説明

マツダ株式会社により出願された特許

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【課題】3枚の板状部材の接着剤のはみ出しを、その3枚の板状部材の接合端部全体の厚みを増大させることなく且つ簡単に防止できる車体接合構造を提供する。
【解決手段】レインフォースメント6のフランジ部6aの端面6aaを、インナパネル4及びアウタパネル5の両フランジ部5aの端面よりもスポット点溶接部11側に引っ込ませて、インナパネル4及びアウタパネル5の両フランジ部4a,5a間に接着剤溜め空間9を形成する。これにより、フランジ部4a,6a,5a全体の肉厚を増加させなくとも、また、負担の重い加工をレインフォースメント6におけるフランジ部6aの肉厚方向両面に施さなくとも、接着剤10が、フランジ部6aの接合時に外部にはみ出ることを抑制できるようにする。 (もっと読む)


【課題】少ない接合エネルギーで高い接合強度を確保する。
【解決手段】第1金属部材(1)の第1、第2内径部4,5に、第2金属部材(10)の第1、第2外径部11,12をそれぞれ当接させるとともに、上記第1金属部材(1)と第2金属部材(10)とを一対の電極21,22を用いて軸方向に加圧しつつ通電することにより、上記両部材(1,10)の間に、上記第1内径部4と第1外径部11とが接合された第1接合部P1と、上記第2内径部5と第2外径部12とが接合された第2接合部P2とを形成し、かつこれら両接合部P1,P2の間に、金属どうしが接触しない間隙部15を、所定の軸方向長さにわたって形成する。 (もっと読む)


【課題】3D−CADモデル化された締結部品モデルと被締結部品モデルとの締結不具合を、人間による最終的な判断によらずコンピュータによって迅速に且つ確実に検出する方法及び装置を提供する。
【解決手段】締結不具合の種類に応じて所定形状の円柱モデルを所定の位置に生成するとともに(ステップSA5の処理を実行するとともに)、該生成した円柱モデルと被締結部品モデルとの干渉チェックを実行して(ステップSA6の処理を実行して)、該干渉チェックの結果を基に締結不具合を検出する(ステップSA8〜ステップSA9の処理を実行する)。 (もっと読む)


【課題】既存の部材を有効利用してドア剛性、車体剛性の向上を図り、ロールオーバ時の車室内空間を確保して、乗員の安全性向上を図ると共に、既存部材による補強構造にて軽量化を図る車両の上部車体構造を提供する。
【解決手段】サイドドア17は、フロントピラー2下端から上下方向に延びるヒンジピラー8に前部がヒンジ部材28,29を介して支持されたサイドドア本体20と、サイドドア本体20の上方に延びるランチャンネル21に前辺が案内され上下に移動してフロントピラー2とサイドドア17との間のドアウインド開口22を開閉可能に覆うサイドドアウインド23と、を具備し、サイドドア本体20には、前方がヒンジ部材28に接続されて後方に延びるインパクトバー40が設けられ、ランチャンネル21の上端部21aがフロントピラー2に接続され、ランチャンネル21の下部21bがインパクトバー40に固定されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】板状ワークを良好に閉断面化させることができる金属製閉断面部材の製造方法を提供する。
【解決手段】板状ワークW1から閉断面部材を製造するに際し、板状ワークを凸状にプレス成形するとともに頂面部W2に逆方向に突出する凸部W2aを成形する第1成形工程と、板状ワークをダイ61に保持した状態でパンチ65により凸部を突出方向と逆方向にプレス成形し凸部を圧潰するとともに両側の側面部W3、W4を内方側へ変位させて板状ワークの内方側へ付勢した状態で該側面部の端部W3e、W4eをパンチの両側面65d、65cに当接させる第2成形工程と、パンチを板状ワークから抜き取り閉断面化させる第3成形工程とを備え、第2成形工程は、ダイの表面における板状ワークの凸部が圧潰された圧潰部W2dに対応する部位に凹部63が設けられたダイを用いて行われる。 (もっと読む)


【課題】安価にかつ重量増加なしに、走行中の低周波振動を減衰する。
【解決手段】リアピラー側ブロックが、リアピラーインナ部材とサイドアウタパネル部材30とバックドア開口の側縁部における雨樋を構成する側辺雨樋部材32とによって閉断面状に形成される。ル−フパネルの後縁部下面に、車幅方向に伸びて閉断面を構成するリアヘッダー部材12が接合される。リアヘッダー部材12の車幅方向端部を構成するヒンジレインフォースメント15が、リアピラー側ブロックに接合されたガセット部材33に接合される。ヒンジレインフォースメント15とガセット部材33との接合が、接着領域Sにおいて、温度20度Cにおけるヤング率が500Mpa以下でかつ損失係数が0.1以上の接着材を用いた接着によって行われる。 (もっと読む)


【課題】水濡れ荷物の乾燥を促進しつつ、その水濡れ荷物から落下した水雫によりトランクルーム8のフロアが濡れるのを防止する。
【解決手段】自動車1の後部のトランクルーム8に配設され、乗員室10及びトランクルーム8内の空気を車外へ排出するエキストラクタと、上下方向に貫通する網目状の貫通孔を有する網目状部(ネット部材47)を含むトノボード9と、トノボード9の網目状部の下方でかつトランクルーム8のフロアの上方に配設され、該網目状部に置かれた水濡れ荷物から網目状部を通って落下する水雫を受ける水受け部材51とを備える。 (もっと読む)


【課題】最低地上高の確保と荷室容量を両立させることができる車両の後部車体構造を提供することを目的としている。
【解決手段】本発明の車両の後部車体構造は、後部フロアを形成し下方に膨出するスペアタイヤパン28を備えた荷室フロア24と、荷室フロアの左右両側に配置され車体前後方向に延びる左右一対のリアサイドフレーム6と、リアサイドフレームに連結され後輪10のサスペンション部材12を支持するサブフレーム14と、サブフレームとスペアタイヤパンの間に車幅方向に亘って配置されたサイレンサー30と、を有し、サブフレームと、スペアタイヤパンと、サイレンサーとが、車両側面視でほぼ同一高さに配置されている。 (もっと読む)


【課題】トランク8にトランクボックス41を配設する場合に、そのトランクボックスの荷物収容容積が小さくても、水濡れ荷物を置くためのスペースを拡大して、水濡れ荷物から流れ出た水雫によりトランク8のフロアが濡れるのを防止する。
【解決手段】トランクボックス41の開口を覆う閉位置と、トランク8内における該閉位置よりも前側に位置して該開口を開く開位置との間で設置位置を変更可能な開閉ボード45と、開閉ボード45を、上記開位置において、該開閉ボード45の上面が後方に向かって下側に傾斜しかつ該開閉ボード45の後端が上記トランクボックスの前端(傾斜面部41jの前端)よりも後方に位置する特定状態に保持するボード保持部51とを備える。 (もっと読む)


【課題】シール材として熱硬化性接着剤が塗布されている場合においても、接合部に良好な接合強度が得られるアルミニウム材とめっき鋼材との異材抵抗スポット溶接方法を提供し、アルミニウム材と鋼材との異材接合体において、良好な接合強度を得る。
【解決手段】アルミニウム材とめっき鋼材とを挟持する電極に加圧力を印加しながら通電し抵抗スポット溶接を行う。第1の加圧力Pと第2の加圧力Pとを所定のタイミングで印加する。第1の加圧力Pを印加することにより、導電性熱硬化性接着剤を減厚した後、8乃至20kAの電流Iを通電する。通電開始からT経過後に第2の加圧力Pを印加して、熱硬化性接着剤の一部を排除し、電極間にアルミニウム材と鋼材との接触部及びめっき成分と接着剤との混合物層を形成する。通電期間Tを180乃至400ミリ秒とし、通電終了後に第2の加圧力Pの印加を終了する。 (もっと読む)


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