説明

マツダ株式会社により出願された特許

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【課題】ハイブリッド自動車におけるエンジン冷機時のシステム全体の効率を向上させる。
【解決手段】ハイブリッド自動車100は、車輪駆動軸63aにトルクを伝えるエンジン1と、車輪駆動軸63aにトルクを伝える及びモータ・ジェネレータ5と、エンジン1及びモータ・ジェネレータ5を制御するコントローラとを備えている。コントローラは、エンジン1が冷機時であって且つ車両要求トルクがエンジン1の95%燃費率の運転領域Aよりも低いトルクであるときには、車両要求トルクに余剰トルクを加えることによってエンジン1を95%燃費率の運転領域A内に含まれる運転状態で運転し、余剰トルクでモータ・ジェネレータを駆動して発電を行う。 (もっと読む)


【課題】気筒内の外周部にガス層を形成しかつ中心部に混合気層を形成するべく、エンジンの運転状態に応じて、外開弁式のインジェクタにより気筒内に噴射される燃料噴霧のペネトレーションを所定の大きさに調整する場合に、燃費及びエミッションの悪化を出来る限り抑制する。
【解決手段】エンジン負荷が所定値以下である低負荷領域(リフト制御領域)にあるときにおいては、エンジンの運転状態に応じて、外開弁のリフト量を変更することによって、燃料噴霧のペネトレーションを上記所定の大きさに調整する一方、エンジン負荷が上記所定値よりも高い高負荷領域(燃圧制御領域)にあるときにおいては、エンジンの運転状態に応じて、燃圧調整手段により燃料圧力を変更することによって、燃料噴霧のペネトレーションを上記所定の大きさに調整する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で吸気効率を高めてエンジントルクおよび燃費性能を高めることのできる多気筒エンジンの吸排気装置を提供する。
【解決手段】独立排気通路52と合流部58との間に介在する絞り部53と、絞り部53内に形成された各ガス通路の流路面積を変更可能な流路面積変更手段55fとを設け、各ガス通路を、その流路面積が最大面積よりも小さい状態において、下流側の方が流路面積が小さくなる形状とし、高速高負荷領域A1において、各ガス通路の流路面積を最大面積にする一方、低速低負荷領域を含む第2運転領域A2において、各ガス通路の流路面積を最大面積よりも小さい面積にするとともに、吸排気弁をオーバーラップさせ、かつ、排気順序が連続する気筒どうしで一方の排気弁の開弁時に他方の吸排気弁をオーバーラップさせる。 (もっと読む)


【課題】火花点火式エンジンにおいて、冷却損失を低減する。
【解決手段】制御器100は、エンジン本体(エンジン1)の運転状態が高負荷領域にあるときに、燃焼室17内において、その中央部分に、それを囲む外周部分よりもリッチな混合気層が形成されるように圧縮行程において燃料噴射を実行すると共に、燃焼開始時の燃焼室内全体の空気過剰率λが1以上になるようにする。制御器100はまた、空気過剰率λ≧1の高負荷領域において、燃焼室内に排気ガスを還流させる。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド自動車において、システム全体の効率を低減することなく、エミッション性能を向上させる。
【解決手段】ハイブリッド自動車100は、車輪駆動軸63aにトルクを伝えるエンジン1と、車輪駆動軸63aにトルクを伝える及びモータ・ジェネレータ5と、エンジン1の排気通路65に設けられた三元触媒66aと、エンジン1及びモータ・ジェネレータ5を制御するコントローラ4とを備えている。コントローラ4は、三元触媒66aの活性化が必要なときには、車両要求トルクに余剰トルクを加えたトルクを出力する運転状態で且つ95%燃費率の運転領域A内に含まれる運転状態でエンジン1を運転し、余剰トルクでモータ・ジェネレータ5を駆動して発電を行う。 (もっと読む)


【課題】気筒内に噴射された燃料を自己着火燃焼させる場合に、燃焼時の気筒内圧力上昇率を小さくして、振動騒音(NVH)レベルを出来る限り低減する。
【解決手段】エンジンが自己着火燃焼運転領域にあるときに、インジェクタにより気筒内に噴射された燃料にエネルギーを付与して、燃料の自己着火燃焼をアシストする着火アシスト手段を設け、エンジンが上記自己着火燃焼運転領域にあるときに、燃料噴射開始時期を、圧縮行程終期から圧縮上死点にかけての期間内に設定し、上記着火アシスト手段を、エンジンのモータリング時におけるクランク角変化に対する気筒内の圧力変化である気筒内圧力上昇率が負の最大値となるクランク角時点が、燃料の燃焼質量割合が10%以上90%以下となる燃焼期間と重なるように、上記燃料噴射開始後から膨張行程初期にかけての期間内に、上記気筒内に噴射された燃料に上記エネルギーを付与するように構成する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で遠隔制御ユニットから出力された始動指令信号に応じてエンジンを適正に始動できるようにする。
【解決手段】車外からエンジンの始動要求信号を送信可能な携帯機1と、該携帯機1から送信された始動要求信号を受信してエンジンの始動指令信号を出力する遠隔制御ユニット2と、該始動指令信号に応じてエンジンの始動制御を実行する車両制御ユニット3とを備え、上記遠隔制御ユニット2と車両制御ユニット3とを接続してエンジンの始動制御に関する信号を伝送する専用の伝送回線12を設けるとともに、上記車両制御ユニット3は、遠隔制御ユニット2の出力信号に付された識別情報と予め記憶された登録情報とを照合する制御と、エンジン始動条件の成立を判別する制御とを実行するとともに、上記識別情報と登録情報とが一致し、かつエンジンの始動条件が成立していると判別された場合に、エンジンの始動制御を実行するように構成された。 (もっと読む)


【課題】外開弁式のインジェクタにより気筒内に噴射される燃料噴霧のペネトレーションを小さくして、気筒内の外周部にガス層を形成しかつ中心部に混合気層を形成する場合に、その混合気層での燃料濃度を出来る限り均一にする。
【解決手段】エンジンの気筒内の外周部に新気を含むガス層が形成されかつ中心部に混合気層が形成されるように、圧縮行程においてインジェクタのノズル口から気筒内に燃料を噴射させるとともに、当該燃料噴射時において、初期及び末期における外開弁のリフト量を、その間におけるリフト量よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】低速低負荷領域において多量の高温の排気を気筒内に残留させつつ、低速高負荷領域において、気筒内の高温排気の残留量を少なく抑えることのできる多気筒エンジンを提供する。
【解決手段】排気マニホールド50内の排気の流通状態を、各独立排気通路52内の排気が、流路面積が下流側ほど小さくなる通路を通る第1状態と、各独立排気通路52内の排気が第1状態よりも流路面積の大きい通路を通る第2状態とに変更可能であるとともに、独立排気通路52内の排気が共通排気通路50aに流入するまでに通過する通路の流路面積を連続的に変更可能な通路状態変更手段55fを設け、低速高負荷領域A1において、前記流通状態を第1状態にし、排気弁の再開弁動作を停止し、低速低負荷領域A2において、前記流通状態を第2状態にし、排気弁の再開弁動作を実施する一方、中負荷領域A3において、排気の通路の流路面積を負荷の増大に伴い減少させる。 (もっと読む)


【課題】シャワーパイプから各気筒の動弁部の各部にオイルを十分に供給するとともに、流通時および保管時に取り扱いやすい形状を有するシャワーパイプ構造体を得る。
【解決手段】シリンダヘッド上の給油元管から分岐されて各気筒の吸気側の動弁部に向けてオイルを噴射する第1のシャワーパイプ26と、前記給油元管の別の部分から分岐されて各気筒の排気側の動弁部に向けてオイルを噴射する第2のシャワーパイプ30とを備えたエンジンの給油装置において、一方のシャワーパイプ26に、その本体部27の先端でUターンして他方のシャワーパイプ30に沿って延びる延長部28を設けて、本体部27には、吸気側または排気側の一方の側の動弁部に向けた複数の吐出口120を設け、延長部28には、他方の側の動弁部に向けた複数の吐出口126を設け、該延長部28を、連結部材47〜50を介して他方のシャワーパイプ30に連結する。 (もっと読む)


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