説明

東邦テナックス株式会社により出願された特許

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【課題】 溝を形成した発泡コアを用いても表面に溝に起因する外観上の欠点が生じない表面平滑性の高いサンドイッチ積層板の製造方法を提供する。
【解決手段】 繊維強化材1、発泡コア2、繊維強化材3を下型5の一面上に順次積重し、これらの上にバギングフィルム9を重ねると共に気密にシールし、下型とバギングフィルムとの間を排気して樹脂トランスファー成形法により熱硬化性樹脂を注入して硬化させるサンドイッチ積層板の製造方法において、少なくとも片面に幅0.3〜5.0mm、深さ1.0〜5.0mm、ピッチ10〜100mmの溝4を形成した発泡コアを使用し、樹脂注入時の下型とバギングフィルムとの間の真空度を0.01〜0.08MPa(abs)とするサンドイッチ積層板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】模様・柄の入ったジャガード布帛、嵩高性や風合いの変化した布帛、審美性や伸縮性に特徴のある布帛等の、主としてセルロース系繊維を含む繊維布帛を、従来の方法よりも簡単に且つ安価に得る方法を提供する。
【解決手段】セルロース系繊維とアクリロニトリルを40重量%以上含むアクリル系繊維とからなる布帛を、スレン染料を用いて染色し、その後アルカリ処理してアクリル系繊維を除去することで、上記のごとき特徴を有するセルロース系繊維布帛を製造する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、軽量で機械的特性に優れ、しかも優れた吸音効果等を有する、コア材と繊維強化複合材料を用いた、サンドイッチパネルを提供することを目的とする。
【解決手段】コア材とその両面に積層して接着された繊維強化複合板状部材とからなるサンドイッチパネルにおいて、この繊維強化複合板状部材の少なくとも一つが、強化繊維材料と有機系振動減衰剤を配合したマトリックス樹脂とからなる、制振性複合板状部材であることを特徴とするサンドイッチパネルによって達成することができる。特に、騒音が問題となる航空機等の輸送機械の分野で使用される、ハニカム吸音パネルが提供される。
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【課題】 プルトルージョン成形等において使用することのできる、マトリックス樹脂との接着性に優れ、且つ成形時のトラブル防止も考慮し、工業的に複合材料成形性に優れた炭素繊維ストランドを提供する。
【解決手段】 サイズ剤が付着されてなる炭素繊維ストランドであって、5m/分の速度、200gfのテンションにおいてローラー掛けした後の走行時扁平率(ストランド幅/ストランド厚み)が25〜70で、且つ、5m/分の速度、2kgfのテンションにおいてローラー掛けした後の緊張時ストランド幅と前記走行時ストランド幅との比である緊張拡がり変動率が100〜160%である炭素繊維ストランド。 (もっと読む)


【目的】本発明は、サニタリ−ナプキン、紙おむつ、失禁用パッドなどの衛生材料の保水材として使用されるセルロース−ポリアクリル酸系高保水性繊維、並びにその製造法に関するものである。
【構成】ビスコース法レーヨン繊維中にポリアクリル酸塩を含む、単一成分からなる繊維若しくはセルロース成分中にポリアクリル酸塩を均一に含む成分とセルロース単独成分とが接合された複合繊維であり、吸水時の保水性に優れている。 (もっと読む)


【目的】 有機溶媒に対する溶解性が優れ、その重合体溶液が空気中で安定で、且つその重合体溶液を有機溶媒に溶解させて成膜等の成形加工した後でも導電性を有する可溶性導電性高分子の製造方法を提供する。
【構成】 不活性ガス気流下で、酸化剤、例えば、塩化第二鉄等のハロゲン化金属を含むハロゲン化炭化水素溶媒、例えば、ジクロロエタン中にモノマーであるピロール−3−カルボン酸エステルを投入する。該溶媒を徐々に蒸発させながら重合を行うことにより、酸化電位を一定に保持しながら重合できる。次の式(1)で示されるピロール−3−カルボン酸エステル重合体を得る。
【化1】
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