説明

東ソー株式会社により出願された特許

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【課題】 簡便な方法で製造することができ、各種有機溶剤に対する溶解性と安定性に優れ、エポキシ化合物と二酸化炭素を開環共重合するための触媒等としても有用な、新規亜鉛アルコキシ錯体を提供する。
【解決手段】下記式(3)で表される亜鉛アルコキシ錯体。
Zn(OR) (3)
[式中、Mは周期表第13族金属元素からなる群より選ばれる少なくとも1種の元素を表し、Lはβ−ジケト化合物からなる群より選ばれる少なくとも1種の化合物を表し、Rは炭素数が2〜20の無置換の又は置換基を有するアルキル基(但し、イソプロピル基を除く。)を表す。xは1.5〜3の範囲の数、y及びzは各々独立して4〜9の範囲の数を表す。] (もっと読む)


【課題】
高い充填性を有するだけでなく、リチウム化合物との高い反応性を有する電解二酸化マンガン及びその製造方法を提供する。さらには、このような電解ニ酸化マンガンを用いたマンガン酸リチウムの製造方法を提供する。
【解決手段】
BET比表面積20m/g以上60m/g以下であり、細孔直径が2nm以上200nm以下の容積が少なくとも0.023cm/gであることを特徴とする電解二酸化マンガン。このような電解二酸化マンガンは、硫酸−硫酸マンガン混合溶液中にマンガン酸化物を懸濁させて電解二酸化マンガンを得る工程を有する電解二酸化マンガンの製造方法において、前記工程において、マンガン酸化物粒子を連続的に硫酸−硫酸マンガン混合溶液に混合し、硫酸−硫酸マンガン混合溶液中のマンガン酸化物粒子濃度を5mg/L以上200mg/L以下とする製造方法により製造することができる。 (もっと読む)


【課題】燐光発光材料を用いた有機EL素子において有効な材料を提供する。
【解決手段】一般式(1)


(式中、環A、B及びCは、芳香環、又はヘテロ芳香環を表す。R、R、R、及びRは、水素原子、脂肪族炭化水素基、アルコキシ基、シアノ基、アリール基、アリールオキシ基、又はヘテロアリール基を表す。Ar及びArは、置換基を有してもよいアリール基、又はヘテロアリール基を表す)で表されるアミン化合物を、有機エレクトロルミネッセンス素子の発光層、正孔輸送層及び正孔注入層のいずれか一層以上に用いる。 (もっと読む)


【課題】円筒形基材および/またはターゲット材と半田材とを接合不良が少なく強固に接合させ、両者間の導電性および熱伝導性を高くし、かつ使用中のターゲット材の割れ、剥離を著しく低減できる円筒形ターゲットを提供する。
【解決手段】円筒形ターゲットの製造方法において、円筒形基材と円筒形ターゲット材を同軸上に配置し、それらを半田材の融点以上に加熱しながら、円筒形基材と円筒形ターゲット材との間の空間に溶融半田を注入し両者を接合する際に、あらかじめ半田材より比重が軽い粉体物質(強磁性材料、セラミックス材料等)を当該空間に入れ、次いで溶融半田を注入してその粉体物質を半田材の液面上に浮かせ、かつ粉体物質を振動させながら半田材を注入し、半田材を物理的に撹拌して円筒形ターゲットを製造する。 (もっと読む)


【課題】実用上十分な機械的強度を有しており、且つ、タッチパネルの位置検出感度の低下を防止することが可能な、新規かつ改良されたカバー材及び電子機器を提供すること。
【解決手段】
カバー材150は、電子機器100の筺体110内部に収容されたタッチパネル130の表面の少なくとも一部を覆うように上記筺体110の一部に設けられ、金属酸化物の結晶を含む透明セラミックスで形成されている。上記金属酸化物は、酸化ジルコニウムまたは酸化アルミニウムであってもよい。 (もっと読む)


【課題】高濃度の白金イオンを含有する溶液から選択的にパラジウムイオンを分離する抽出剤又は吸着剤及び当該吸着剤を用いたパラジウムイオンの分離回収方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で示されるアミド含有スルフィド化合物を含んでなるパラジウムイオン抽出剤、又は下記一般式(1)で示されるアミド含有スルフィド化合物を担体に固定化させたパラジウムイオン吸着剤を用いて、パラジウムイオンを選択的に分離回収する。


(式中、Rは各々独立して、メチル基、エチル基、炭素数3〜18の鎖式炭化水素基、炭素数3〜10の脂環式炭化水素基、又は炭素数6〜14の芳香族炭化水素基を表し、nは各々独立して、1〜4の整数を表し、Lはメチレン基、エチレン基、炭素数3〜8の直鎖、分岐若しくは環状アルキレン基、又は炭素数6〜14のアリーレン基を表す。) (もっと読む)


【課題】 形質転換体からの脱落を抑制可能なポリヌクレオチドを含むベクター、および前記ベクターを利用して宿主を形質転換して得られた形質転換体により組換えタンパク質を生産する方法を提供すること。
【解決手段】 バチルス属細菌の染色体中に見出された特定の配列を含むポリヌクレオチドおよび目的タンパク質をコードするポリヌクレオチドを含むベクター、前記ベクターを用いて宿主を形質転換して得られる形質転換体、および前記形質転換体を用いて目的タンパク質を生産する方法により、前記課題を解決する。これにより、例えば、抗生物質を含まない培養液を用いた組換えタンパク質の生産も可能となる。 (もっと読む)


【課題】 トルエン不溶分の抑制及び従来の解膠同時重合法では達成できないスコーチタイムの調整を行なうことのできる硫黄変性クロロプレン重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】 クロロプレン、又はクロロプレン及びこれと共重合可能な単量体との混合物を、硫黄及びジチオカルバミン酸塩の存在下で乳化重合を行ない、クロロプレン重合体の製造と併行してこれの解膠を行なうことにより得られる重合体に対し、テトラアルキルチウラムジスルフィド及び下記一般式(1)で表されるジチオカルバミン酸塩を重合後に加えてさらに解膠を行なうことを特徴とする硫黄変性クロロプレン重合体の製造方法。
【化1】


(式中、R及びRは炭素数4以下のアルキル鎖を表す) (もっと読む)


【課題】
鉄を含んでなるβ型ゼオライトからなるSCR触媒は還元剤の存在下、高温で高いNOx還元性能を有するが、低温(200℃以下)での還元性能が十分でなかった。
【解決手段】
有機構造指向剤を含有する状態で鉄を含有するβ型ゼオライトを高温で焼成することにより、β型ゼオライトと鉄の相互作用が発現して優れた触媒活性を有する。当該SCR触媒では、200℃以下での55%以上の高いNOx還元率が達成される。当該SCR触媒は、鉄と有機構造指向剤を含有してなるβ型ゼオライトを水蒸気濃度3容量%以下の雰囲気下、700〜900℃で焼成を行うことによって製造できる。 (もっと読む)


【課題】従来の固体状のアミンのカルボジチオ酸塩を得る方法は効率的ではなく、特に溶解度の高いアミンのカルボジチオ酸塩の場合、固体状のものを効率的に得るのは困難であった。
【解決手段】水溶液中でアミン、二硫化炭素、金属水酸化物を混合して反応するアミンのカルボジチオ酸塩水溶液の製造方法において、水溶性の有機溶媒を共存させることにより、効率的に固体状のアミンのカルボジチオ酸塩を得ることができる。 (もっと読む)


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