説明

マツダ株式会社により出願された特許

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【課題】歩行者保護性能を向上でき、しかも車体への組付性に優れた自動車のカウルグリル構造を提供する。
【解決手段】フロントウィンド17の前縁部からボンネット19の後縁部の下方にわたって設けられるとともに、車幅方向の全幅にわたって設けられたカウルグリル20と、カウルグリル20の後部の下側に固定された車幅方向に延びる排水樋40とを有する自動車のカウルグリル構造であって、排水樋40にカウルグリル20の下面に沿って前方へ延びる補強アーム42R、42Lを設け、補強アーム42R、42Lの前部をカウルグリル20に連結具53で連結し、補強アーム42R、42Lに対するカウルグリル20の下方への相対移動に対して、連結具53による補強アーム42R、42Lとカウルグリル20との連結強度を弱くする弱部46を形成した。 (もっと読む)


【課題】簡単かつコンパクトな構成で車両の前突時に駆動機構用のパワー制御ユニットを車体側支持部材から確実に離脱できるようにする。
【解決手段】車室前方側の駆動機構格納ルーム内に配設された駆動機構用のパワー制御ユニットが複数の取付ブラケット21〜23を介して車体側支持部材6に取り付けられるとともに、上記取付ブラケット21〜23がそれぞれ二個所で締結ボルト等からなる締結部材を介して上記車体側支持部材6に締結固定されるともに、各締結部材による締結部に切欠きが形成され、上記取付ブラケット21〜23の少なくとも一つは、上記締結部が、パワー制御ユニットの取付部に対して車体側支持部材6の車幅方向中央側に偏在した左右非対称に形成されるとともに、車両の前突時に上記車体側支持部材6から取付ブラケットを容易に離脱させる離脱容易化部を備えた。 (もっと読む)


【課題】走行路逸脱領域での車両の横方向位置の予測精度を出来る限り高くする。
【解決手段】横方向ずれ量推測部12が、所定時間毎に検出された時系列の横方向ずれ量の検出値に対して、ARモデル又はARXモデルを適用して、現時点から上記所定時間後の車両の横方向ずれ量である推測値を演算するとともに、上記ARモデル又は上記ARXモデルの適用に際して、ARモデルのAR係数又はARXモデルのAR係数及び外部入力係数を、各時点における横方向ずれ量の推測値と当該推測値と同じ時点の検出値との差である残差の二乗の値を重み付けして、それらを加算した値が最小となるように、重み付き最小二乗推定法により算出し、その各時点の残差の二乗和に対する重みを、当該残差と同じ時点の検出値のδ(≧1)乗の値とする。 (もっと読む)


【課題】車両の後突時に入力された衝突荷重を効果的に吸収できるとともに、上記タイヤパンの前方に配設された車両の動力補機を効果的に保護できるようにする。
【解決手段】左右一対のリヤサイドフレーム1と、荷室フロアパネル2とを備え、該荷室フロアパネル2の後部に下方へ凹入したタイヤパン3が設けられた車両の後部車体構造において、上記タイヤパン3の前方側に設置されて左右のリヤサイドフレーム1を連結するクロスメンバ部材8と、該クロスメンバ部材8上に配設されて支持される車両の動力補機10とを有し、上記タイヤパン3内にタイヤ4を倒伏状態で設置し、上記クロスメンバ部材8を荷室フロアパネル2の上方に離間させて設置するとともに、車両の後突時に上記クロスメンバ部材8の下面に沿って車両前方側へタイヤ4を移動させるように該クロスメンバ部材8およびタイヤ4の設置高さをそれぞれ設定した。 (もっと読む)


【課題】手動変速機73のシフトアップ後における、ディーゼルエンジン1の燃焼安定性の低下を回避する。
【解決手段】エンジン1が完全暖機する前の運転状態において、燃料噴射弁(インジェクタ18)は、拡散燃焼を主体とした主燃焼を行うために圧縮上死点又はそれよりも前に燃料噴射を開始する主噴射と、主燃焼の開始前に前段燃焼が生起するように、主噴射よりも前のタイミングで少なくとも1回の燃料噴射を行う前段噴射と、を実行し、EGR手段(排気ガス還流通路50、排気ガス還流弁51a、クーラバイパス弁53a)は、エンジンの運転状態に応じたEGR量の排気還流を実行する。EGR手段はまた、アクセルの全閉とクラッチ(クラッチ機構72)の開放とを伴う変速機73のシフトアッププロセスの最中に、当該シフトアッププロセスの開始直前のEGR量を保持する。 (もっと読む)


【課題】歩行者保護性能を向上でき、しかもエンジンや排気管からの熱によるカウルグリル前部の変形を防止できる自動車のカウルグリル構造を提供する。
【解決手段】ボンネット19の後縁部に沿って配置される上部支持部29とカウルフロントパネル18上に載置される下部支持部30とが、前部に上下に略水平に形成されたカウルグリル20を有する自動車のカウルグリル構造であって、カウルグリル20のエンジンルーム12側における熱負荷の大きい部分に、カウルグリル20の上部支持部29と下部支持部30とにわたって遮熱板60を設け、遮熱板60の下部をカウルグリル20の下部支持部30にファスナ69で連結し、遮熱板60の下部支持部30に対する下方への相対移動に対して、遮熱板60と下部支持部30との連結強度を弱くする第1弱部66を形成した。 (もっと読む)


【課題】ボード部材を配設することなく、簡単な構造で容易に、リフトゲートを全開したときにトノカバー部材がリアピラーと干渉しないようにする。
【解決手段】最後列シート5の車両後側近傍に、トノカバー部材32を巻き取る巻取り装置を車幅方向に延びるように配設する。トノカバー部材32は、カバー本体部分35と、このカバー本体部分35の後端に連結され、後端部がリフトゲート3の内面部に配設された被係合部3aに係合可能に構成され、形状保持性を持つボード部36とを有する。リフトゲート3の内面部の車幅方向両端部における被係合部3aよりも上側に、リフトゲート3が全開状態で且つトノカバー部材32がリフトゲート3に係合された状態のときにおいてボード部36が当接してボード部36が上側に移動するのを規制することによりカバー本体部分35が上側に移動するのを規制する規制部40をそれぞれ配設する。 (もっと読む)


【課題】永久磁石式モータのロータ軸心方向の長さが長くならないようにしつつ、低コストで、永久磁石3からの漏れ磁束の発生を防止する。
【解決手段】ロータコア2の外周面に、ロータ軸心方向に延びる複数の凹溝部2bを、周方向に間隔をあけて形成し、各凹溝部2b内に、永久磁石3と、凹溝部2b内の永久磁石3を、該凹溝部2bの壁面部2cと共に挟持する押え部材31と、凹溝部2bの壁面部2cに固定された規制部材32と、を配設し、規制部材32を、規制部材32が配設された凹溝部2b内の押え部材31のロータ径方向外側より押え部材31を支持するとともに、凹溝部2bの壁面部2cと協働して、押え部材31の移動を規制するように構成する。 (もっと読む)


【課題】荷物の積載に支障を来たすことを防止しながら、ヒンジアームと荷物とが干渉するか否かを、トランクリッドを開閉することなく予め確認することができる車両用トランク構造を提供する。
【解決手段】ヒンジ機構3は、所定の回動によりトランクリッド2を開閉させるヒンジアーム8と、ヒンジカバー9と、規制部(ベースブラケット)とを備え、ヒンジカバー9は、その一端が、ヒンジアーム9と同一軸支点で車体に軸支されると共に、ヒンジアーム8と独立して回動可能とされ、少なくとも、上記所定の回動時において回動軌跡の最下部を描くヒンジアーム8の部位8bに沿った形状を有しており、ヒンジカバー9の回動が、規制部により、トランクリッド2の閉時におけるヒンジアーム8の位置で規制される。 (もっと読む)


【課題】車両の軽量化に寄与しつつクラッシュカンのエネルギー吸収量を維持又は向上させる。
【解決手段】フロントサイドフレーム10の前端部に接続されて車両前後方向に延びる筒状のクラッシュカン50を備えた車両の前部車体構造において、クラッシュカン50の座屈軸P1に直交する面におけるクラッシュカン50の断面形状は、頂辺53aを有する凸部53と底辺57aを有する凹部57とが周方向に交互に並んだ閉断面形状である。この閉断面形状は、六角形以上の偶数凸多角形の1つおきの辺を凸部53の頂辺53aとしてその頂辺53aの両端部から多角形の内方側に第1の壁面部53bを延設し、相異なる頂辺から延設された隣接する第1の壁面部同士が交わったとした場合の交点Oより多角形の外方側の位置で第1の壁面部同士を繋ぐ第2の壁面部57aを凹部57の底辺として形成することにより設定される。 (もっと読む)


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