説明

マツダ株式会社により出願された特許

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【課題】金属製板状ワークから金属製閉断面部材を製造することができるとともに、その突合せ端部の溶接性に優れた金属製閉断面部材の製造方法を提供する。
【解決手段】金属製の板状ワークから閉断面部材を製造するに際し、板状ワークW1を凸状にプレス成形するとともに凸状頂面部に逆方向に突出する凸部W2aを成形する第1のプレス成形工程と、凸部をプレス成形することにより凸状側面部W3、W4をそれぞれ内方側へ変位させる第2のプレス成形工程と、凸状側面部の端部W3e、W4eどうしを溶接する溶接工程とを備え、一方の凸状側面部W4の端部W4eに、凸状側面部の端部どうしが溶接される際に他方の凸状側面部W3の端部W3eの内側に重ねられる延設部W5を形成する延設部形成工程をさらに備え、溶接工程は、一方の凸状側面部の端部に形成された延設部と他方の凸状側面部の端部との間に溶加材を供給して行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金属製板材同士を少なくとも接着剤によって接合した金属製板材の接合構造において、金属製板材としての合金化溶融亜鉛めっき鋼板材の合金化溶融亜鉛めっき層が素地鋼板との界面から剥離するのを効率的に抑制する。
【解決手段】合金化溶融亜鉛めっき層11b,12fの表面の接着剤塗布部11c,12gに、接着剤2の長さ方向に延びる条痕11d,12hを形成する。 (もっと読む)


【課題】ヘッドクリアランスを確保しつつ、リヤヘッダにて車体後部の開口部の剛性向上を図ることができ、しかも、リヤ中央席用のシートベルトのリトラクタを取付けることができる車両の後部車体構造の提供を目的とする。
【解決手段】車体後部の開口部21と、該開口部21の上縁部を形成するリヤヘッダ30と、該リヤヘッダ30にヒンジ26を介して車両上下方向に開閉可能に設けられたバックドア3と、を備え、リヤヘッダ30がヒンジ26のヒンジセンタよりも車両前後方向後方の位置に設けられ、シートベルト装置のリトラクタ40Rがリヤヘッダ30の車両前後方向前方の近接する位置に配設されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な方法によって精度良く金属製閉断面部材を製造することができる金属製閉断面部材の製造方法を提供する。
【解決手段】金属製の板状ワークから閉断面状に形成された閉断面部材を製造する金属製閉断面部材の製造方法は、第1の成形型を用い、板状ワークW11を凸状にプレス成形する第1のプレス成形工程と、第1のプレス成形工程の後に、第2の成形型150を用い、プレス成形された板状ワークW11を第2の成形型のダイ155と第2の成形型の中子型151との間に配置した状態で、中子型をダイに対して相対的に移動してプレス成形することにより、第1のプレス成形工程において成形された板状ワークの凸状に成形される凸状頂面部W12の両側の凸状側面部W13、W14をそれぞれ板状ワークの内方側へ変位させて閉断面化する第2のプレス成形工程と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】金属製のワーク本体の表面に亜鉛めっき層が形成されたワークにおける該亜鉛めっき層の表面に孔部を形成するのと接着剤を塗布するのとを簡単且つ効率的に行う。
【解決手段】接着剤塗布装置3は、ワークに対して所定の移動方向に相対移動しながら亜鉛めっき層の表面に接着剤2を吐出することにより、亜鉛めっき層の表面に接着剤2を塗布するノズル31と、このノズル31の移動方向の前側において、亜鉛めっき層の表面にその移動方向に延びる孔部を形成する刃具36とを備えている。 (もっと読む)


【課題】リヤヘッダの位置を車体後端部に設定し、このリヤヘッダに対してエアバッグ装置を配設することで、ヘッドクリアランスを確保しつつ、開口部剛性を高め、またエアバッグはリヤヘッダ配設部としての車体後端部から展開されるので、エアバッグ展開時に後席乗員にその衝撃力が及ぶこともなく、安全に展開することができ、かつ、車体剛性部材としてのリヤヘッダにエアバッグ装置を配設して、別途補強手段を設ける必要もない車両の後部車体構造を提供する。
【解決手段】上記リヤヘッダ30を、ヒンジ26のヒンジセンタ29よりも車両前後方向後方の位置に設け、後突時または後突予知時に後部座席のシートバックとバックドア3との間に展開するエアバッグ41をもったエアバッグ装置40を設け、エアバッグ装置40をリヤヘッダ30に配設したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】開口部の剛性向上を図りつつ、車室内のヘッドクリアランスの拡大を図ることができる車両の後部車体構造を提供する。
【解決手段】車体後部の開口部と、該開口部の上縁を形成する閉断面33構造のリヤヘッダ30と、該リヤヘッダ30にヒンジ26を介して車両上下方向に開閉可能に取付けられたバックドア3と、該バックドア3の一部を構成し、該バックドア3に設けられたバックウインドガラス24の窓枠上縁部を形成すると共に、ヒンジ26が取付けられる車体取付部3bと、を備え、リヤヘッダ30が車体取付部3bと車両上下方向に並設する位置で、かつヒンジ26のヒンジセンタ29よりも車両前後方向の後方位置に設けられたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】選択摺動式のリバースギヤ列を備えた手動変速機において、後退速への変速動作を良好に行わせることを課題とする。
【解決手段】リバース位置へのシフト操作の前期に、コントロールロッド100に連動して回動し、前進変速段用ゲート部材107を介して同期装置60を作動させることにより、プライマリシャフト10の回転を制動する制動用操作部材121を備えるとともに、リバースアイドルギヤ37を摺動させるリバースシフトレバー110に、シフト操作の後期に前記ゲート部材107に作用して、同期装置60による制動動作を解除させる制動解除用レバー部110cを設け、シフト操作後期における制動解除動作とリバースアイドルギヤ37の噛み合い動作とを常に所定のタイミングで行わせるように構成する。 (もっと読む)


【課題】助手席シートに着座する乗員の居住性を確保しつつ、車体を効果的に軽量化できるようにする。
【解決手段】車室の底面を形成するフロアパネルの上方に少なくとも運転席シート3と助手席シート4とが車幅方向に並設された車両の下部車体構造において、上記運転席シート3を前後移動可能に支持するシートレール9と、このシートレール9により支持された運転席シート3の最前方位置よりも後方側において上記助手席シート4を支持する第2フロア側部8等からなる助手席支持部とを備えた。 (もっと読む)


【課題】シリンダの単室容積が0.3リットル以上の火花点火式内燃機関において、幾何学的圧縮比を13以上としながら火炎伝播性を十分に高めて、燃費を低減する。
【解決手段】点火プラグ11の点火点を中心とする仮想球体について、その半径を、ピストン3が上死点にあるときに、該仮想球体が凹部32の球面状内面に接するように設定した場合において、ピストン3が上死点にあるときの、当該仮想球体の非干渉部分の容積をV21として、V21/V1≦0.37となるように凹部32を形成し、点火プラグ11の点火点を中心とする仮想球体について、その半径を、ピストン3が上死点にあるときの、該仮想球体の非干渉部分の容積V22が、V22=0.15×V1となるように設定した場合において、当該仮想球体が燃焼室内壁と干渉する干渉面の面積をS(mm)として、S/V22≦0.12mm−1となるように燃焼室5を形成する。 (もっと読む)


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