説明

千代田化工建設株式会社により出願された特許

71 - 80 / 162


【課題】従来の音響エネルギの減衰を評価する技術、たとえばAIV防止設計の手法は物理的な根拠が不明確である。
【解決手段】音響減衰評価装置100は、記憶装置10と、第1取得部20と、第2取得部22と、第3取得部24と、第1減衰係数導出部26と、第2減衰係数導出部28と、第3減衰係数導出部30と、全減衰係数導出部32と、周波数設定部34と、初期値抽出部36と、減衰計算部38と、評価部40と、を備える。第3減衰係数導出部30では、圧力損失および構造物内の減衰に起因した第3減衰係数が導出される。この第3減衰係数は流速依存性を有する。また、音響減衰評価装置100は音響減衰を周波数ごとに計算する。評価部40は減衰計算部38による音響減衰の計算結果から、配管への補強が必要な範囲である対策範囲を定める。 (もっと読む)


【課題】 有機硫黄化合物を含む天然ガスの処理において消費される酸素量を低減する方法を提供する。
【解決手段】 有機硫黄化合物を含んだ天然ガスの精製処理において消費される酸素量の低減方法であって、該天然ガスに含まれる有機硫黄化合物を硫化水素に変換する変換工程1と、変換工程1で処理された天然ガスに含まれる硫化水素及び炭酸ガスを酸性ガスとして除去する酸性ガス除去工程2と、酸性ガス除去工程2で処理された天然ガスに含まれる水分を吸着して除去する吸着工程3と、酸性ガス除去工程2で除去された酸性ガスから硫黄を回収する硫黄回収工程4とからなる。酸性ガスに含まれる硫化水素の濃度を濃縮してから硫黄回収工程4に送っても良い。 (もっと読む)


【課題】 硫黄回収工程の装置サイズを小さくし、硫黄回収率を高くすること、更には全体的な運転コストを抑えることが可能な天然ガスの処理方法を提供する。
【解決手段】 天然ガスに含まれる有機硫黄化合物を硫化水素に変換する変換工程1と、変換工程1で処理された天然ガスに含まれる硫化水素及び炭酸ガスを酸性ガスとして除去する酸性ガス除去工程2と、酸性ガス除去工程2で処理された天然ガスに含まれる水分を吸着して除去する吸着工程3と、酸性ガス除去工程2で除去された酸性ガスから硫黄を回収する硫黄回収工程4とからなる天然ガスの処理方法であって、変換工程1に供給する原料天然ガスを、硫黄回収工程4の関連設備で生じる熱及び変換工程1で処理された天然ガスが有する熱を用いて予熱する。 (もっと読む)


【課題】 LNGやLPGなどの低温流体用配管に施工される保温材の改修工事において、新設する保温材の劣化を防止する技術を提供することにある。
【解決手段】 配管1に施工された2層目の既存の保温材13と新設の保温材16の境界部には仕切板20と発泡ウレタン21とを備えている。そして、外装材77の外径より大きな外径の仕切板20を取り付けることにより、上方に位置する既設の保温材13に含まれた水分が、防水性の仕切板20によって遮断され外装材77の外側に排出されることにより、新設の保温材16への水分の浸透を防止する。 (もっと読む)


【課題】 簡易な方法により化学吸収液の二酸化炭素ローディングを高くしてガス吸収工程と再生工程との間を循環させる化学吸収液の循環量を少なくすることが可能な二酸化炭素の分離回収方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも2つの槽11a〜11cに貯められた化学吸収液に対して被処理ガスGfを気泡状に放散して気液接触させることにより被処理ガスGfに含まれる二酸化炭素を分離回収する方法であって、化学吸収液を抜出槽11cから抜出して再生した後に受入槽11aに受入れながら、受入槽11aから抜出槽11cに至る少なくとも2つの槽11a〜11cに亘って化学吸収液を順次移送させると共に、被処理ガスGfを分割して少なくとも2つの槽11a〜11cに貯められた化学吸収液にそれぞれ供給する。 (もっと読む)


【課題】アルミナ質の基体の表面にアルカリ土類金属及び/又はアルカリ金属を含有する触媒担持層が形成されてなる触媒担体において、アルカリ土類金属及び/又はアルカリ金属が基体に移動して基体内のアルミナと反応することが防止ないし抑制された触媒担体を提供する。
【解決手段】3次元網目構造を有するアルミナ質の基体1の表面に、アルカリ土類金属及び/又はアルカリ金属を含有する触媒担持層3を形成してなる触媒担体において、基体1と触媒担持層3との間に、ジルコニア及び/又は安定化ジルコニアよりなるジルコニア質層2が形成されている。ジルコニア質層2は、基体表面の65%以上の領域において、厚みが3μm以上である。このジルコニア質層により、触媒担持層中のアルカリ土類金属及び/又はアルカリ金属が基体中に移動することが防止ないし抑制される。 (もっと読む)


【課題】省エネルギー効果の高い分離プロセスモジュール、集積分離プロセスモジュール、大規模集積分離プロセスモジュールを提供する。
【解決手段】分離プロセスモジュール100では、第1分岐路R1及び第2分岐路R2が入力流体を分岐して流す。合流路Wはこれらを合流して流す。分離器Sは、合流路Wを流れる入力流体を、第1出力流体と第2出力流体とに分離する。第1圧縮機C1は、分離器Sから出力された第1出力流体を圧縮することによって昇温させる。第1熱交換器H1は、圧縮された第1出力流体と合流路Wを流れる入力流体との間で熱交換を行う。第2熱交換器H2は、第1熱交換器H1を通過した第1出力流体と、第1分岐路R1を流れる入力流体との間で熱交換を行う。第3熱交換器H3は、分離器Sから出力された第2出力流体と、第2分岐路R2を流れる入力流体との間で熱交換を行う。 (もっと読む)


【課題】省エネルギー効果の高い分離プロセスモジュールを提供する。
【解決手段】分離プロセスモジュール100は、入力流体を、第1出力流体と第2出力流体とに分離する分離器Sと、分離器Sから出力された第1出力流体を分岐する第1分岐部J1と、第1分岐部J1から出力される第1出力流体を圧縮することによって昇温させる圧縮機Cと、分離器Sから出力された第2出力流体を分岐する第2分岐部J2と、第2分岐部J2から出力された第2出力流体と、圧縮機Cによって圧縮された第1出力流体との間で熱交換を行う熱交換器Hとを備える。熱交換器Hを通過した第1出力流体と、熱交換器Hを通過した第2出力流体とは、分離器Sに入力される。 (もっと読む)


【課題】省エネルギー効果の高い加熱モジュール及び冷却モジュールを提供する。
【解決手段】加熱モジュール10は、入力流体が入力される入力端Iと、入力流体が入力される単位操作部Xから出力される出力流体を出力する出力端Eと、単位操作部Xと入力端I及び出力端Eとの間に配置され、単位操作部Xに入力される入力流体と、単位操作部Xから出力される出力流体との間で熱交換を行う第1熱交換器H1と、単位操作部Xと第1熱交換器H1との間に配置され、気体の入力流体を圧縮させることによって昇温させる第1圧縮機C1と、第1熱交換器H1と入力端Iとの間に配置され、気体の入力流体を膨張させることによって降温させる膨張機E1とを備える。 (もっと読む)


【課題】被曝のおそれがある被脱水粉体を上排出型遠心分離機において脱水して後工程に送る際に、当該被曝の危険性を大幅に低減することが可能になる脱水袋を提供する。
【解決手段】上端部に被脱水粉体の供給口1aが形成され、底面に開口部1bが形成されたろ布からなる有底筒状の本体1と、本体1の開口部の周縁部に一端部が一体的に接続され、本体の内方または外方に屈曲可能な筒状の排出部2と、この排出部の外周に設けられて排出部を開閉する開閉手段3と、本体の供給口を着脱自在に塞ぐ上部蓋体7と、下端部が本体1の外周下部に接続されるとともに上端部が吊持手段に係合する複数本の第1のワイヤ4と、下端部が本体1の上部に接続されるとともに上端部が吊持手段に係合する複数本の第2のワイヤ5とを備えてなる。 (もっと読む)


71 - 80 / 162