説明

ダイハツ工業株式会社により出願された特許

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【課題】インナーリリーフ方式のオイルポンプにおいて、オイルの温度に応じてリリーフ圧を自動設定することを簡単な構造で実現すると共に、動きの確実性も担保する。
【解決手段】ケースを構成する蓋2に、オイル吸引空間10とオイル吐出空間11とが形成されている。蓋2に、両空間10,11に連通したリリーフ通路17と、リリーフ通路17を開閉制御するリリーフ弁18とを設けている。リリーフ弁18は、リリーフ通路17を開閉する弁体19と、弁体19を後退方向に付勢するばね20と、弁体19を前進方向に付勢する熱膨張部材21とを有する。熱膨張部材21が温度に応じて膨張・収縮することにより、弁体19が温度に応じて前進し、リリーフ通路17の閉じ量(或いは開き量)が温度に応じて変化する。 (もっと読む)


【課題】脈動の大きいブローバイガスに適応したブローバイガス還流装置を実現する。
【解決手段】流通するブローバイガスに含まれる潤滑油をブローバイガスから分離させるラビリンス構造601の上流側に、開閉特性の異なる複数個のリードバルブを、ブローバイガスの流れの方向に沿って直列に配列した。リードバルブの弁体603は、ラビリンス構造601の如く作用し、潤滑油をブローバイガスから除去する。加えて、複数段のリードバルブが、ラビリンス構造601に流入するブローバイガスの脈動を鎮圧する。 (もっと読む)


【課題】切削加工により仕上げられたスラスト軸受面を評価する方法を見出し、かかるスラスト軸受面を有するクランクシャフトを実用化する。
【解決手段】クランクシャフト1のスラスト軸受面Tを、プラトー率Rδcに基づいて評価する。具体的には、スラスト軸受面Tのプラトー率Rδc(切断レベル:10〜80%)が0.6μm以下であれば良品と判別し、0.6μmを超えていれば不良品と判別する。 (もっと読む)


【課題】車両後部にラジエターを配設することで、エンジンルームに熱がこもるのを防止する。
【解決手段】車両4の後側端部に設けた排出口11と、前記排出口の車両内側に設けたファン12と、前記ファンの車両内側に排気面14o側を向けて配設されたラジエター14を備え、ファン12の回転数を、車両速度に応じて変化させる。 (もっと読む)


【課題】デバイスの損傷および発電効率の低下を抑制できる車載発電システムを提供すること。
【解決手段】車載発電システム1に、排気管17、蒸発ガス通路24およびパージ弁25を備える内燃機関2と、排気管17内に設けられ温度が経時的に上下する排気ガスが供給されることにより電気分極する第1デバイス3と、第1デバイス3から電力を取り出す第2デバイス4と、排気ガスの温度を検知する温度センサ6と、温度センサ6により検知される排気ガスの温度が所定温度以上のときにのみ、パージ弁25の開動作を許容する第2制御ユニット8とを備える。 (もっと読む)


【課題】車両が停止した後において、デバイスが損傷することにより、発電性能が低下することや、発電不能となることを抑制できる車載発電システムを提供すること。
【解決手段】車載発電システム1に、内燃機関2と、内燃機関2から排出され、温度が経時的に上下する排気ガスが供給されることにより電気分極する第1デバイス3と、第1デバイス3から電力を取り出すための第2デバイス4と、内燃機関2の状態を検知する検知ユニット8と、第1デバイス3に電界を印加する電界印加装置9と、検知ユニットにより検知される状態が、内燃機関2の低速高負荷状態から停止した状態であるときに、電界印加装置9を作動させるための制御ユニット10とを備える。 (もっと読む)


【課題】側突時に、車体内部の車室における何らかの物体がスライドドアに衝突したとき、ドアが車体の外側方に向かって大きく移動することを効果的に防止して、車体の側壁のドア開口とドアとの間に大きな隙間が発生することを防止する。
【解決手段】センターレール14は、横断面視で側壁9の外面に沿って延びる内側板22と、内側板22の上、下端縁部から車体2の外側方に向かって延出する上、下板23,24と、上、下板23,24のいずれか一方の板の延出端縁部から内側板22に対面するよう延出する外側板25とを有する。上下方向に延び、上、下板23,24の各前端部を互いに結合する補強基板44と、一方の板の外面に沿うよう補強基板44から後方に向けて延出する第1補強板45と、外側板25の外面に沿うよう第1補強板45から延出する第2補強板46と、第2補強板46から延出して補強基板44に結合される第3補強板47とが設けられる。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックのボアを高い真円度で加工する。
【解決手段】ウォータージャケット溝4の内周に規制部材30を挿入することにより、ボア周壁5が規制部材30により外径側から支持されるため、ボア内周面3aを加工する際の外径向きの加圧力Pによるボア周壁5の外径方向への変形が規制され、ボア3の真円度の低下を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】安価で簡素な方法により、金型と可動プラテンとが干渉するかどうかを確実かつ早期に検知する。
【解決手段】金型投入領域に投入された金型30を、成形機10における固定プラテン11と可動プラテン12との間に搬送してセットする金型セット方法であって、金型30を、固定プラテン11への取付面31cが固定プラテン11の金型取付面11aと同一平面上に配されるように位置決めして金型投入領域に載置するステップと、可動プラテン12に設けられた検知手段40で、金型投入領域に向けて検知光を照射すると共に、金型投入領域に載置された金型30による検知光の反射光の有無を検知するステップと、検知手段40の検知結果に基づいて、金型投入領域に投入された金型30を固定プラテン11と可動プラテン12との間に搬送するか否かの判断を行うステップとを有する。 (もっと読む)


【課題】カバー本体の内部にバッフルプレートを配置してブローバイガス通路を構成しているシリンダヘッドカバー装置において、ブローバイガスの円滑な流れを阻害することなく、カバー本体の締結強度を向上させる。
【解決手段】ブローバイガス通路23は、カバー本体1の長手中心線を挟んだ両側に位置した縦断部23b,23cと、両者を繋ぐ横断部23dとを有する。カバー本体1は横断部の箇所においてもボルトでシリンダヘッドに固定しており、このため、横断部23dは、締結用筒部の存在で幅が狭い隘路になっている。そこで、バッフルプレート2のうち横断部23dの箇所に下向きに突出した膨出部28を設けて通路面積を確保している。膨出部28の底にはオイル落とし穴29とオイルきり壁30とを設けている。 (もっと読む)


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