説明

千代田化工建設株式会社により出願された特許

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【課題】 石油系や石炭系等の化石燃料を湿式洗浄した時に排出される排水を、コストをかけることなく確実且つ効率的に処理する方法を提供する。
【解決手段】 セレン類、フッ素類、及びホウ素類の化合物を少なくとも含む排水の処理方法であって、排水に対して酸やアルカリを添加してpH3以上7以下に調整するpH調整工程101と、pH調整工程101と同時若しくはその下流で排水にアルミニウム化合物を添加するアルミニウム添加工程102と、排水に酸素を含むガスを導入しつつ鉄材を接触させることによって排水中に鉄を溶出させる鉄溶出工程103と、鉄溶出工程103におけるpHよりも高く且つpH6以上9以下となるように鉄溶出工程103で処理された排水にカルシウム含有アルカリ剤を添加して固形分を凝集させる鉄材凝集工程104と、得られた固形分を排水から分離する固液分離工程105とを有する。 (もっと読む)


【課題】 モノマー相/水相界面にせん断力を加え、モノマーを細分化することにより、効率的にモノマーを水に分散させることができる攪拌装置および攪拌方法を提供する。
【解決手段】 モノマーmと水wとが供給される有底筒状の反応槽2と、この反応槽2の中心部に駆動装置によって回転自在に設けられた回転軸3と、この回転軸3の下端部3aに設けられたボトムパドル4およびボトムパドル4の両端部から各々反応槽2の内壁に沿って立設された一対のサイドパドル5を有し、反応槽2内において、モノマーmおよびw水の上下方向の攪拌流を形成するU字状の攪拌翼6とを備えた攪拌装置1において、モノマーm相と水w相との界面7に配置され、回転軸3により回転駆動されるミドルパドル8を設けた。 (もっと読む)


【課題】一人の作業員でも簡単に缶底弁を取り外し、支持し、また元に戻すという作業を行うことのできる、缶底弁の昇降装置を提供する。
【解決手段】上下動機構を備え、上端においてタンクの缶底弁を支持する支持機構2と、この支持機構2の上下動を制御する昇降機構3と、支持機構2を上方向に加圧する加圧機構4と、を有し、加圧機構4により支持機構2を上方向に加圧しつつ、支持機構2によりタンクの缶底弁を支持し、この状態で昇降機構3により支持機構2を上下動することでタンクの缶底弁100を昇降する、缶底弁の昇降装置1を構成する。 (もっと読む)


【課題】容易かつ確実にフランジの呼び径やクラスに応じた正しいガスケットを選択して均一に締め付けることができ、よって簡易な取り付け作業によって漏洩の発生を未然に防止することが可能になるガスケットを提供する。
【解決手段】フランジから突出する平面座が形成されたレイズドフェイスのフランジ間に介装されるガスケットであって、円環板状をなし、フランジに穿設されたボルト穴よりも内方に位置する外輪10の内周側に、平面座間に介装される環状のシール部11を備え、かつ外輪10に、径方向にフランジの外周縁まで突出する少なくとも4本のリブ12が、各々ボルト穴間に配置されるように円周方向に間隔をおいて一体に形成されるとともに、リブ12に、平面座の高さ寸法に相当する厚さ寸法を有するスペーサ13を固定した。 (もっと読む)


【課題】短い工事期間でかつ安い工事費用で、塔槽類の胴板を部分的に更新することができる塔槽類の胴板の部分更新工法を提供する。
【解決手段】この主蒸留塔の胴板の部分更新工法は、主蒸留塔の胴板1の一部分の円筒状胴板部分2を更新する工法であって、円筒状胴板部分2の周方向の対向する2箇所を部分的に切断して取り除き、取り除いて生じた各開口6にそれぞれ新規分割板3を取り付けることを繰り返すことにより、円筒状胴板部分2を更新する工法であり、更新する円筒状胴板部分を3〜4mの高さ範囲に設定する。新規分割板3は、円筒状胴板部分2を周方向に複数個に均等に分割した場合に得られるものとする。 (もっと読む)


【課題】FT法において液化炭化水素の副産物として生じる副生成水を浄化して各種用途に利用可能な水とする際の設備コスト、ランニングコストの低減を図る。
【解決手段】合成ガスを用いた炭化水素の製造により得られた反応物から分離された副生成水に対して湿式酸化処理(1)を行うことにより1次処理水を得る。次いで、この1次処理水に対して固液分離処理を含む生物処理(2)を行うことにより2次処理水を得る。次いで、2次処理水に対して活性炭処理および/または限外ろ過膜による膜分離処理(3)を行うことにより3次処理水を得る。なお、この処理は省略してもよい。そして、3次処理水に対してクロスフロー方式で半透膜分離処理(4)を行い、最終処理水(浄化水)を得る。この浄化水は、河川や海等に排水するものとしてもよいが、好ましくは、工業用水、灌漑用水、飲用水等として使用される。 (もっと読む)


【課題】排ガス処理装置のガスライザの数を大幅に減らしてもフロス層で溶存酸素濃度およびpHを所定範囲の値に維持できるようにして構造の簡素化を図る。
【解決手段】排ガス処理装置は密閉槽21を有する。密閉槽21は、隔壁22より上下2段のスペースに区切られる。隔壁22より下側が吸収液貯留部24とされ、隔壁22より上側が排ガス導入部26とされる。隔壁22には、吸収液貯留部24の上部空間24aから処理済の排ガスを導出するためのガスライザ30が設けられる。また、隔壁22のガスライザ30が設けられていない部分である有効領域には、多数の垂設管29が吸収液貯留部24内に貯留された吸収液内に至るように設けられている。当該有効領域に垂設管29が設けられていない非噴出領域を設ける。非噴出領域では、フロス層が形成されず、その周囲のフロス層から発泡した吸収液が流下することで、吸収液を循環させる。 (もっと読む)


【課題】排ガス処理装置の構造を簡素化することにより建造コストの低減と、メンテナンス性の向上を図ることができる排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】排ガス処理装置は密閉槽21を有する。密閉槽21は、隔壁22より上下2段のスペースに区切られる。隔壁22より下側が吸収液貯留部24とされ、隔壁22より上側が排ガス導入部26とされる。隔壁22には、多数の垂設管29が吸収液貯留部24内に貯留された吸収液内に至るように設けられている。隔壁22には吸収液貯留部24の吸収液より上の空間と連通する一つのガスライザ30が設けられている。ガスライザ30の上端部が、密閉槽21の天板部32を貫通して上側に突出している。導入された排ガスは、排ガス導入部26から垂設管29により吸収液内に噴出された後にガスライザ30から密閉槽21の外側に導出される。 (もっと読む)


【解決課題】芳香族の水添反応で利用する水素源として、たとえ硫黄化合物や一酸化炭素等の金属触媒の被毒成分が含まれている低品位の水素を利用した場合であっても、これら触媒被毒物質、特に硫黄化合物に対して高い抗毒性を有し、これによって触媒被毒物質を除去する負荷を低減することができる芳香族の水添触媒及びその製造方法を提供する。
【解決手段】金属酸化物からなる触媒担体に、ニッケル(Ni)を金属換算で10〜40重量%の割合で担持させると共に、第二触媒金属のタングステン酸(WO3)又はモリブデン酸(MoO3)が5〜30%添加されている水添触媒であり、触媒担体が表面積、細孔容積、平均細孔径、及び全細孔容積に対して平均細孔径±30Åの細孔が占める割合において所定の物理性状を有すると共に、0.1〜3.0重量%の硫黄分を含む硫黄含有触媒担体であり、水素源不純物に対する抗被毒特性に優れた水添触媒及びその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 COD成分を高濃度に含む石炭灰洗浄排水のような排水であっても、効率よくセレンを除去できる処理方法を提供する。
【解決手段】 還元性セレン含有排水のセレン除去処理において、前処理として、還元性セレン含有排水を消石灰、炭酸カルシウム、及び水酸化バリウムの内のいずれかを用いて中和処理した後に凝集沈殿処理することによって還元性セレン含有排水に含まれるCOD成分を低減する。また、中和処理の前又は凝集沈殿処理の後に、還元性セレン含有排水にオゾン等の酸化剤を添加することによって還元性セレン含有排水に含まれるCOD成分を酸化分解してもよい。 (もっと読む)


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