説明

マツダ株式会社により出願された特許

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【課題】シリンダの単室容積が0.3リットル以上の火花点火式内燃機関において、幾何学的圧縮比を13以上としながら火炎伝播性を十分に高めて、燃費を低減する。
【解決手段】点火プラグ11の点火点を中心とする仮想球体について、その半径を、ピストン3が上死点にあるときに、該仮想球体が凹部32の球面状内面に接するように設定した場合において、ピストン3が上死点にあるときの、当該仮想球体の非干渉部分の容積をV21として、V21/V1≦0.37となるように凹部32を形成し、点火プラグ11の点火点を中心とする仮想球体について、その半径を、ピストン3が上死点にあるときの、該仮想球体の非干渉部分の容積V22が、V22=0.15×V1となるように設定した場合において、当該仮想球体が燃焼室内壁と干渉する干渉面の面積をS(mm)として、S/V22≦0.12mm−1となるように燃焼室5を形成する。 (もっと読む)


【課題】エンジン本体2の側面に2つのターボ過給機3,4及び排気浄化装置5をコンパクトに配置し、エンジン周辺機器のレイアウトを容易にする。
【解決手段】エンジン本体2の側面において、ターボ過給機3,4をクランク軸方向の片側に寄せて、且つ大型ターボ過給機4が上になり小型ターボ過給機3が下になるように上下に配置し、クランク軸方向反対側の空いたスペースに排気浄化装置5をその排気入口が上になり排気出口が下になるように竪置き状態で配置する。 (もっと読む)


【課題】横置きエンジン本体1の前側に配置する樹脂製吸気マニホールド2の強度を確保するとともに、車両前方から外部荷重が加わったときには、吸気マニホールド2が適切に破壊するようにしてクラッシュストロークを確保する。
【解決手段】吸気マニホールド2は、3つ分割体11〜13を各々の前面側と後面側とで重ね合わせ溶着して形成する。エンジン本体1に近い第1分割体11は、他の分割体12,13に比べて車両前後方向の剛性を高くする。第2分割体12と第3分割体13とによって分岐通路部4の湾曲部分を形成する。中間の第2分割体12に、分岐通路部4の湾曲部分の内側において車両前後方向の前側から後側に延び、車両前方から外部荷重が加わったときに前後の両端部が応力集中点となるリブ構造部12c,12dを設ける。 (もっと読む)


【課題】相対的に高圧縮比仕様の火花点火式直噴エンジンEにおいて、点火プラグ16のくすぶりを誘発することなく、温間始動時のプレイグニッションの発生を防止する。
【解決手段】エンジンEの温間始動時に吸気温度が所定以上に高ければ(ステップS3)、シリンダCの圧縮行程において燃料噴射を行う。その際、エンジン回転数が変動しても噴射開始時期及び終了時期の双方が略一定のクランク角度(SOI,EOI)になるように、例えばクランク角センサ22からの信号に基づいてインジェクタ14を制御する(S6〜S9)。エンジン回転数が設定値に達するか、吸気負圧が所定以上に大きくなれば、吸気行程噴射に切り替える(S4,5)。 (もっと読む)


【課題】閉断面部材を製造するためにのみ用いるフランジ部を形成することなく、長手方向の端部に折り曲げ成形されたフランジ部が一体的に設けられた金属製閉断面部材を製造する。
【解決手段】金属製の板状ワークW1を凸状にプレス成形するとともに凸状頂面部に逆方向に突出する凸部を成形し、凸部を板状ワークW1の凸状に突出する方向にプレス成形することにより凸部を圧潰するとともに凸状側面部をそれぞれ内方側へ変位させて閉断面化し、板状ワークW1から閉断面部材を製造するに際し、凸部がプレス成形される前に、凸状側面部の凸状頂面部側と反対側の端部を板状ワークの内方側へ折り曲げ成形するとともに、凸状側面部において板状ワークの長手方向の端部に一体的に設けられるフランジ部W4f、W4gを板状ワークの長手方向に対して折り曲げ成形する。 (もっと読む)


【課題】成層燃焼域での高負荷域において、出力を確保しつつスモークおよびNOxを低減できるようにする。
【解決手段】各気筒において、マルチホール型の前記燃料噴射弁18における特定噴口の軸線が、点火プラグ16の電極Eの先端近傍でかつその延長線付近を通るように指向される。低回転・低負荷域となる所定運転領域において、少なくとも圧縮行程後半で燃料噴射を行って成層燃焼が行われる。各気筒について、図示平均有効圧力に関連した値が把握されて、所定運転領域での高負荷域において、把握された図示平均有効圧力が相対的に小さくなっている気筒の燃料噴射時期が他の気筒に比して相対的に進角される。 (もっと読む)


【課題】ミスシフト等に起因してエンジンEが過加速状態になっても、これによるバルブタイミングの遅角側へのずれを減殺し、排気バルブ9のピストン3との干渉を防止する。
【解決手段】車速の所定以上に高い状態で、ミスシフトがあったか(ステップS2,3)或いはエンジン回転の過度の急上昇が始まろうとすれば(S4)、トランスミッション側からエンジンEに過大な加速トルクが加わることを予測して、排気VVT20を進角側へ作動させる(S5)。これにより、排気側スプロケット22の位置ずれによる排気バルブタイミングの遅角側へのずれを遅れなく減殺して、排気バルブ9のピストン3との干渉を防止し、エンジンEの耐久信頼性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】冷却水ポンプ2をエンジン本体1に対してエンジン前方から取り付けるようにした冷却水ポンプ配設構造において、ポンプ取付座部16をエンジン本体1の側方に大きく張り出させることなく、高いポンプ支持剛性を確保できるようにする。
【解決手段】エンジン本体1の前部のフロントカバー取付用フランジ壁7より外側位置に、ポンプ取付座部16をシリンダヘッド締結用ボルトボス部9に連続するように設け、このポンプ取付座部16に、冷却水導入口18が開口した座面17をエンジン前方に向けて且つフロントカバー取付用フランジ壁7より後退させて形成する。 (もっと読む)


【課題】火花点火式の直噴エンジンEにおいて、シリンダC毎にセンタープラグ16の他に、冷却の難しいサイドプラグ18を設けた場合でも、熱害によるエンジンの信頼性低下やプレイグニッションを抑制する。
【解決手段】エンジンEの低ないし中回転域において、燃焼性向上のためにセンター及びサイドプラグ16,18により、位相差を持たせて混合気に点火するときに、サイドプラグ18及びその周辺が高温の火炎に曝される時間ができるだけ短くなるよう、その点火時期を相対的に遅角側に制御する(ステップS6)。燃料の推定オクタン価が91ron未満であり、かつ吸気温度が所定以上に高いときにはセンタープラグ16のみの点火とする(S7)。高回転域においてもセンタープラグ16のみの点火とする。 (もっと読む)


【課題】歩行者の服の柄や皺等形状以外の情報に影響を受けることなく、歩行者を効率的に判定可能な車両用歩行者検出装置を提供する。
【解決手段】距離画像作成手段12は輝度変化に関わる解析不要な情報を除去した距離画像F3を作成し、正規化手段13と判定用セル設定手段15は距離画像F3よりも小範囲の判定用セルS(n,m)を設定する。また、第1距離勾配ベクトル算出手段16と第1ヒストグラム作成手段17は、対象物Oの形状に対応した特定領域としての判定用セルS(n,m)の距離勾配ベクトルVについて、歩行者検出に必要なヒストグラムデータH1を作成する。このヒストグラムデータH1をヒストグラム基準データH0と比較するため、形状判定に解析不要な情報を除去した状態で歩行者を判定でき、歩行者判定処理の高速化と誤検出防止を図ることができる。 (もっと読む)


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