース歯車13に係合させる一方、他端部28をリバースアイドル歯車15に係合させる。連動レバー26に連動するリバース歯車13とリバースアイドル歯車15とがその軸方向でそれぞれ互いに接近、離反移動して、出力歯車12およびリバース歯車13と、リバースアイドル歯車15とが互いに噛合、噛合解除するようにする。 (もっと読む)


【課題】 主電源への給電が停止されている状態での主電源電力の消耗を抑制する。
【解決手段】 アクセサリスイッチのオフ状態への切り換えに伴って所定のシャットダウン処理を行うシャットダウン処理手段29を備えた電子機器4を搭載してある車両用の給電構造において、主電源3からの給電により充電される補助電源5と、電子機器4に対する給電状態の切り換えを制御する制御手段30とを備え、アクセサリスイッチがオフ状態に切り換えられると、制御手段30の制御作動によって、そのオフ状態への切り換えから所定時間t3の間は、主電源3および補助電源5から電子機器4への給電が行われ、その所定時間t3の経過後に、補助電源5から電子機器4への給電が停止されるように構成してある。 (もっと読む)


【課題】 乗員保護装置としての構造の複雑化やコストの高騰を招くことなく、自車に対する後方からの衝突時には乗員の頭部をヘッドレストによって適切に受け止め支持できるようにする。
【解決手段】 シートバック3に、車両前後方向への変位が可能となるようにヘッドレスト4を装備し、衝突に伴ってヘッドレスト4を車両前方に向けて変位させる変位操作手段7と、衝突に伴ってシートバック3から車両後方に向けてエアバッグ8を膨張展開させるエアバッグ装置7とを備えた乗員保護装置において、エアバッグ8の膨張展開時に、エアバッグ8の一部がシートバック3とヘッドレスト4との間に入り込んで、ヘッドレスト4の車両後方への変位に抵抗を与えるように構成する。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッドエンジンにおいて、減速時にエンジンブレーキをかけると、そのポンピングロスが回生効率を低下させることがある。
【解決手段】電動機と多気筒の内燃機関との出力軸を選択的に接続して動力を出力するハイブリッドエンジンにおいて、内燃機関が、各気筒においてピストンが上死点に達している際のピストン頂面の位置よりも上に設けてなる連通孔と、それぞれの連通孔を介して気体が流通するように各気筒を接続する接続管路と、接続管路の気体の流通を制御する流通制御手段とを備えてなり、流通制御手段は、減速時に電動機を回生運転する場合に接続管路を介して気体を各気筒に流通させるとともに、回生運転以外の電動機の運転状態の場合には接続管路を介しての気体の流通を阻止するものである。 (もっと読む)


【課題】ベアリングリテーナを廃止してレリーズベアリングを小型化し、クラッチ操作力を低減できるクラッチ装置のレリーズベアリング支持構造を提供する。
【解決手段】レリーズベアリング13の内輪13aを被駆動軸8の外周部に所定の半径方向隙間δをもって挿通し、内輪13aの一端部にダイヤフラムスプリング12の内周部側面に対して線接触可能な当接部13a1 を設ける。レリーズヨーク14を揺動させると、レリーズヨーク14の操作部14bがレリーズベアリング13の外輪13b,13dの背後を押圧し、レリーズベアリング13を被駆動軸8に沿って軸方向に移動させ、ダイヤフラムスプリング12を反転させる。このとき、内輪13aがダイヤフラムスプリング12と追随回転することで自動調心されて被駆動軸8から浮き上がるため、内輪13aと被駆動軸8との間に摺動抵抗が発生しない。 (もっと読む)


【課題】部品点数が少なく、組み付け性に優れ、スリーブのクラッチギヤへの噛合性の良好な手動変速機の同期噛合装置を提供する。
【解決手段】クラッチハブ2とシンクロナイザリング6との軸方向隙間にリング状のシンクロスプリング8を配置し、このシンクロスプリング8にハブ溝部2bに嵌合されるキー部8bを周方向複数箇所に設ける。キー部8bには、外周側へ突出してスリーブ7の内周溝7bに中立位置で弾性的に係合する係合部8b3 と、スリーブのシフト操作時にシンクロナイザリング5の側面に当接して変速ギヤ3のコーン面3bに押しつける押圧部8b2 と、スリーブとクラッチギヤとの噛合時にハブ溝部2bの底面に摩擦摺接する摺接部8b1 とが一体に連結形成される。同期終了後、スリーブとクラッチギヤとが噛み合う時、摺接部8b1 がハブ溝部2bの底面に摩擦摺接するため、シンクロナイザリング5への押し付け力が低減され、噛合性能が向上する。 (もっと読む)


【課題】自動車におけるパーキングブレーキ装置の構成を簡単にして、車体フレームへの組み付け作業がより容易にできるようにする。
【解決手段】自動車におけるパーキングブレーキ装置は、車体フレーム3に取り付けられたブラケット18に枢支される回動アーム20と、この回動アーム20に枢支されるイコライザ22と、ブレーキ装置13をイコライザ22に連結させるインナケーブル24と、インナケーブル24を摺動可能となるよう内嵌するアウタケーブル25と、制動操作用の制動操作部14から延出してその延出部が回動アーム20の回動端部20bに連結される操作ケーブル27とを備える。クロスメンバ5にブラケット18を取り付け、このブラケット18に各アウタケーブル25を支持させる。回動アーム20の回動端部20b側の回動軌跡Cを、車体2の平面視で、サイドメンバ4とクロスメンバ5とに挟まれた隅部Dに配置する。 (もっと読む)


【課題】エアバックの膨張展開時の挙動を安定させることができる助手席用エアバック装置を低コストで実現する。
【解決手段】助手席用エアバック装置1において、エアバック10が膨脹展開した状態で、インストルメントパネル2の開口部2aより車両前方に位置するエアバック10の容積が、インストルメントパネル2の開口部2aより車両後方に位置するエアバック10の容積より小さくなるように設定すると共に、インストルメントパネル2の上面から突出したディフューザ20に、車両前方に膨脹用ガスを供給するガス供給口21aを備え、ガス供給口21aから車両前方に供給された膨脹用ガスを車両後方に案内するガス流路Aを備える。 (もっと読む)


【課題】環境に有害な成分を含まず、廃棄物となるスラッジを発生させることなく、金属表面に塗装後の耐食性に優れる表面処理皮膜を析出させ得る表面処理用処理液及び表面処理方法を提供する。
【解決手段】鉄系材料、亜鉛系材料、アルミニウム系材料及びマグネシウム系材料から選ばれる金属材料をそれぞれ単独で或はその2種以上を同時に表面処理するための水系表面処理液であって、(1)ジルコニウム化合物及びチタニウム化合物から選ばれる1種以上の化合物を上記金属元素として5〜5000ppm、
(2)遊離フッ素イオンを0.1〜100ppm、
(3)カルシウム化合物、マグネシウム化合物及びストロンチウム化合物からなる群から選ばれる1種以上の化合物を含み、前記化合物の濃度が、前記金属元素として、カルシウム化合物の場合は5〜50ppm、マグネシウム化合物又はストロンチウム化合物の場合は10〜5000ppmであり、
(4)硝酸根を1000〜50000ppm含み、
(5)HBrO3、HNO2、H22、H2WO4及びH2MoO4並びにこれらの塩類の中から選ばれる少なくとも1種の酸素酸及び/又は酸素酸塩を含み、かつ、
(6)pHが3〜6であることを特徴とする金属の表面処理用処理液である。この処理液には、更に、高分子化合物、界面活性剤を含有させてもよい。金属材料を上記の処理液と接触させて皮膜を形成させる。 (もっと読む)


【課題】車両の前進走行中における急減速時に、シートクッション上に着座した着座者が、その慣性力によりシートクッションの上面を沈み込みながら前方移動しようとするとき、この前方移動を、より確実に防止して、この着座者をシートクッション上に、より確実に拘束できるようにする。
【解決手段】車両の前進走行中における急減速時に、慣性マス19が有する前方に向かう慣性力Pにより、この慣性マス19が軸心17を中心として前下方に揺動Cする時、この慣性マス19に連動する受止め部材16が上方に揺動Aするようにする。慣性マス19が前下方に揺動Cする時、慣性力Pの起点となる慣性マス19の重心Gが揺動ブラケット18の支持部18aに対し相対的に上方移動Iするよう、この慣性マス19を付勢する弾性体28を設ける。 (もっと読む)


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