説明

トヨタ自動車株式会社により出願された特許

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【課題】加振によって圧入嵌合部品の圧入推力が損なわれないようにし、ポアソン効果による圧入嵌合代の縮小時に圧入部位の圧入ストロークを確保可能な圧入装置を提供する。
【解決手段】圧入部品31を被圧入部品32に圧入するよう一方の圧入部品31を圧入方向に押圧する圧入推力を加える加圧ヘッド14と、圧入部品31を圧入方向に振動させる振動推力を加える加振ヘッド13と、を備え、圧入部品31および被圧入部品32の嵌合部位33に対し、加圧ヘッド14からの圧入推力と加振ヘッド13からの振動推力とを互いに独立した伝達経路で加えるように構成する。 (もっと読む)


【課題】圧接係合面が周方向の一部で非圧接部に隣接する場合に、加工コスト高を招くことなく、バリやかじりの発生を防止できる圧入方法および圧入装置を提供する。
【解決手段】圧入部品31に圧入方向に向かう推力および縦方向振動の加振力を加えるとともに、被圧入部品32に圧入方向と直交する半径方向に向かう横方向振動の加振力を加える圧入方法であって、圧入部品31および被圧入部品32に、圧入時に互いに圧接する圧接係合面f1,f2と、その圧接係合面f1,f2の周方向の一部に隣接し圧入時に互いに圧接しない非圧接部f3,f4とを形成しておき、圧入部品31を被圧入部品32に圧入する際に、被圧入部品32に対し、圧接係合面f1,f2の周方向の一部を通る特定の半径方向に向けて横方向振動の加振力を加える。 (もっと読む)


【課題】成形型を含む成形システムを高価なものとすることなく、簡易な成形方法で繊維強化樹脂材に生じ得る反りを解消することのできる繊維強化樹脂材の成形方法を提供する。
【解決手段】繊維材7が混入された溶融樹脂6を成形型1の一箇所に配されたゲート2を介して成形型1の内部に射出し、さらに保圧して繊維強化樹脂材を成形する方法であり、溶融樹脂6の射出に先行して成形型1の内部に繊維材7が配向するのを抑制する配向抑制部材5を配しておき、保圧の前段もしくは保圧の途中で配向抑制部材5を成形型1から取り外すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】着座者の姿勢により送風の騒音が大きくなることを抑制する送風制御装置、及びそれを用いた車両用シートを提供する。
【解決手段】本送風制御装置は、送風機2と、着座面に設けられ送風機により送られた風を通す通風穴62とを備えたシート6の送風制御装置であって、送風機の回転数又は電流値を送風機計測値として計測する計測手段3と、計測手段により計測された送風機計測値に応じて通風穴が塞がれている程度を判断し、該程度に基づいて送風機の駆動電圧により回転を制御する制御手段4と、を備える。送風機の送風機計測値を計測し、制御手段により、送風機計測値に応じて着座面に設けられた通風穴が塞がれている程度を判断し、送風機の回転が制御されるため、着座者の姿勢が変化しても、シートの空調を効果的に保ち、且つ着座者の耳に届く送風機及び送風による騒音を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】2本のケーブルを摩耗などからより適正に保護する。
【解決手段】エンジンと2つのモータとを内部に収納すると共にマウント部材を介して車体に取り付けられた駆動源ユニットと、2つのインバータを内部に収納すると共に車体に直接取り付けられたインバータユニットと、モータとインバータとをそれぞれ接続する2本のパワーケーブル43,44と、がエンジンルーム内に搭載された車両において、パワーケーブル43,44を固定部材82により束ねて駆動源ユニットに固定すると共に固定部材92により束ねてインバータユニット49に固定し、固定部材82,92間でパワーケーブル43,44をテープ48により束ねて一体化する。これにより、固定部材82,92間でのパワーケーブル43,44間の相対的な動きのズレを抑制することができると共に、2本のパワーケーブル43,44を寄せることで周辺部品との隙間を広げることができる。 (もっと読む)


【課題】変形ストロークの増大によって前突の衝突エネルギーを良好に吸収し乗員に与えられる衝撃を良好に低減することができるよう改良された車両の前部構造を提供する。
【解決手段】車両の前後方向に延在する左右のフロントサイドメンバ10と、フロントサイドメンバの間に渡設され左右の前側連結部Pf及び後側連結部Prにて左右のフロントサイドメンバに連結されたフロントサスペンションメンバ12とを有する車両の前部構造であって、前側連結部と後側連結部との間の第三の領域A3に於けるフロントサイドメンバの前後方向の耐力はフロントサイドメンバの前端部、即ち前側連結部Pfよりも前方側の第一の領域A1及び第二の領域A2の耐力よりも低く、前突時に第三の領域A3が予め設定された量以上変形すると、前側連結部はその連結を解除する。 (もっと読む)


【課題】 リニア制御弁が過度に作動する状態を抑制しつつ、ブレーキ操作に対する制御応答性を適切に確保することができるブレーキ制御装置を提供すること。
【解決手段】 ブレーキECU100は、ブレーキ操作量に対応する目標液圧P、増圧機構を構成するアキュムレータ32から供給されるアキュムレータ圧Pacc及び制御圧センサ103によって検出される検出液圧Pxを用い、増圧リニア制御弁67Aについて、目標液圧Pを用いた目標差圧(Pacc−P)を決定し、この目標差圧(Pacc−P)と所定に関係にある開弁電流を決定する。又、ECU100は、減圧リニア制御弁67Bについて、目標液圧Pを用いた目標差圧(P)を決定し、目標差圧(P)と所定の関係にある開弁電流を決定する。そして、ECU100は、決定したそれぞれの開弁電流を少なくとも脈動発生時に継続して供給する、 (もっと読む)


【課題】低SOC時に強制充電が必要な時の、適切な触媒暖気制御の提供。
【解決手段】ハイブリッド車両10は、触媒27を排気通路に備える内燃機関20と、第1発電電動機MG1と、第2発電電動機MG2と、バッテリ(蓄電装置)63と、動力伝達機構(30、50)と、を含む。機関の冷却水温が所定温度相関閾値以下である場合、機関が始動され、点火時期を所定の遅角量だけ遅角する触媒暖機運転が実行される。バッテリの残容量が所定残容量相関閾値以下である場合、機関が始動され、第1発電電動機を駆動してバッテリを充電する強制充電運転が実行される。強制充電運転中、バッテリの残容量に応じて機関に要求される負荷が変更される。強制充電運転中に触媒暖機運転を行う場合、触媒の暖機促進用の前記遅角量は機関の負荷が大きくなるほど小さくなるように制限される。 (もっと読む)


【課題】通常時に着座乗員に与える圧迫感を抑えつつ、該着座乗員が慣性移動により受ける力を小さく抑えることができる車両用乗員拘束装置を得る。
【解決手段】車両用乗員拘束装置10は、通常使用位置において車両用シート11の着座乗員Pの腹部に対する車両前側に離間しつつ車幅方向に沿って配置されるラップバー22と、作動によりラップバー22を通常使用位置から車両後方へ駆動するアクチュエータ28と、ラップバー22に設けられガス供給を受けて着座乗員Pの上体とステアリングホイール48又はインストルメントパネル46との間で展開される前突エアバッグ40と、作動により前突エアバッグ40にガスを供給するインフレータと、車両の前面衝突を予測した場合にアクチュエータ28を作動させ、車両の前面衝突を検知した場合にインフレータを作動させる乗員保護ECUと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】ヒステリシスを安定して発生する。
【解決手段】アクセルペダル装置10では、ペダルアーム20が揺動される際に、第1スライダ42(又は第2スライダ46)の摺動に伴って、第2スライダ46(又は第1スライダ42)に作用する力がリンク48により車両前後方向と車両上下方向とで変換される。そして、ペダルアーム20と第1スライダ42との間では、ペダルアーム20が揺動される方向によって異なる大きさの力が作用する。このため、ヒステリシスは、第1スライダ42及び第2スライダ46の摺動抵抗と、ペダルアーム20と第1スライダ42との間で作用する力と、により発生する。さらに、第1スライダ42、第2スライダ46がPTFE等の良摺動材で製作されているため、当該摺動抵抗が小さくなる。これにより、ヒステリシスが、主にペダルアーム20と第1スライダ42との間で作用する力に依存するため、ヒステリシスを安定して発生できる。 (もっと読む)


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