説明

株式会社トクヤマにより出願された特許

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【課題】特にリチウム電池の負極材料として好適な、大きな表面積を持つ多孔質シリコンを、簡易、安価且つクリーンに製造する方法を提供すること。
【解決手段】上記方法は、下記の工程(1)および(2)をこの順で経ることを特徴とする;
(1)粒子状または膜状であるシリコンを、40℃以上の温度において相対湿度75%以上の雰囲気に20時間以上暴露して、前記シリコンの少なくとも表面に酸化膜を形成する工程、および
(2)前記酸化膜をフッ化水素酸により除去する工程。 (もっと読む)


【課題】放射線照射に対して高い輝度の発光を示すシンチレーター並びにシンチレーターに好適な金属フッ化物結晶を提供する。
【解決手段】LiCa(1−x)MgGaF(0.1≦x≦0.9)の組成を持ち、賦活材としてランタノイドを含有する金属フッ化物結晶について、放射線照射に対して高い発光輝度を示す様子が分かった。この金属フッ化物結晶は、発光素子としての用途に好適に使用でき、特に、中性子検出用途を含むシンチレーターに好適である。 (もっと読む)


【課題】 エチレンや塩化ビニルなどの炭素数2の不飽和化合物と四塩化炭素を出発物質として、収率良く、かつ簡易に下記式で示される高次塩素化プロパンを得る。
CCl−CCl(3−m)(m−1)−CCl(3−n)
(mは1又は2、nは0〜2の整数)
【解決手段】 鉄−リン酸エステル系触媒を用いて、炭素数2の不飽和化合物と四塩化炭素から下記式
CCl−CCl(2−m)−CCl(3−n)
(m及びnは上記式と同一の整数)
で示されるクロロプロパン含む粗生成物を得、該粗生成物から触媒に用いたリン酸エステルを除去する。その後、該リン酸エステルの除去された粗生成物に、触媒として無水塩化アルミニウムを添加、溶解させ、更に塩素を供給することにより、脱塩化水素反応と塩素付加反応を同じ反応器内で行わせる。 (もっと読む)


【課題】 1,1,1,2,3−ペンタクロロプロパンなどの下記式(1)
CCl−CCl(2−m)(m)−CCl(3−n) (1)
で示されるクロロクロパンを、選択率、転化率などを良好に1,1,2,3−テトラクロロプロパンなどの下記式(2)
CCl=CCl(2−m)(m−1)−CCl(3−n) (2)
(上記式(1)及び(2)中、mは1又は2、nは0〜3の整数)
で示される不飽和化合物へと変換する。
【解決手段】 無水塩化アルミニウムを触媒として存在させることにより、脱塩化水素反応が生じ式(1)で示されるクロロプロパンが式(2)で示されるクロロプロペンへと容易に変換される。式(1)のクロロプロパンが1,1,1,2,3−ペンタクロロプロパンである場合、反応温度90〜140℃、反応時間0.5〜10時間程度で、収率95%以上で1,1,2,3−テトラクロロプロペンが得られる。 (もっと読む)


【課題】未照射状態の着色が少ないクロメン化合物の提供。
【解決手段】下記一般式(1)


{式中、Rは、アルキル基であり、R、およびRは、それぞれ独立に、水素原子、アルキル基、アルコキシ基であり、R、およびRは、それぞれ独立に、水素原子等であり、R、およびRは、それぞれ独立に、ヒドロキシル基等であり、R、およびRは、それぞれ独立に、アリール基等であり、Zは、アルキレン基、シクロアルキレン基、アリレン基から選ばれる2価の基であり、aは0〜2の整数であり、bは0〜4の整数である。}で示されるクロメン化合物。 (もっと読む)


【課題】電解液を用いず、かつ電極の再生等が不要なCO2センサを提供する。
【解決手段】アニオン交換膜CO2センサはアニオン交換膜の少なくとも一面に設けられた検知極と対極とから成り、検知極と対極間の起電力からCO2濃度を検出する。好ましくは、アニオン交換膜CO2センサは、前記起電力とは正負が逆の電圧を検知極と対極間に加える手段を備えず、かつCO2との反応で消耗する活物質を備えていない。 (もっと読む)


【課題】折り目が生じた場合にも、折り目に沿って割れなどの発生が有効に防止された漆喰層を有する積層シートを提供する。
【解決手段】基材シート3と、基材シート3の上面に積層され且つ半固化状態の漆喰を含む漆喰層5とを有しており、漆喰層5には、引張強度が5N/25mm以上の連続した繊維シート9が埋設されており、繊維シート9の上面と漆喰層5の上面との間には、漆喰層の表層部5aとなる薄層が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】Al含有率が高いIII族窒化物半導体上にP型GaN層が形成された積層体において、その表面が極めて平滑であり、電極特性が良好な積層体の製造方法を提供する。
【解決手段】AlGaInN(X、YおよびZが、X+Y+Z=1.0,Y≧0,Z≧0,0.5≦X≦1.0である)層と、不純物原子がドープされたGaN層と有するIII族窒化物積層体を製造する方法であって、P型GaN層16が、層厚みをT[nm]とし、P型GaN層の層厚み方向における成長速度をGR[nm/分]とし、P型GaN層を形成するために用いられるGa原料の流量をFGa[μmol/分]とし、不純物原子原料の流量をFi[μmol/分]としたときに、GRが0.15以上2.0以下、(Fi/FGa)×ln(T)が0.1を超え0.4以下となるように成長させる。 (もっと読む)


【課題】 窒化アルミニウム焼結体基板の表面に付着する離型材などを確実に除去しつつ、金属基板接合後の窒化アルミニウム−金属接合板の抗折強度と熱サイクル特性に優れる窒化アルミニウム−金属接合基板を安定してかつ再現性よく得ることを可能にした製造方法を提供する。
【解決手段】窒化アルミニウム焼結体基板の被処理面に砥粒を衝突せしめて改質した後、上記被処理面に金属基板を接合する方法であって、前記砥粒として、窒化アルミニウム焼結体より高い硬度を有する砥粒を使用し、該砥粒を10〜30体積%の濃度で含有する液体を、前記窒化アルミニウム焼結体基板の被処理面に対して、該被処理面にかかる圧力が0.07〜0.12MPaとなるように噴射する。 (もっと読む)


【課題】優れた密着性、フォトクロミック性を示すフォトクロミックレンズを提供する。
【解決手段】互いに対向する2枚の光学シート又は光学フィルム3の間に、フォトクロミック化合物含有ポリウレタン樹脂層を有するフォトクロミック積層体4と、少なくとも一方の前記光学シート又は光学フィルム(A2)上に形成される塗膜層5と、前記塗膜層上に形成される合成樹脂層6とを有するフォトクロミックレンズ1であって、該塗膜層が、プロペニルエーテル基含有化合物を含む光硬化性組成物、エン/チオール系の光硬化性組成物、及びオキセタン化合物を含む光硬化性組成物から選ばれる硬化性組成物の硬化体よりなる塗膜層を有する。 (もっと読む)


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