説明

帝人株式会社により出願された特許

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【課題】良好な色調、高い耐久性および優れた安定性、特に高温高湿度での長時間使用においてこれらの性質を示すとともに、光学分野の精密成形品を形成するのに好適な芳香族ポリカーボネート、その組成物を提供する。
【解決手段】(A)特定の繰り返し単位を有し、(B)粘度平均分子量が10,000〜100,000の範囲にあり、(C)末端基が実質的にアリールオキシ基とフェノール性水酸基からなりそしてアリールオキシ基とフェノール性水酸基のモル比が97/3〜40/60の範囲にあり、(D)溶融粘度安定性が0.5%以下であり、そして(E2)ラジカル濃度が1×1015(個/g・ポリカーボネート)である、芳香族ポリカーボネート。 (もっと読む)


【課題】ステレオコンプレックスポリ乳酸の耐熱性を活かした電気・電子部品の製造方法提供する。
【解決手段】(A)示差走査熱量計(DSC)測定において、昇温過程における融解ピークのうち、195℃以上の融解ピークの割合が70%以上であるポリ乳酸(A成分)を、金型温度80〜130℃の範囲で射出成形して得られる電気・電子部品。 (もっと読む)


【課題】寸法安定性に優れる6,6’−(アルキレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸成分を共重合した共重合芳香族ポリエステル中の大きな粒子の凝集を含まない共重合芳香族ポリエステルおよびそれを用いた二軸配向フィルムの提供。
【解決手段】6,6’−(アルキレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸成分を5モル%以上80モル%未満の範囲で有する芳香族ジカルボン酸成分とアルキレングリコールと平均粒径が0.01〜0.5μmの不活性粒子とからなる共重合芳香族ポリエステル組成物であって、
不活性粒子の含有量が、該共重合芳香族ポリエステル組成物の質量を基準として、0.01〜5.0質量%の範囲で、かつ孔径8μmの直孔性フィルターを通過できない不活性粒子の凝集体数が、含有する不活性粒子の重量を基準として、100個/100g以下である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、本発明はこの芳香族系ポリカーボネートから構成される位相差フィルムを用いて液晶表示装置の『熱ムラ』の発生を抑える方法を提供することにある。
【解決手段】フルオレン環を有する芳香族系ポリカーボネートから構成され、逆波長分散特性を有する位相差フィルムを用いて黒表示時における液晶表示装置の光漏れを抑制する方法であって、該位相差フィルムは、逆波長分散特性を有し、該フィルムの光弾性係数(Pa−1)と厚み(nm)との積が3.0×10−6(nm/Pa)以下であり、かつガラス転移点温度が120℃以上である、黒表示時における液晶表示装置の光漏れ抑制方法。 (もっと読む)


【課題】溶媒への分散性が良好な窒化ホウ素ナノチューブ誘導体、その分散液、及びその簡便な製造方法を提供する。
【解決手段】表面元素組成の2原子%以上がケイ素であることを特徴とする窒化ホウ素ナノチューブ誘導体。 (もっと読む)


【課題】電池電極材料、電池電極添加材、および樹脂添加材などとして有用な極細炭素繊維綿状体の製造方法を提供する。
【解決手段】以下(1)〜(5)の工程よりなる。(1)熱可塑性樹脂100質量部と、レーヨン、ピッチ、ポリアクリロニトリル、ポリα−クロロアクリロニトリル、ポリカルボジイミド、ポリイミド等よりなる群から選ばれる少なくとも1種の熱可塑性炭素前駆体1〜150質量部からなる混合物から前駆体繊維を形成する工程。(2)溶剤により前駆体繊維中の熱可塑性樹脂を溶解除去して熱可塑性炭素前駆体繊維とし、その分散液を作製する工程。(3)前記熱可塑性炭素前駆体繊維分散液を冷媒中に滴下させ、該分散液の凍結体を作製する工程。(4)前記凍結体を凍結乾燥させることにより、熱可塑性炭素前駆体繊維から成る低密度構造体を形成させる工程。(5)前記低密度構造体を不融化処理した後、炭素化または黒鉛化する工程。 (もっと読む)


【課題】ステレオコンプレックスポリ乳酸の耐熱性を活かした自動車部品の製造方法提供する。
【解決手段】(A)示差走査熱量計(DSC)測定において、昇温過程における融解ピークのうち、195℃以上の融解ピークの割合が80%以上であるポリ乳酸(A成分)を、金型温度80〜130℃の範囲で射出成形して得られる自動車部品の製造方法。ポリ乳酸は、L−乳酸単位90〜100モル%と、D−乳酸等の単位0〜10モル%とにより構成されるポリ乳酸単位(A−1)と、D−乳酸単位90〜100モル%と、L−乳酸等の単位0〜10モル%とにより構成されるポリ乳酸単位(A−4)とからなり、(A−1/A−4)が10/90〜90/10(重量比)で245〜300℃で熱処理したものである。 (もっと読む)


【課題】効率よく耐熱特性、放熱特性および寸法安定性に優れた樹脂組成物からなるプリプレグおよび積層板を提供する。
【解決手段】窒化ホウ素ナノチューブ不織布状多孔体1〜99質量部と熱硬化性樹脂99〜1質量部からなる熱硬化性樹脂組成物であり、該多孔体の空隙に熱硬化性樹脂が充填して結合されていることを特徴とする熱伝導性に優れるプリプレグ。 (もっと読む)


【課題】効率よく耐熱特性、放熱特性および寸法安定性に優れた樹脂組成物からなるプリプレグおよび積層板を提供する。
【解決手段】窒化ホウ素ナノチューブ不織布状多孔体1〜99質量部と熱可塑性樹脂99〜1質量部からなる熱可塑性樹脂組成物であり、該多孔体の空隙に熱可塑性樹脂が充填されていることを特徴とする熱伝導性に優れるプリプレグ。 (もっと読む)


【課題】従来の吸収型偏光板に匹敵する高い偏光性能と、透過されない偏光光を反射させて再利用する輝度向上フィルムとしての機能とを備え、しかも斜め方向に入射した光に対する透過光の色相ずれが解消された、液晶セルと貼り合せる偏光板として好適な多層積層の反射偏光フィルム、それからなる液晶表示装置用光学部材および液晶表示装置を提供する。
【解決手段】1軸延伸多層積層フィルムからなる反射偏光フィルムであって、フィルム面を反射面とし、1軸延伸方向(X方向)を含む入射面に対して平行な偏光成分について入射角0度および50度での該入射偏光に対する波長400〜800nmの平均反射率が95%以上であり、フィルム面を反射面とし、X方向を含む入射面に対して垂直な偏光成分について、入射角0度および50度での該入射偏光に対する波長400〜800nmの平均反射率が12%以下である液晶セル貼合せ用反射偏光フィルムによって得られる。 (もっと読む)


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