説明

東邦テナックス株式会社により出願された特許

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【課題】ゴムとの接着性が良好であり、耐疲労性にも優れたゴム補強用複合コード及び繊維強化ゴム材料を提供する。
【解決手段】芯部に炭素繊維が、鞘部にポリアミド繊維がそれぞれ配された複合糸からなるゴム補強用複合コードとする。また、上記ゴム補強用複合コードによってゴムを主成分とする基材が補強されてなる繊維強化ゴム材料とする。 (もっと読む)


【課題】ゴムとの接着性が良好であり、屈曲変形等の応力変形に対して優れた耐疲労性を発揮するゴム補強用コード及び繊維強化ゴム材料を提供する。
【解決手段】炭素繊維束に、スチレン−エチレン−ブタジエン−スチレン共重合体(SEBS)が、該炭素繊維束100重量部に対して5〜20重量部付着してなるゴム補強用コードとする。また、上記ゴム補強用コードで補強してなる繊維強化ゴム材料とする。 (もっと読む)


【課題】
複雑な形状を有するFRP製中空部材、特に、角部を有する様な中空部材を、内圧成形法で容易に一体的に成形する方法を提供すること。
【解決手段】
角部を有するFRP製中空部材の成形方法であって、成形型のキャビティ内表面にプリプレグを積層・敷設し、このプリプレグで形成される中空部分に圧力バッグを挿入し、内圧成形法により一体成形する方法において、前記積層・敷設されたプリプレグの層間で且つ成形型のキャビティ内表面の角部に対応する部分に、プリプレグで被覆された樹脂ブロックを配置して成形する成形方法。 (もっと読む)


【課題】毛羽及び単糸切れの発生を抑制する酸化繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】収納容器よりプリカーサーストランド6を誘導した後、ガイドを経て耐炎化炉10に供給し、耐炎化処理して酸化繊維を製造するに際し、耐炎化炉10に供給されるまでの各プリカーサーストランド6がガイド8により折曲されてなる折曲部12の外角の和で示される総接触角を270゜以下に保ち、各プリカーサーストランド6におけるガイド8の数を5個以下にすることにより、プリカーサーストランド6に掛かる最大テンションを245μN/本−フィラメント以下に保って酸化繊維を製造する。 (もっと読む)


【課題】ゴムとの接着性が良好であり、屈曲変形等の応力変形に対して優れた耐疲労性を発揮するゴム補強用コード及び繊維強化ゴム材料を提供する。
【解決手段】炭素繊維束に、エチレンオキサイド(EO)とプロピレンオキサイド(PO)のランダム共重合体が、該炭素繊維束100重量部に対して5〜20重量部付着してなるゴム補強用コードとする。また、上記ゴム補強用コードで補強してなる繊維強化ゴム材料とする。 (もっと読む)


【課題】ポリカーボネート樹脂をマトリックス樹脂としたスタンパブルシートの製造において、クレイズの発生し難い繊維強化熱可塑性樹脂スタンパブルシート、及び当該スタンパブルシートによって製造された炭素繊維強化熱可塑性樹脂成型物を提供する。
【解決手段】炭素系ナノフィラーを含有したポリカーボネート樹脂と炭素繊維強化材とからなる繊維強化熱可塑性樹脂スタンパブルシート。当該繊維強化熱可塑性樹脂スタンパブルシートは、クレイズを発生し難く、これを熱賦型してなる炭素繊維強化熱可塑性樹脂成型物は意匠性に優れる。 (もっと読む)


【課題】シート状の繊維強化材を積層した、形状安定性に優れると共にフレキシブルでもあるプリフォーム基材又はプリフォームを提供することと、そのためにシート状の繊維強化材の積層体を、作業効率良く裁断する方法を提供すること。
【解決手段】熱可塑性繊維を交織した強化繊維の織物を内層に含む積層体を、所望の形状に裁断するに際し、予め、この積層体の裁断ラインに沿って裁断ラインを含む一定の幅を加熱し、加熱部分の熱可塑性繊維を溶融させ積層体を部分的に接着せしめ、次いで、この積層体を裁断ラインに沿って切断することからなる積層体の裁断方法、及び、得られたプリフォーム基材、並びにそれを用いたプリフォームの製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来のハロゲンランプ式ヒーターに比べ、環境への悪影響が少なく、発熱効率が良好なランプヒーターの発熱体に有用な発熱体用炭素繊維フェルト及びその製造方法を提供する。
【解決手段】厚さが1.0〜10.0mm、目付が100〜1000g/m2、嵩密度が0.05〜0.11g/cm3、面方向の比抵抗値が0.17〜0.30Ωcm、厚さ方向の比抵抗値が0.20〜0.80Ωcmである特にランプヒーター用の発熱体に有用な発熱体用炭素繊維フェルト、及び酸化繊維フェルトのパンチングによる打込本数が200〜600本/平方インチ(31〜93本/cm2)、目付が160〜1700g/m2、前記パンチング方向の厚さが2.5〜7.0mmのポリアクリロニトリル系酸化繊維フェルトを不活性ガス雰囲気下で900〜2300℃で熱処理する発熱体用炭素繊維フェルトの製造方法。 (もっと読む)


【課題】テープを材料に用いた炭素繊維強化熱可塑性樹脂(CFRTP)成型物が高い曲げ強度を示す広幅扁平形状の炭素繊維強化熱可塑性樹脂テープを製造する方法を提供する。
【解決手段】内部を走行する炭素繊維4が溶融熱可塑性樹脂で含浸される溶融樹脂含浸装置6と、溶融熱可塑性樹脂中を通過して溶融樹脂が含浸された炭素繊維4を引き抜く下流側スリットノズル12とを備え、前記樹脂含浸装置6の下流側端部にはノズル上部部材20及びノズル下部部材26が所定間隔離間して取り付けられると共に、前記ノズル上部部材20とノズル下部部材26との間隙を130μm以下にし、下流側スリットノズル12の下流にテープ冷却手段64、66を設けた構成の装置を用いて製造する。
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【課題】超高速回転に安定的に耐え得る、繊維強化樹脂製の遠心分離機用ローターを、特定のプリプレグの組合せによる一体成形により簡便に提供すること。
【解決手段】遠心分離機用ローターであって、外周側壁部が主として円周方向に強化繊維が配向した一方向配列繊維強化材からなる繊維強化樹脂成形体から構成され、センターボス部の上端部分は短繊維がランダムに配向した繊維強化樹脂成形体から構成され、前記外周側壁部から前記センターボス部に連なる内周部と、前記センターボス部の上端部分以外のボス部は、強化繊維クロス及び/又は一方向配列繊維強化材からなる繊維強化樹脂成形体から構成され、前記外周側壁部とセンターボス部と内周部が互いに一体的に結合成形されている遠心分離機用ローター。 (もっと読む)


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