説明

トキコ株式会社により出願された特許

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【課題】本発明はブレースの摺接音を低減することを課題とする。
【解決手段】制振装置10は、下梁14に固定された伝達部材30と、伝達部材30と上梁16との間に装架された油圧ダンパ32と、伝達部材30に挿通されたブレース34,36とより構成されている。伝達部材30の中空部38,40の上端は、上梁16の手前で切断された自由端に形成されている。伝達部材30は、下梁14に地震による振動が入力されると、下梁14と共に水平方向に揺動する際に、内部通路38a,40aがブレース34,36の中間部分の振幅を許容すると共に、内部通路38a,40aの寸法形状によってブレース34,36の中間部分の振幅を所定範囲内に規制する。これにより、ブレース34と36とが干渉せず、制振動作時の摺接音の発生が防止される。 (もっと読む)


【課題】 回転−直動変換機構を構成するリテーナ式ボールねじ機構の安定した作動を保証し、もってキャリパの小型化に大きく寄与する電動ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】 電動モータの回転を回転−直動変換機構によりピストンの直線運動に変換して、ブレーキパッドをディスクロータに押付ける電動ブディスクレーキであって、前記回転−直動変換機構として、ねじ軸24のねじ溝40とナット26のねじ溝41との間に収納される多数のボール42をリテーナ43に保持させたリテーナ式ボールねじ機構を用いるものにおいて、前記ボール42の一部を、ゴム、プラスチック等の弾性体からなりかつボール42よりもわずか大きな直径を有する擬似ボール44により置換し、この擬似ボール44とねじ軸24およびナット26とのすべり抵抗により、無負荷時におけるリテーナ43の空回りを規制する (もっと読む)


【課題】 ソレノイドの短絡を適正に検出(故障検出)することができるソレノイド駆動回路を提供する。
【解決手段】 ソレノイド8の一端部8aは第1分圧回路21及び第1フィルタ22を介し、他端部8bは第2分圧回路23及び第2フィルタ24を介してマイコン15に接続され、ソレノイド8の一端部8a及び他端部8bでタイミングを合せて得られる一端側電圧V1及び他端側電圧V2が、時間差をもってA/D変換回路に入力され、マイコンコア部がA/D変換回路からの両信号に基づいて短絡発生の有無を判定する。短絡発生の有無の判定を、A/D変換回路に関して一つのA/D変換回路で行えるので、構成を簡易化できる。ソレノイドの短絡検出を、タイミングを合せて得られる一端側電圧V1及び他端側電圧V2を用いて行うので、短絡の検出精度を向上できる。 (もっと読む)


【課題】 チップシールの磨耗を抑制し、耐久性を向上する。
【解決手段】 固定スクロール4および旋回スクロール7は、アルミニウム合金によってそれぞれ形成すると共に、固定スクロール4、旋回スクロール7には、陽極酸化処理を施し、外表面の耐磨耗性を高める。また、固定スクロール4のラップ部4B歯先と旋回スクロール7のラップ部7B歯先には、相手方の鏡板7A,4Aに摺接するチップシール13をそれぞれ取付ける。そして、チップシール13は、青銅粉15〜30重量%、炭素繊維5〜15重量%、二硫化モリブデン2〜10重量%を含有し、残りを四フッ化エチレン樹脂とした樹脂材料によって形成し、チップシール13の耐磨耗性等を高める。 (もっと読む)


【課題】 本発明は耐力壁の内部に油圧ダンパを取り付けることを課題とする。
【解決手段】 制振装置10は、耐力壁11に油圧ダンパ12を組み込む構成となっている。耐力壁11の壁面状空間20内には、上記油圧ダンパ12の他に下梁16に固定される下部伝達部材22と、上梁18に固定される上部伝達部材24とが設けられており、油圧ダンパ12は下部伝達部材22と上部伝達部材24との間に介在するように取り付けられる。また、上記壁面状空間20には、一対のブレース26,28が対角方向に装架されている。そして、油圧ダンパ12は、ブラケット38,40によりシリンダ12bがブレース26,28に干渉しない中間位置に支持され、且つピストンロッド12aがブレース26と交差する位置に支持されている。よって、油圧ダンパ12は、下部伝達部材22と上部伝達部材24との相対変位に伴う水平方向の振動を減衰することができる。 (もっと読む)


【課題】 ケーシング、旋回スクロールを同じ非鉄金属材料によって形成した場合に、かじりや異常摩耗の発生を防止し、かつ耐摩耗性を向上する。
【解決手段】 アルミニウム系材料によって形成されたケーシング1と旋回スクロール8との間に鉄系材料によって形成されたスラストプレート17を設けている。これにより、ケーシング1と旋回スクロール8とを同じアルミニウム系材料によって形成した場合でも、スラストプレート17によってケーシング1と旋回スクロール8との間のかじりや異常摩耗を防止できる。また、スラストプレート17をケーシング1のスラスト受部2に回転可能に嵌合し、旋回スクロール8の鏡板8Aに対して摺動させる構成としているから、スラストプレート17とスラスト受部2との間の摺動抵抗を低減して、耐摩耗性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】 パッドの引きずりを防止することにより、パッドおよびディスクの長寿命化と燃費向上とを図ることができる電動ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 モータ25で回転させられるとともに互いに逆向きのネジ部31,32を有する回転伝達手段26を設け、この回転伝達手段26の一方のネジ部31に第1の移動手段34を螺合させるとともに他方のネジ部32に第2の移動手段38を螺合させているため、制動力を解除させるようモータ25で回転伝達手段26を所定の方向に回転させると、この回転伝達手段26の逆向きのネジ部31,32にそれぞれ螺合された第1の移動手段34および第2の移動手段38が、それぞれの当接部36,42をパッド14,15から離間する方向に同時に移動させる。 (もっと読む)


【課題】 製造時、組立時にスラスト隙間を適正に調整でき、長期間に亘って一定寸法のスラスト隙間を維持できると共に、生産性を向上させることができる。
【解決手段】 押え板20、ボルト21によってスクロール側玉軸受19を旋回スクロールの軸受収容筒部6B内に軸方向に変位不能に固定する。また、スクロール側玉軸受19に補助クランク18のスクロール側軸部18Aを圧入する。一方、ケーシング側玉軸受23をケーシング1の軸受収容穴1D内に圧入し、押え板24、ボルト25によって抜止め状態に固定する。そして、補助クランク18のケーシング側軸部18Bとケーシング側玉軸受23との間にスペーサ29を介挿した状態で、ボルト27、ワッシャ28によってケーシング側軸部18Bをケーシング側玉軸受23に取付ける。 (もっと読む)


【課題】 パッドスプリングおよびカバーとして機能する板ばねを、差込み式にワンタッチでキャリパ本体に組付けできるようにする。
【解決手段】 ディスクロータを挟んで一対のシリンダ部11を対向配置した対向シリンダ型キャリパ本体10に板ばね15を支承するボス部32A,32Bを突設し、シリンダ軸方向に見て、前記ボス部32A,32Bとピン28に支持された摩擦パッド29の裏板29aとの間の隙34を組付通路として用い、板ばね15を弾性変形させながら一方のシリンダ部11側から前記組付通路34に板ばね15を差込み、その4つの隅角部をボス部32A,32Bに着座させる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の流量補正装置は、一定のサンプリング時間毎に温度・圧力補正係数を演算するため、電池寿命が短いといった課題を解決するものである。
【解決手段】 流量補正装置30のサンプリング時間設定器31は、各桁毎の数値をプリセットするためのプリセットスイッチ31a〜31dと、プリセットスイッチ31a〜31dに設定された数値を各桁毎に表示するサンプリング時間表示器32とを有する。流量補正装置30の制御回路は、磁気センサ22から出力された流量パルスを積算して流量を演算すると共に、プリセットスイッチ31a〜31dに設定されたサンプリング時間毎に温度センサ29及び圧力センサ28からの温度・圧力に基づいて温度・圧力補正係数を演算して流量計測値の温度・圧力補正の演算を行う。サンプリング時間を長く設定することにより演算回数が減少して電池寿命を延ばすことができる。 (もっと読む)


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