説明

エプソントヨコム株式会社により出願された特許

101 - 110 / 1,528


【課題】感温素子および加熱手段を用いて周囲の温度変化に対する周波数の安定化を図るようにした恒温型圧電発振器を提供する。
【解決手段】恒温型水晶発振器1において、基板40の凹部42の凹底部分には、複数の第1の加熱用素子50が接合され、この凹部42の開口部側には水晶振動子30が接合されている。第1の加熱用素子50と水晶振動子30との間には放熱性樹脂51が、第1の加熱用素子50および水晶振動子30に密着させて設けられ、これにより、第1の加熱用素子50と水晶振動子30とは熱的に結合されている。基板40の水晶振動子30が接合された一方の主面とは異なる他方の主面側には、感温素子60、発振用素子70、および温度制御用素子80などの回路素子が接合されている。基板40は、ベース基板121に複数立設された金属ピン5a〜5dに支持されている。ベース基板121には、カバー体129が被せられるように接合されている。 (もっと読む)


【課題】テラヘルツ光の光路長変化を測定誤差の原因とならないように補正することができるテラへルツ分光測定装置を提供すること
【解決手段】レーザー光を受けてテラヘルツ光を発光する発光素子10と、前記テラヘルツ光を受光して検出信号を検出するための受光素子20と、前記発光素子10と前記受光素子20との間に配置される試料Sと、前記発光素子10から前記試料Sを通じて前記受光素子20までの光路において、光路長を変更するための光学ユニット40と、を備えたことを特徴とするテラへルツ分光測定装置1。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、エージング特性およびリフロー特性の優れる弾性表面波素子およびそれを備える圧電デバイスを提供すること。
【解決手段】弾性表面波素子2は、圧電性を有する圧電体材料で構成された圧電体基板21と、圧電体基板21の一方の面上に設けられ、圧電体基板21に弾性表面波を励振させるためのIDT22とを有している。圧電体基板21の厚さは、60μm〜200μmである。また、圧電体基板21は、IDT22の構成材料の収縮力により生じる応力により、IDT22が設けられた面側に凹むように反っている。 (もっと読む)


【課題】温度の影響を除去し、圧力測定精度を改善した低消費電流型の圧力検出ユニット
を得る。
【解決手段】圧力検出ユニット1は、一対の振動腕及び該一対の振動腕の両端部に夫々一
体化された基部を有する第1の圧電振動片20と、振動腕及び該振動腕の一端部に一体化
された基部を有する第2の圧電振動片25と、前記第1の圧電振動片20の基部が接合さ
れる一対の支持部13a、13bを有するダイヤフラム10と、前記ダイヤフラム10と
対向配置される基台15と、を備えている。そして、前記第2の圧電振動片25は、前記
ダイヤフラム10の厚み方向において前記第1の圧電振動片20と重なり合わない位置に
配置されている。 (もっと読む)


【課題】インナーリードによるフォーミング量の工程バラツキが少なく、静止時出力電圧
の温度ドリフトが少ない物理量検出装置を提供する。
【解決手段】水晶振動片12をインナーリード36によりリッド50側へ押し上げ、水晶
振動片12をパッケージ40のキャビティ68内に弾性支持する構造を有するジャイロセ
ンサーであって、水晶振動片12におけるリッド50に対抗する面にスペーサー28を設
け、スペーサー28は、パッケージ40をリッド50により封止した状態においてリッド
50に接触し、インナーリード36による水晶振動片12の押し上げ量を規制することを
特徴とする。このような特徴を有するジャイロセンサー10では、スペーサー28は、イ
ンナーリード36による水晶振動片12の中心に設けることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】複数の振動腕の間に連結部から1本の中央支持腕を延長させた屈曲振動モードの屈曲振動片において、振動腕の屈曲振動によって連結部に生じる熱弾性損失によるQ値低下を改善する。
【解決手段】圧電振動片21は振動腕23,24の幅方向に沿って連結部22の振動腕を接続する部分と中央支持腕25を接続する部分間の領域28,29に有底溝30,31を有する。この溝により、振動腕の屈曲振動により領域28,29の振動腕側の部分32,33と反対側の部分34,35間の熱伝達経路が見かけ上長く、これら部分間での緩和時間が長くなるので、Q値が極小となる緩和振動数が従来よりも小さくなり、Q値が改善する。貫通溝の場合、領域28,29の振動腕側及び反対側の部分37、38内部の熱伝達経路が短く、各部分の緩和時間が短くなるので、緩和振動数が従来よりも大きくなり、Q値が改善する。 (もっと読む)


【課題】精度良く素子を立たせることができる電子デバイスを提供する。
【解決手段】電子デバイス100は、樹脂体40と、一の面42側に形成された第1リードフレーム10と、一の面42と対向する他の面44側に形成された第2リードフレーム20と、樹脂体40によって封止された電気素子であって、第1表面50は、第1リードフレーム10の面と、樹脂体40の一の面42と、を有し、第2表面52は、第2リードフレーム20の面と、樹脂体40の他の面44と、を有し、搭載側面54は、樹脂体40の第1リードフレーム10と第2リードフレーム20との間の面46を有し、第1表面50の第1リードフレーム10の面は、第1表面50の搭載側面54に隣接する第1端部に配置され、第2表面52の第2リードフレーム20の面は、第2表面52の搭載側面54に隣接する第2端部に配置され、第1リードフレーム10は、電気素子に電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】WT型圧電振動片における駆動アーム、支持アーム、および検出アームのうちの少なくとも1つの折れ防止を図ることのできる圧電振動片を提供する。
【解決手段】基部12と、基部12を基準として反対方向へ延設された一対の検出アーム14(14a,14b)と、基部12を基準として検出アーム14と直交する方向へ延設された一対の支持アーム18(18a,18b)と、延設された支持アーム18のそれぞれから、検出アーム14に平行に延設された対を成す駆動アーム24(24a〜24d)とを有する圧電振動片10であって、支持アーム18に、先端面46を駆動アーム24へ向けて延設される第1の突起部40を設け、第1の突起部40の先端面46と駆動アーム24との間には、駆動アーム24の振動変位以上で、駆動アーム24が屈曲した際の弾性限界となる変位未満の隙間を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】故障の有無を判定するだけでなく、故障箇所をある程度特定することができる物理量検出装置を提供すること。
【解決手段】角速度検出装置1(物理量検出装置の一例)は、振動子100、駆動回路20、検出回路30、電圧判定回路50a、50b、故障判定回路60を含む。駆動回路20は、駆動信号を生成して振動子100に供給する。検出回路30は、振動子100の出力信号に基づいて、角速度(物理量の一例)に応じた検出信号を生成する。電圧判定回路50a、50bは、それぞれ、駆動回路20の入力信号又は出力信号の電圧レベル及び同期検波回路35の入力信号の電圧レベルが正常か否かを判定する。故障判定回路60は、電圧レベルが正常でないと判定した電圧判定回路50a又は50bに応じて異なる電圧レベルの信号を生成し、外部出力端子17を介して外部へ出力する。 (もっと読む)


【課題】複数の振動腕の間に連結部から1本の中央支持腕を延長させた屈曲振動モードの屈曲振動片において、振動腕の振動損失を抑制して性能向上を図る。
【解決手段】圧電振動片11は、2本の振動腕13,14を結合する連結部12から振動腕の間を延出する1本の中央支持腕15からなる振動片本体が、その外側に配置した矩形枠体18の1側辺部19に中央支持腕の先端部15aを結合させて支持される。この側辺部は、その幅方向内側と外側とで振動腕の屈曲振動による圧縮及び引張応力が発生する範囲に有底溝23,24又は貫通溝25を形成し、熱弾性損失によるQ値の低下を抑制することができる。振動片本体は、枠体48の対向する側辺部の間を延長する支持部49に中央支持腕45の先端部を結合させて支持することができ、該支持部に同様の有底溝又は貫通溝を形成することができる。 (もっと読む)


101 - 110 / 1,528