説明

ダイハツ工業株式会社により出願された特許

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【課題】バルブリフタとカムの摺動はエンジンの動弁系でメカロスが一番生じやすい部分であるので、フリクションを低下させる必要があるところ、従来は矩形のくぼみによる動圧によるリフト効果と円形のくぼみによる潤滑油保持による低減手法があったのみで、より効果的で、きめ細かな摩擦の制御ができる方法が要望されていた。
【解決手段】頂面の中心に対して同心円の市松模様状にくぼみを配置し、それぞれのくぼみには、同心円方向若しくは放射状方向への微小溝を形成する。また、これらの微小溝を混在させる。 (もっと読む)


【課題】エアフロメータの検出誤差を時系列で補正することにより、吸入空気量の測定精度を向上させる。
【解決手段】内燃機関が吸入空気量を測定する薄膜式のエアフロメータを備えてなり、エアフロメータが出力する出力信号に基づいて吸入空気量を測定するものであって、エアフロメータの出力信号に基づいて吸入空気量の脈動率を算出し、脈動率が増加することで生じる吸入空気量の測定誤差の、脈動が生じていない吸入空気の吸入空気量をエアフロメータが出力する無脈動出力信号に基づいて測定した基準吸入空気量に対する割合である誤差率を設定し、算出された脈動率と設定された誤差率とに基づいて測定した吸入空気量を補正する。 (もっと読む)


【課題】EGR装置の故障判定機構の効用を高める。
【解決手段】EGR通路上のEGRバルブを開閉制御したときの吸気管内圧力を実測するとともに、その開閉制御により実現されると予想される吸気管内圧力を推定し、吸気管内圧力の実測値と推定値との比較に基づいて、故障の有無、及び故障がある場合にその故障が複数の故障種別の中の何れに該当するのかを判定する。故障種別には、EGRバルブの固着、EGRバルブの異物噛み込み、EGR通路の狭窄が含まれる。 (もっと読む)


【課題】エアクリーナからインテークマニホールドに至る間の吸気通路内で再循環ガスを吸気に戻して燃焼温度を下げようとすると、再循環ガス中のカーボン(煤)がEGRバルブやバルブに対する弁座に付着し、EGRバルブの作動性が低下するという課題があった。
【解決手段】エンジン回転数の高い場合等、比較的車両の発生音が大きい時に、EGRバルブのバルブ部材をバルブ開閉方向で開口部と重なる位置(パーシャルの位置)に保持し、脈動する再循環ガスがバルブと弁座の隙間を流れる際に、バルブが弁座と接触し、振動させ、バルブに付着した煤を払い落とす。 (もっと読む)


【課題】オイルレベルゲージ孔とオイル落とし通路を兼用するオイル落とし通路では、クランク室内に開放されたオイル落とし通路のクランク室側の口からブローバイガスが逆流してくるため、オイルが落ちる際の抵抗となり、スムースにオイルがオイルパンに戻らないという課題があった。
【解決手段】オイルレベルゲージを挿着する挿入孔と少なくとも一部を兼用するオイル落とし通路の構造であって、シリンダヘッド3のオイル落とし孔からシリンダブロック4を貫通する孔部12と、前記シリンダブロック4内壁面からオイルパン6に向けて延設され、先端の下部開口13が前記オイルパン6のオイル液面より下側に位置するガイド部14を有するオイル落とし通路構造。 (もっと読む)


【課題】1つのソレノイド弁を用いてライン圧とセカンダリ圧とを制御する場合に、最低保証圧を確保しながらライン圧の過剰分を抑制することが可能なベルト式無段変速機の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】ソレノイド圧Psls がレギュレータ弁及び挟圧コントロール弁に信号圧として入力され、ソレノイド圧によってライン圧及びセカンダリ圧を比例的に制御する。レギュレータ弁71は、バルブスプール91を一方向に付勢する第1スプリング92と、ソレノイド圧を受けてバルブスプールを押すプランジャ93と、プランジャとバルブスプールとの間に介装された第2スプリング94とを備え、ソレノイド圧が所定値以下の領域では、プランジャの移動を第2スプリングによって制限してライン圧を一定圧に保持し、ソレノイド圧が所定値より高い領域ではライン圧をソレノイド圧に比例して上昇させる。 (もっと読む)


【課題】燃焼音の変化を抑えながら燃料のセタン価を的確に推定する。
【解決手段】クラッチが切断状態でエンジンが減速中に燃料を噴射した場合における、発生トルクTNeが明らかに低下する電子スロットルバルブの開度と燃料のセタン価との関係を規定したセタン価マップ記憶部と、クラッチが切断状態でエンジンが減速中に電子スロットルバルブの開度を徐々に絞りながら燃料を噴射させる強制制御を実行する強制制御部と、強制制御時の電子スロットルバルブの開度に対応した予想トルクをトルクマップを参照して取得し、強制制御時の実際の発生トルクTNeと比較して、電子スロットルバルブの開度に対応する燃料のセタン価を前記セタン価マップを参照して取得するセタン価学習部とを具備する燃料セタン価学習装置を設ける。 (もっと読む)


【課題】オイルシール圧入部の口開きを抑制することが可能な構造のオイルを提供する。
【解決手段】オイルシール圧入部3が設けられたオイルパン端部1bの近傍に位置するボルト座部10に、オイルシール圧入方向に肉抜きした肉抜き部14を設けている。このような肉抜き部14を設けておくことにより、シリンダ200へのオイルパン1の締結時においてボルトBを締め付ける際に、オイルパン1が、オイルシール圧入部3の口開き方向に力が加わらない側に変形するようになるので、オイルシール圧入部3の口開きを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】小型・軽量化および組付の容易化を図りつつ、モータトルクを増大することができるアキシャルギャップモータを提供する。
【解決手段】表裏の両面の少なくともいずれか一方が磁極面であるステータ2aと、磁極面がステータ2aの磁極面に対向したロータ3aとを備え、ステータ2aは、外径側磁極9と内径側磁極10との間に少なくとも一つの中間磁極11aを有する分割磁極構造の平面視楔形のステータコア5aを周方向に配設して形成され、各ステータコア5aの外径側磁極9、内径側磁極10および中間磁極11aをコイル12により一括して励磁してアキシャルギャップモータ1Aの小型・軽量化および組付の容易化を図りつつ、モータトルクを増大する。 (もっと読む)


【課題】不等間隔爆発の内燃機関におけるエミッションの悪化、燃費の悪化の問題を緩和ないし解消する。
【解決手段】気筒毎に測定した吸気管内圧力に基づき気筒毎に燃料噴射時間を算出するようにした多気筒内燃機関の制御方法において、気筒毎に燃料噴射時間を算出する際には、気筒毎に所定クランク角度における吸気管内圧力を測定し、当該気筒の直前の吸気行程における実測値と他の気筒の吸気行程における実測値とに基づいて補正量を決定し、前記当該気筒の直前の吸気行程における吸気管内圧力の実測値に前記補正量を加味して得られる吸気管内圧力の予想値に基づいて当該気筒の燃料噴射時間を算出する。 (もっと読む)


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