説明

マツダ株式会社により出願された特許

981 - 990 / 6,115


【課題】排気ガス浄化用触媒のライトオフ性能を向上させる。
【解決手段】Ce及びRh8を含有し一部のRhが粒子表面に露出している第1複合酸化物粒子成分4と、Ce、Zr、及びCe以外の希土類金属を含有する第2複合酸化物粒子成分5とを触媒層に備え、第1複合酸化物粒子成分4は100nm以上300nm以下の粒径範囲にピークを有する粒度分布をもち、第2複合酸化物粒子成分5は第1複合酸化物粒子成分4よりも大きな粒径範囲にピークを有する粒度分布をもち、第1複合酸化物粒子成分4の少なくとも一部の粒子が第2複合酸化物粒子成分5の少なくとも一部の粒子に付着している。 (もっと読む)


【課題】上下に重ね合された二枚の金属板をフィラーワイヤを用いたレーザー溶接によって連結する場合に、溶接開始時における溶接不良の発生を防止する。
【解決手段】定常溶接時、レーザー光Aにより上側金属板W1に形成された上下に貫通した穴部に溶融金属が貯留されてなる溶融池に、レーザー光照射部位から溶接進行方向の後方に所定距離隔ててフィラーワイヤを供給する方法において、溶接開始時、レーザー光Aにより上側金属板W1に上下に貫通する溶融穴部Wcを形成し、次いで該穴部WcにフィラーワイヤBを突入させ、該ワイヤBに定常溶接時よりもエネルギ密度が低いレーザー光Aを照射して該ワイヤBを半溶融状態とすると共に、該ワイヤBに対する通電加熱を開始する。その後、該ワイヤBが定常溶接時の供給位置に供給されるようにノズル22を移動させ、かつレーザー光Aのエネルギ密度を定常溶接時の強さまで上昇させ、定常溶接に移行する。 (もっと読む)


【課題】エンジンのオイル分離装置において、仕切り壁部が傾いた状態で相手部材に振動溶着されるのを抑制して、ガス通路空間の所望の広さを確保する。
【解決手段】バッフルプレート21で区画されたシリンダヘッドカバー1の内部上方空間を仕切り壁部Wでオイル分離空間70とオイル分離空間70とともに平面視で略U字状を成すようにオイル分離空間70に連通するガス通路空間72とに仕切る。仕切り壁部Wをシリンダヘッドカバー1及びバッフルプレート21のいずれかに形成する。ガス通路空間72にブローバイガス導入部27を、オイル分離空間70にブローバイガス導出部17を設ける。シリンダヘッドカバー1及びバッフルプレート21を共に樹脂成形品とし、仕切り壁部Wを含め互いに振動溶着する。仕切り壁部Wのオイル分離空間70側及びガス通路空間72側にリブLを形成する。 (もっと読む)


【課題】2機のターボ過給機を用いて過給を行う際に、付与されるアシスト力をできるだけ低く抑えながら十分な過給圧を確保する。
【解決手段】本発明のターボ過給機付エンジンには、過給容量が相対的に大きい大型ターボ過給機25と、過給容量が相対的に小さい小型ターボ過給機35とが設けられており、上記大型ターボ過給機25には、そのコンプレッサ27の回転をアシストするアシスト駆動手段(30)が設けられている。エンジンの低回転・高負荷寄りに設定された2段ターボ領域(A3)では、上記アシスト駆動手段(30)の作動により上記大型ターボ過給機25のコンプレッサ27が回転駆動されるとともに、ここで加圧された吸気が上記小型ターボ過給機35のコンプレッサ37に導入されることにより、上記大型・小型ターボ過給機25,35の両方によって過給が行われる。 (もっと読む)


【課題】接着部材と被接着部材間で接着剤の硬化反応の連鎖をより確実に維持することができる。
【解決手段】連鎖反応型の第1接着剤4を第1接着部34の接合面34aと被接着部材10の接合面14aとの間に配置するとともに、連鎖反応型の第2接着剤4を第2接着部44の接合面44aと被接着部材10の接合面14aとの間に配置する接着剤配置工程と、エネルギー付与接着剤決定工程で決定されたエネルギー付与接着剤にエネルギーを付与して当該エネルギー付与接着剤と他方の接着剤とを特定方向に沿って連鎖的に硬化させることで接着部材20と被接着部材10とを接合する硬化工程とを含み、エネルギー付与接着剤決定工程では、第1接着部34の熱容量と第2接着部44の熱容量のうちのより小さい熱容量を有する接着部側に配置された接着剤4をエネルギー付与接着剤に決定する。 (もっと読む)


【課題】車両の側突時に車両側部からの衝撃荷重をシートバックフレームのサイドフレームに設けた衝撃低減部により低減し、乗員の胸部へ入力される荷重を減少させることができる車両のシート構造を提供する。
【解決手段】シートクッション7の後部に連結され、乗員Xの背中を後方から支持するシートバック8内部に設けられたシートバックフレーム15と、シートバックフレーム15の側部において上下方向に延びるサイドフレーム17と、シートバック8の形状を形成し、かつ、サイドフレーム17を覆うパッド部材と、を備え、サイドフレーム17には車両側方からの衝撃を低減する衝撃低減部20が設けられたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】2機のターボ過給機を使い分けて効率的な過給を行いながら、過給条件を変更する際にエンジントルクが変動するのを防止する。
【解決手段】エンジンの低速寄りの回転域に設定された小型ターボ領域(A2)で、小型ターボ過給機35のみを用いた過給を行い、これよりも高負荷側に設定された2段ターボ領域(A3)で、大型・小型ターボ過給機25,35をともに用いた2段過給を行う。上記小型ターボ領域(A2)から2段ターボ領域(A3)への移行時には、まず上記大型ターボ過給機25のタービンバイパス通路40およびコンプレッサバイパス通路41の両方を開放した状態で、大型ターボ過給機25のコンプレッサ27をアシスト駆動手段(30)により回転駆動させ、その後コンプレッサ27の回転速度が所定値以上に上昇した時点で、上記大型過給機25のコンプレッサバイパス通路41を遮断する。 (もっと読む)


【課題】圧縮自己着火可能な運転領域を拡大する。
【解決手段】低負荷域では、排気行程途中から吸気行程途中にかけて吸気弁および排気弁が共に閉じている負のオーバラップ期間が形成されるように、排気弁の閉弁時期と吸気弁の開弁時期とが設定される。吸気行程中に気筒内に燃料噴射を行ってピストンの圧縮作用により燃焼室内の混合気が自己着火で燃焼される。エンジン負荷が低いほど、吸気弁の閉弁時期が、そのときのエンジン回転数において空気充填量が最大となるタイミングからずれるように遅角または進角される。この遅角または進角による吸気弁閉弁時期のずらし量は、エンジン負荷が低いほど増加される。 (もっと読む)


【課題】乗員の安全性を向上させることができ、かつバンパービーム、バンパーフェースの大型化を抑制しつつ、車体後部外表面を構成するバックドアの軽衝突時における損傷を防止することで、後部開口部から荷物の出し入れを可能にし、バックドアの損傷を最小限に抑制することで、修理費用が発生した際には、ユーザへの経済的負担を軽減することができる車両の後部車体構造を提供する。
【解決手段】バックドア7と、リアサイドフレーム10と、車幅方向に延在して、その両端部が該リアサイドフレーム10にそれぞれ連結されるバンパービーム12とを備えた車両の後部車体構造であって、前記バックドア7より後方に突出する先当て部材15を、前記バンパービーム12に取付けると共に、バンパービーム12と先当て部材15とを車両後方から覆うバンパーフェース5を備えた。 (もっと読む)


【課題】車両衝突時に、運転席エアバッグおよび助手席エアバッグに加えて、これら両エアバッグ間に補助エアバッグを展開させ、運転席前方から助手席前方にわたる広い範囲を覆って、乗員の安全性向上を図ることができ、また、運転席エアバッグと助手席エアバッグと補助エアバッグとの配設により、運転席エアバッグと助手席エアバッグの形状を大きくする必要がなく、各エアバッグの展開速度を低下させることなく、各エアバッグを確実、かつ迅速に展開する車両のエアバッグ配設構造を提供する。
【解決手段】ステアリングホイール29から後方に展開する運転席エアバッグ40と、インストルメントパネル20の助手席17に対応する位置から後方に展開する助手席エアバッグ50と、運転席エアバッグ40と助手席エアバッグ50との間に展開する補助エアバッグ60を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


981 - 990 / 6,115