説明

東ソー株式会社により出願された特許

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【課題】 タンパク質の等電点や、タンパク質、ペプチド等の生体高分子が溶解する溶媒の塩濃度に影響されず、pHの変化でタンパク質等生体高分子の吸脱着により、分離精製・捕集回収できる新規な液体クロマトグラフィー用充填剤を提供すること、並びにその充填剤を使用して、希薄で多量な細胞培養液から目標とするタンパク質等生体高分子を濃縮回収する方法を提供する。
【解決手段】 液体クロマトグラフィー用充填剤が、疎水性基とカルボキシル基とを有するリガンドが基材に固定化された液体クロマトグラフィー用充填剤であって、
(1)基材が、アルコール性水酸基を基材表面に有する親水性の基材であり、
(2)リガンドが、下記式(1)
【化1】


(上記式中、Rは芳香族基又は炭素数5〜7個の非イオン性脂肪族基を表す。)
で示されるα−アミノ酸、及びアミノメチル安息香酸からなる群より選ばれる1種又は2種以上のリガンドであり、
(3)上記リガンドが、上記α−アミノ酸又はアミノメチル安息香酸に含まれるアミノ基を介して、アミド結合又はウレタン結合で上記基材に固定化されており、かつ
(4)上記基材に固定化された上記リガンドの量が、上記液体クロマトグラフィー用充填剤1リットル(湿潤容量)当たり20ミリモル以上である。 (もっと読む)


【課題】 ポリフェニレンスルフィド製造時に発生する未反応p−ジクロロベンゼンを有効に再利用すると共に、環境負荷の高いハロゲン化物の廃棄量を低減化するポリフェニレンスルフィドの製造方法を提供する。
【解決手段】 N−メチル−2−ピロリドン中でアルカリ金属硫化物とp−ジクロロベンゼンとの重合反応を行いポリフェニレンスルフィドを製造する際に、p−ジクロロベンゼンとしてポリフェニレンスルフィド製造時に未反応物として回収した未反応p−ジクロロベンゼンを用いるポリフェニレンスルフィドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ソーダライト粉末は燃焼触媒の原料として有用であるが、凝集したものでは十分な性能が得られなかった。
【解決手段】レーザー回析・光散乱法で測定される平均粒径が0.2〜2μmで、BET比表面積が3〜50m/g、Si/Alモル比が0.9〜1.1であるソーダライト粉末を、Si/Alモル比0.9〜1.1、Na/Alモル比5〜9の原料組成物を2〜65℃で混合して結晶化させることによって製造する。レーザー回析・光散乱法で測定される平均粒径(Dd)とBET比表面積より求められる平均粒径(Ds)の比(Dd/Ds)が1〜3であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 液体クロマトグラフ装置を用いたグラジエント分析において、微小流量であっても正確な組成変化を実現するための送液方法を提供すること。
【解決の手段】 グラジエント作成装置を用いて、分析手段へ経時的に異なる組成の溶離液を送液する際、
流路切替手段により、グラジエント作成カラムと前記混合手段により混合された溶離液が流れる流路とを接続し、前記グラジエント作成カラムの長さ方向に沿って前記混合手段により混合された溶離液を収容する工程、及び
前記流路切替手段により、前記グラジエント作成カラムと前記分析手段に接続されている流路とを接続し、前記グラジエント作成カラムに収容された溶離液を前記工程によって溶離液を収容する方向とは逆の方向に前記分析手段へ送液する工程により送液することで、前記課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】抗原と抗体との反応を増強し、これを適用した免疫測定等では測定感度を向上できる、抗原抗体反応の増強方法を提供する。
【解決手段】抗原と抗体とをポリエチレングリコール及び尿素の共存下で反応させる方法と、当該方法を実施するための、抗原又は抗体のいずれか、ポリエチレングリコール及び尿素を含む試薬により前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 分解油留分の炭化水素樹脂への重合転化率を高め、炭化水素樹脂を効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも下記(1)及び(2)の工程を経た多段重合工程を行う炭化水素樹脂の製造方法。
(1)工程;石油類の熱分解により得られる分解油留分のうち沸点範囲が140〜220℃の留分(a)単独または該留分(a)と沸点範囲が15〜70℃の留分(b)との混合物に、フリーデルクラフツ系触媒を添加し30〜60℃の範囲内の重合温度で重合反応を行う重合工程。
(2)工程;(1)工程の後、(1)工程の重合温度よりも高い重合温度に昇温し継続して重合反応を行う重合工程。 (もっと読む)


【課題】IL−6RとIL−6がリンカーを介することなく直接に結合しているIL−6R・IL−6融合蛋白質等を提供することを目的とするものである。
【解決手段】IL−6レセプターを構成するアミノ酸残基の一つとIL−6を構成するアミノ酸残基の一つが直接に結合していることを特徴とするIL−6レセプター・IL−6融合蛋白質 (もっと読む)


【課題】 硫酸を含む窒化ケイ素及び/又は窒化酸化ケイ素のエッチング液を対象とし、前記エッチング液中において生成するケイ素化合物の除去が極めて容易で、工業的プロセスに適し、エッチング液の再生処理経費を低減して、廃液を低減することが可能なエッチング液の再生方法を提供する。
【解決手段】 硫酸、フッ化物及び水を含有するエッチング液で窒化ケイ素及び/又は窒化酸化ケイ素をエッチングした後、このエッチング液を加熱及び/又は減圧して、エッチングにより生じたケイ素化合物を除去する。 (もっと読む)


【課題】 ベンゼンのクロロ化反応によるパラジクロロベンゼンを製造する際に副生する、利用価値の低いポリクロロ化芳香族化合物の効率的な利用技術を提供するものであり、具体的にはポリクロロ化芳香族化合物とベンゼンを原料に、有用なクロロベンゼンを製造する技術を提供する。
【解決手段】ポリクロロ化芳香族化合物とベンゼンの反応からクロロベンゼンを製造する方法において、周期表第11族の金属を単体または化合物として含む触媒、あるいは周期表第11族の金属とテルルを単体または化合物として含む触媒を用いてクロロベンゼンを製造する。 (もっと読む)


【課題】工業的にゼオライトを製造する際の鋳型化合物として有用な、N,N,N−トリアルキルアダマンタンアンモニウム塩を、簡便かつ容易に製造することができる方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)


で表されるN,N−ジアルキル−1−アミノアダマンタンと、炭酸ジアルキル化合物とを、溶媒存在下又は無溶媒条件下、反応時における系内の含水量をN,N−ジアルキルアミノアダマンタンの10重量%未満にして反応させるN,N,N−トリアルキルアダマンタンアンモニウム塩の製造方法。 (もっと読む)


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