説明

中外製薬株式会社により出願された特許

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【課題】本発明の目的は、医薬品の活性成分として使用するスピロケタール誘導体の結晶を提供することである。
【解決手段】本発明により、式(XI)の化合物の結晶が提供される。 (もっと読む)


【課題】抗VEGF-D抗体、ならびにかかる抗体を有効成分として含有する医薬組成物の提供を課題とする。
【解決手段】本発明者らは、VEGF-Dを発現する細胞を移植した系において、VEGF-Dに結合し、in vivoでリンパ管形成阻害活性および/またはリンパ節転移抑制活性を有する抗VEGF-D抗体を取得し、当該抗体の活性を維持したまま抗体をヒト化することに成功した。これらの抗体は、ヒトにおける免疫原性のリスクが低減し、癌治療剤として有用である。 (もっと読む)


【課題】関節リウマチにIL-6の関与が示唆されている。IL-6シグナルを阻害することができるヒト化抗IL-6R抗体トシリズマブ(TOCILIZUMAB)の関節リウマチでの優れた臨床試験結果が明らかとなり、効果的な手段であることが示されている。改善された抗IL-6受容体抗体を有効成分とする関節リウマチ、小児慢性関節炎またはキャッスルマン病の治療剤を提供する。
【解決手段】CDR領域アミノ酸配列の改変、可変領域アミノ酸配列の改変、定常領域アミノ酸配列の改変を適切に組み合わせることでTOCILIZUMABより優れた抗原中和能、薬物動態(血漿中滞留性)、免疫原性、安全性、物性が改善された抗IL−6受容体抗体を有効成分とする関節リウマチ、小児慢性関節炎またはキャッスルマン病の治療剤。 (もっと読む)


【課題】改変された抗IL6レセプター抗体を含有する安定な高濃度液体製剤の提供。
【解決手段】ヒト化抗IL-6レセプターIgG1抗体であるトシリズマブの可変領域および定常領域のアミノ酸配列を改変することで、抗原中和能を増強させつつ、薬物動態を向上させた第2世代の抗体、及びヒスチジン緩衝液および/またはクエン酸緩衝液にアルギニン等の塩基性アミノ酸、ショ糖またはトレハロースなどの糖質、さらに界面活性剤を含むこと安定化した、投与頻度を少なくし持続的に治療効果を発揮し、且つ、免疫原性、安全性、物理化学的性質(安定性および均一性)を向上した製剤。 (もっと読む)


【課題】本発明は、常温で長期保存できるタンパク質溶液製剤を提供することを目的とする。特に、樹脂製容器に予め充填して市場に供給しても常温で長期間安定なタンパク質製剤を提供することを目的とする。
【解決手段】タンパク質溶液製剤を収納する容器の少なくとも該製剤と直接接触する部分の容器材質が疎水性の樹脂であって、前記タンパク質が糖鎖を有する遺伝子組換えタンパク質であって、前記疎水性樹脂が以下のものから選択される常温で長期間保存することができる安定したタンパク質溶液製剤:
1)環状オレフィンとオレフィンの共重合体であるシクロオレフィンコポリマー、
2)シクロオレフィン類開環重合体、
3)シクロオレフィン類開環重合体に水素添加したもの。 (もっと読む)


【課題】血液凝固第IX因子/活性化血液凝固第IX因子及び血液凝固第X因子の双方に結合し、酵素反応を増強させる血液凝固第VIII因子/活性化血液凝固第VIII因子の作用を代替する二種特異性抗体を提供する。
【解決手段】血液凝固線溶関連因子の酵素が血液凝固第IX因子および/または活性化血液凝固第IX因子で、基質が血液凝固第X因子で、補因子が血液凝固第VIII因子および/または活性化血液凝固第VIII因子である、抗体。前記抗体および薬学的に許容される担体を含む医薬組成物。 (もっと読む)


【課題】 癌を診断および治療する新規方法、ならびに新規な細胞増殖抑制剤および抗癌剤を提供すること、さらに肝臓疾患の診断およびモニターする方法を提供すること。
【解決手段】 ROBO1タンパク質を検出することを特徴とする癌の診断方法が開示される。また、ROBO1に結合する抗体を投与することを含む、異常な細胞増殖に起因する疾患を治療する方法、ならびにROBO1に結合する抗体を有効成分として含有する医薬組成物、細胞増殖抑制剤および抗癌剤が開示される。さらに、ROBO1発現細胞とROBO1に結合する抗体とを接触させることにより、ROBO1発現細胞に細胞障害を引き起こす方法およびROBO1発現細胞の増殖を抑制する方法が開示される。さらに、ROBO1タンパク質を検出することにより肝炎重篤化をモニターする方法が開示される。 (もっと読む)


【課題】免疫抑制剤を含んで成る新規な医薬組成物。
【解決手段】IL-6アンタゴニストによるIL-6関連疾患の治療の際のアレルギー反応の予防又は軽減のための、免疫抑制剤を含んで成る医薬組成物。 (もっと読む)


【課題】変形性関節症治療効果の新規な判定手段の提供。
【解決手段】(1)検体中のMMP-3濃度を指標とし、かつ(2)(a)IL-6アンタゴニストを有効成分とした薬剤、(b)IL-6アンタゴニストを有効成分とした軟骨破壊抑制剤、または(c)IL-6アンタゴニストを有効成分とした変形性関節症治療剤の効果の検出・評価・判定方法;並びに(1)IL-6アンタゴニストを有効成分とした薬剤の軟骨破壊抑制作用、または(2)IL-6アンタゴニストを有効成分とした薬剤の変形性関節症治療効果、を検出・評価・判定するために使用することを特徴とする検体中のMMP-3濃度測定用試薬。 (もっと読む)


本明細書には、下記の工程を含む、免疫グロブリンの調製方法を記述する:a)免疫グロブリンをコードする核酸を含む真核細胞を用意し、b)培地中の単位時間当たり利用できるグルコースの量が一定に維持され、かつ単位時間当たりその培地中でその細胞が最大限に利用できる量の80%未満に制限された培地中で、前記の真核細胞を培養し、そしてc)培養物から免疫グロブリンを回収する。 (もっと読む)


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