説明

TDK株式会社により出願された特許

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【課題】簡単な構造でコンデンサ素子の耐圧性の向上と低ESL化の双方を実現できる固体電解コンデンサ、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】固体電解コンデンサ1では、コンデンサ素子2の陰極部13を積層体3の底部から頂部に向かって流れる電流の経路と、庇部22から連結部21を通って陰極端子7に流れる電流の経路とが互いに逆方向になることにより、簡単な構造で相互インダクタンス効果による低ESL化が図られる。また、樹脂モールド4内に複数の積層体3が配置されることで、電流の経路が互いに逆方向となる箇所が複数存在するため、低ESL化がより促進される。さらに、固体電解コンデンサ1では、庇部22と連結部21とによって積層体3が囲われるので、樹脂注入の際のコンデンサ素子2の耐圧性を十分に確保できる。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れた希土類磁石を提供すること。
【解決手段】本発明の希土類磁石100は、希土類元素Rを含むR−Fe−B系合金の結晶粒子群4を備え、希土類磁石100の表面部40に位置する結晶粒子4の粒界三重点6に含まれるRリッチ相に、R、Cu、Co及びAlを含む合金が存在し、Rリッチ相におけるCu、Co及びAlの含有率の合計値が13原子%以上である。 (もっと読む)


【課題】比較的に高い比誘電率を有し、しかも高温領域を含む広い温度範囲(たとえば、20〜350℃)において容量温度特性が良好である誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】一般式a(K1−xNa)NbO−bBaTiOで表される化合物を有し、前記a、bおよびxが、a+b=1、0.62≦a≦0.80、0≦x≦0.56の関係を満足することを特徴とする誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】上端が鋭く尖った形状の前端面を有する近接場光発生素子を実現する。
【解決手段】近接場光発生素子16は、外面を有している。この外面は、下面16aと、第1および第2の斜面16b,16cと、第1および第2の斜面16b,16cを接続するエッジ部16dと、媒体対向面に配置された前端面16eとを含んでいる。前端面16eは、第1の斜面16bの端に位置する第1の辺16e1と、第2の斜面16cの端に位置する第2の辺16e2と、第1および第2の辺16e1,16e2が接して形成され、近接場光発生部16gを形成する尖端16e4とを含んでいる。第1の辺16e1と第2の辺16e2は、それぞれ、連続する下部と上部とを含んでいる。第1の辺16e1の上部と第2の辺16e2の上部とがなす角度は、第1の辺16e1の下部と第2の辺16e2の下部とがなす角度よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】希土類焼結磁石を製造するにあたって、磁性粉末を作製する際における合金の粉砕性の確保と磁気特性の確保との両立を図ること。
【解決手段】R、T、及びBを含む合金溶湯を鋳造して合金を得る工程、上記合金を不活性ガス雰囲気中又は真空中700℃以上900℃以下の温度範囲で熱処理する工程、及びda<d50<dbとするとともに、粉砕雰囲気中の酸素濃度を500ppm以上5000ppm以下として、上記合金を粉砕する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】より広範囲に亘る検出対象電流を高感度かつ高精度に検出する電流センサを提供する。
【解決手段】導体に沿って互いに同方向へ延在するように配置され、導体を流れる検出対象電流が生ずる誘導磁界に応じて各々の抵抗値が変化を示すGMR素子11〜14と、補償電流が流れることにより、誘導磁界とは逆方向の補償磁界をGMR素子11〜14の各々に付与する補償電流線30とを備える。GMR素子11〜14は、互いに接続されることによりブリッジ回路を形成する。補償電流は、そのブリッジ回路の中点から取り出される電位の差分によって生じる。補償電流線30における帯状部分31〜34は、GMR素子11〜14と同方向へ延在すると共に厚さ方向においてそれらとそれぞれ重なり合い、かつ、GMR素子11〜14の幅W11〜W14よりもそれぞれ小さな幅W31〜34を有する。 (もっと読む)


【課題】搭載チップ部品のショート不良及びオープン不良を回避し得る電子部品モジュールを提供すること。
【解決手段】樹脂モールド部品2におけるモールド樹脂21と外装樹脂4との熱膨張係数の相対的な関係に着目し、モールド樹脂21の250℃における熱膨張係数αAを
250μm/℃≦αA≦400μm/℃の範囲に設定し、外装樹脂4の250℃における熱膨張係数αBを、70μm/℃≦αB≦200μm/℃の範囲に設定する。モールド樹脂21及び外装樹脂4の弾性率、ガラス転移点を特定された範囲に設定してもよい。 (もっと読む)


【課題】複合構造物に含まれる膜状の構造物の厚さが不均一になるおそれを低減すること。
【解決手段】成膜装置は、エアロゾル生成装置と、ノズルと、エアロゾル搬送管と、微粒子分散器20とを備える。エアロゾル生成装置は、微粒子をガス中で分散させてエアロゾルを発生させる。ノズルは、エアロゾル生成装置から導かれたエアロゾルを噴出可能な開口を有する。前記開口は、エアロゾルの進行方向であるX方向と直交する断面内で、Y方向の寸法がZ方向の寸法よりも長い形状である。エアロゾル搬送管は、エアロゾル生成装置からノズルへエアロゾルを導く。微粒子分散器20は、エアロゾル搬送管に設けられる。微粒子分散器20は、エアロゾルを通過させることが可能な第1スリット22と、第2スリット23と、第3スリット24とを含む。各スリットは、前記断面内においてY方向と交差する方向の寸法が、その方向と直交する方向の寸法よりも長い形状である。 (もっと読む)


【課題】誘電体層としての機能を維持しつつ内部電極パターンと誘電体層との間の接合強度を高めることができる積層型電子部品の製造方法を提供すること。
【解決手段】積層型電子部品1の製造方法では、複数の開口部22を有するように内部電極パターン6を支持体20上に形成し、その後、大径セラミック粒子Aと小径セラミック粒子Bとを含むセラミックペーストP2を小径セラミック粒子Bが開口部22に充填されるように内部電極パターン6上に付与してグリーンシート30を形成し、そのグリーンシート30を積層して積層体を形成した後、積層体を切断、焼成して複数の部品素体2を形成すると共に、部品素体2に端子電極4を形成する。この製造方法では、大径セラミック粒子Aの粒径をα、小径セラミック粒子Bの粒径をβ、開口部22の口径をγとした場合に、粒径α>口径γ>粒径βの関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れた希土類磁石を提供すること。
【解決手段】本発明の希土類磁石100は、希土類元素Rを含むR−Fe−B系合金の結晶粒子群4を備え、希土類磁石100の表面部40に位置する結晶粒子4の粒界三重点6に含まれるRリッチ相に存在するCuの原子数が[Cu]であり、Rリッチ相に存在するFeの原子数が[Fe]であり、Rリッチ相に存在するRの原子数が[R]であるとき、[Cu]>[Fe]であり、[Cu]/[R]>0.5である。 (もっと読む)


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