説明

TDK株式会社により出願された特許

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【課題】比較的に高い比誘電率及び耐電圧を有し、しかも高温領域を含む広い温度範囲(−55〜400℃)において容量温度特性が良好である誘電体磁器組成物を提供する。
【解決手段】一般式KNbOで表される第一の相と、一般式BaTiOで表される第二の相との混晶体から成る主成分を有し、副成分としてMn、Siの元素を含有する。KNbOとBaTiOとの混晶体から成る主成分とすることで、100℃以下では、BaTiOが有する高い比誘電率を利用し、150℃以上では、KNbOが有する高い比誘電率を利用することができる。 (もっと読む)


【課題】比較的に高い比誘電率を有し、しかも高温領域を含む広い温度範囲(−55〜400℃)において容量温度特性が良好である誘電体磁器組成物を提供する。
【解決手段】一般式KNbOで表される第一の相と、一般式(Ba1−x)(Ti1−y)O(ただし、MはCa、SrおよびMgから選択される少なくとも1種類)、(ただし、LはZr、Hf、Co、V、Ta、Cr、Mo、W、Mgの中から選択される少なくとも1種類)で表される第二の相との混合相から成る。 (もっと読む)


【課題】安定的に薄膜をパターニングするためのマスクの作成方法を提供する。
【解決手段】本発明は、薄膜をパターニングするためのマスクの作成方法に関する。この方法は、基板の上にアルカリ溶液に可溶な無機材料を成膜するステップS1と、無機材料を所定のパターンに形成するステップS2と、無機材料をアルカリ溶液によって狭小化してマスクを形成するステップS3と、を含む。 (もっと読む)


【課題】キャパシタにおいて、誘電体層における欠陥に因らずに発生する誘電体層のリーク電流の増加や短絡不良の発生を防止する。
【解決手段】キャパシタ1は、金属多結晶体よりなる箔によって構成された下部電極層2と、上部電極層4と、下部電極層2と上部電極層4との間に配置された誘電体層3とを備えている。下部電極層2の上面2aには、金属多結晶体の粒界が現れている。キャパシタ1は、更に、誘電体層3の上面3bと上部電極層4の下面4aとの間において、誘電体層3の上面3bと上部電極層4の下面4aとが対向する領域のうちの一部にのみ配置された絶縁膜5を備えている。この絶縁膜5は、誘電体層3の上面3bの上方から見たときに、下部電極層2の上面2aに現れた粒界のうちの少なくとも一部を覆うように配置されている。絶縁膜5は、電気泳動法を用いて形成される。 (もっと読む)


【課題】高いQ値を得ることができる積層型コイル部品を提供する。
【解決手段】素体2が、内部にコイル部3が配置されるコイル部配置層2Aと、当該コイル部配置層2Aを挟む保形層2Bと、を有している。この保形層2Bは、SrOを含有するガラスセラミックからなるため、軟化点または融点が高くなる。このように軟化点が低くされたコイル部配置層2Aは、保形層2Bによって挟まれているため、焼成時に丸まることなく、形が保たれる。SrOは拡散しないという特性を有しているため、焼成時に保形層2Bからの拡散により、コイル部配置層2Aの軟化点が上がってしまうことを防止できる。これにより、コイル部配置層2Aを確実に非晶質とすることができる。以上のようにコイル部配置層2Aを非晶質とすることによって、コイル導体4,5の表面の平滑性を向上させることができ、積層型コイル部品1のQ値を上げることができる。 (もっと読む)


【課題】最少の部品点数で済み、電子デバイスにおける占有スペースを極小化し得、電気的・機械的接続の信頼性が高く、しかも効率の高いアンテナ及びそれを用いた電子デバイスを提供する。
【解決手段】アンテナ部分105は、同軸ケーブル1の先端から所定の長さL1をもって、外被層104及びシールド層103を除去して構成する。更に、該アンテナ部分105の周囲を誘電体ブロック3で被覆する。 (もっと読む)


【課題】
高い記録特性すなわち、高い回折効率と回折波長に対する大きな半値全幅を有し、未記録状態での保存安定性に優れたホログラム記録用フォトポリマー組成物を提供する。
【解決手段】
熱可塑性のバインダーポリマー(A)と、エチレン性不飽和二重結合を有する重合性化合物(B)と、カチオン重合可能な化合物(C)と、光ラジカル重合開始剤である有機ホウ素系化合物(D)と、光増感色素(E)と、カチオン重合開始剤(F)とを少なくとも含み、前記光増感色素(E)のカチオン部が発色団を有するイオン性の化合物であることを特徴とする、ホログラム記録用フォトポリマー組成物。前記ホログラム記録用フォトポリマー組成物から構成される記録層を有するホログラム記録媒体。 (もっと読む)


【課題】複数の周波数帯に対応可能なアンテナ装置において、周辺環境による影響を抑制する。
【解決手段】放射電極104は横長形状(y軸方向)に形成され、長軸中央部に給電点110を設置される。放射電極104の給電点110と給電源の間にはトラップ回路が設置される。また、給電点110と給電源の間には位相調整回路も設置される。放射電極104は上面放射電極106と側面放射電極108を含み、側面放射電極108に給電点110が設置される。側面放射電極108は、上面から給電点110へ収束する形状を有する。 (もっと読む)


【課題】 ロードポート装置における開口部前のガスカーテンの生成と、ポッド内部へのパージガスの供給とを、単一の不活性ガス源より得られる系によって実施する。
【解決手段】 開口部の側辺の外側に沿って延在するパージノズルと、開口部上辺の上部に配置されるカーテンノズルと、を有し、両ノズルに不活性ガスを供給するガス供給配管をパージノズルと平行に配置して該供給配管の延在方向と直交する方向にて該供給配管からパージノズルにガス供給を為し、該ガス供給配管の端部にてカーテンノズルにガス供給を為す構成においてガス供給配管の端部にガス流に圧損を生じさせるコンダクタンス調整手段を配置する。 (もっと読む)


【課題】高いQ値を得ることができる積層型コイル部品を提供する。
【解決手段】
積層型コイル部品1では、焼成後のコイル導体4,5の粒径が10μm〜22μmである。焼成後のコイル導体4,5の粒径を10μm以上とすることにより、高周波で十分なQ値を得ることができる程度に、コイル導体の表面粗さを小さくできる。また、焼成後のコイル導体4,5の粒径を22μm以下になるようにすることによって、焼成中にコイル導体4,5の金属が急激に融解することを抑制できる。以上によって、高い品質を確保しつつも、高いQ値を得ることができる。 (もっと読む)


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