説明

トヨタ自動車株式会社により出願された特許

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【課題】高圧燃料系内の燃料圧力が高い状態で筒内用噴射弁から燃料を噴射するに際して、トルクショックの発生を抑えることのできる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関1は、低圧燃料系から供給される燃料を吸気通路に噴射するポート噴射用インジェクタ22と、高圧燃料系170から供給される燃料を燃焼室内に直接噴射する筒内噴射用インジェクタ17とを備える。電子制御装置30は、ポート噴射用インジェクタ22のみによる燃料噴射が行われている状態から筒内噴射用インジェクタ17による燃料噴射が開始されるときに、高圧燃料系170内の燃料圧力が所定の判定値以上となっているときには、吸入吸気量を増量する吸気増量処理を行うとともに、この吸気増量処理による機関出力の増大を抑える出力抑制処理を行う。 (もっと読む)


【課題】この発明は、噴射孔の孔径を小さくしなくても、噴射燃料の微粒化を促進することを目的とする。
【解決手段】燃料噴射弁1の噴孔プレート10には、燃料流入口11aと燃料流出口11bとを有する複数の噴射孔11を設ける。燃料流入口11a及び燃料流出口11bは、楕円状に形成する。噴射弁の開弁時に燃料供給空間6に供給された燃料が燃料流入口11aに最短距離で到達する燃料流の方向を燃料流通方向Fとして、燃料流出口11bの長軸方向を燃料流通方向Fに対して交差させる。これにより、噴射孔11に流入した燃料を内壁に沿って燃料流出口11bの長軸方向の両側に広げることができ、噴射孔11内における燃料のバルク厚を小さくして微粒化を促進することができる。 (もっと読む)


【課題】酸化触媒の上流側の排ガスに未燃燃料を添加することによりDPFを再生することを前提として、DPF内の温度ムラが起因したDPFのクラックの発生を抑制することができる排ガス浄化システムを提供する。
【解決手段】排ガスに未燃燃料を添加する燃料添加装置13と、燃料添加装置13の下流に配置され、前記排ガスを浄化する酸化触媒15と、酸化触媒15の下流に配置され、粒子状物質を捕獲するDPF17とを備えた排ガス浄化システム1であって、排ガス浄化システム1は、未燃燃料を添加したときの前記排ガス中に含まれるHCが前記酸化触媒をすり抜けるHCすり抜け量に基づいて、前記燃料添加装置の未燃燃料添加を休止することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】キックダウン操作に伴う自動変速機のダウンシフトに際して、ドライバに与える違和感を抑制する。
【解決手段】車両10において、車速Vが上昇する程、自動変速機18の各ギヤ段における最大駆動力Fmaxが減少傾向にある為に、車速Vが低い程、ダウンシフト時の駆動力変化(駆動力差ΔT)が大きくなることに対して、キックダウン操作時の車速Vが自動変速機18の現在のギヤ段毎に定められた所定車速V’以下である場合には、そのキックダウン操作に伴うダウンシフトが禁止されるので、ドライバに違和感を与える可能性がある程に駆動力変化が大きくなるようなダウンシフトが抑制される。 (もっと読む)


【課題】軸受の摩耗を抑制することができると共に、軸受により支持されるシャフトの強度を確保することができる軸受の潤滑装置を提供する。
【解決手段】軸受の潤滑装置5は、MGシャフト20の内部から径方向外側にオイルを吐出可能に形成された油路4と、油路4からMGシャフト20の径方向外側に向けて吐出されたオイルを第一軸受3Aの内輪32とMGシャフト20との間の接触部に向けて跳ね返して飛散させ、接触部へオイルを供給する第1ガイド51Aと、油路4からMGシャフト20の径方向外側に向けて吐出されたオイルを第一軸受3Aの転動体33に向けて跳ね返して飛散させ、転動体33へオイルを供給する第2ガイド51Bと、を備えて構成される。また、第1ガイド51A及び第2ガイド51Bは、MGシャフト20の中心軸線Xまわりの周方向に沿って配置される。 (もっと読む)


【課題】ベルトとプーリとが設けられたベルト・プーリ室に油が漏れることを防止するシール性能の高い乾式ベルト式無段変速機を提供する。
【解決手段】乾式ベルト式無段変速機1において、可動シーブ11を固定シーブ10に向けて押圧する油圧室15cが可動シーブ11を挟んで固定シーブ10とは反対側に設けられるとともに、可動シーブ11が回転軸9の外周側に所定のクリアランスを設けて嵌合している嵌合部が、油圧室15cに油圧を給排する油路17もしくは油圧室15cに連通しており、その嵌合部に油圧室15cの圧油がクリアランスを経てベルト巻き掛け溝側に漏洩することを阻止する第1シール部材21aと第2シール部材22aとが回転軸9の軸線方向に所定の間隔をあけて配置され、これら第1シール部材21aと第2シール部材22aとの間の圧油を嵌合部から排出する排出油路23が設けられている。 (もっと読む)


【課題】車両の駆動装置において、簡易な構造で、リアクトルに対する潤滑油の冷却性能の向上を図る。
【解決手段】駆動装置20は、回転電機14,16とリアクトルL1とギア24とを収容するケース26を有する。また、駆動装置20は、ケース26の底部にはギア24の一部が浸るよう溜められ、ギア24の回転により掻き上げられる潤滑油を、回転電機14,16に供給する油供給路64を有する。油供給路64は、この供給路64を流れる潤滑油の少なくとも一部を堰き止める堰部66を有する。堰部66には、この堰部66に堰き止められた潤滑油をリアクトルL1の上部へ流出させる貫通孔68が形成される。このような簡易な構成により、リアクトルL1に対する冷却性能の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】装置の回転軸線の方向の長さを低減でき、装置の小型化に有利な変速装置を提供する。
【解決手段】第2MG12と出力軸18との間に介在する変速装置10において、第1ドライブギア33が取り付けられて第2MG12のロータ12bと同軸に設けられた第1シャフト31と、第2ドライブギア34が取り付けられて第1シャフト31が内部に同軸に挿入された中空円筒状の第2シャフト32と、ロータ12bの内側に配置されてロータ12bの接続先を切り替えるドグスリーブ41とを備え、第1シャフト31の一方の端部に第1軸受35が設けられ、第1シャフト31と第2シャフト32との間に第2軸受36が設けられ、第2シャフト32の外周に第3軸受38が第2軸受36と径方向に並ぶように設けられ、第1軸受35と第3軸受38との間に第1ドライブギア33及び第2ドライブギア34が配置されている。 (もっと読む)


【課題】マルエージング鋼を用いず、高価なショットピーニングを施さなくても疲労強度の向上を図ることが可能なCVT用リング部材を提供する。
【解決手段】薄い構造用鋼板からリング状に形成された素材としてのリング部材を脱炭処理、周長調整、窒化処理する。素材としてのリング部材の化学成分は、質量%で、C:0.3〜0.5%、Si:0.5%以下、Mn:0.8%以下、Ni:4.0%以下、Cr:1.0〜4.0%、Mo:0.5〜1.5%、V:0.1〜1.0%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物よりなるとよい。脱炭処理は、窒化処理後のリング部材におけるリング幅方向略中央のリング表面から内方に向かう深さであって、素材としてのリング部材のC含有量−0.02%のCを含有する深さを脱炭深さdcとし、窒化処理された後のリング部材の厚みをdrとした場合、dc/drが0.03〜0.23の範囲内で行うとよい。 (もっと読む)


【課題】係合状態を定める油圧の学習ばらつきを抑制する車両用ロックアップクラッチの制御装置を提供する。
【解決手段】ロックアップクラッチ26の係合制御中に無段変速機18の変速制御が行われる場合であって、その無段変速機18における目標入力回転速度NIN*と実入力回転速度NINとの偏差ΔNINが規定の範囲内である場合には、油圧学習制御を実行するものであることから、無段変速機18における目標入力回転速度NIN*と実入力回転速度NINとの偏差ΔNINが規定の範囲内であり、その無段変速機18のオーバーシュートが発生していないと判定される場合に油圧学習制御を実行することで、学習ばらつきが発生し難い好適な学習制御を行うことができる。 (もっと読む)


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